11月7日午後1:20頃 北海道 佐呂間 地区で、竜巻が発生し、9名もの方が、亡くなられたとの事。
「ガイアの復讐」ではないが、やはり、地球温暖化は日々進み、暖気流が11月というのに、いまだ北海道に吹き残り、そこへシベリア寒気団が押し寄せ、そのせめぎあいの寒冷前線上に、巨大な積乱雲をつくり、ついには、その温度差の為、強烈な竜巻が、今まで起きた事も無い北辺の佐呂間に発生したものとみえる。
毎日新聞科学環境部記者「元村有紀子」女史が、8日朝刊2面に「発信簿」で「竜巻博士の遺産」として早速取り上げていたので、紹介します、
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要は、日本の頭脳は、国内では不遇で、海外で花咲き世界的に評価されたが、出身の日本では、知る人ぞ知るで、一部を除き、相変わらず無名に近く
せめて、その理論の一般応用方法位、日本の技術でカバーできないものだろうか?という筆者の思いが伝わってくるのは
あながち、毎日新聞「発信簿」筆者の元村女史が、H氏の高校の後輩のせいでも、
また、アメリカ・シカゴ大で「Mr.Tornado (ミスター・トルネード)」と呼ばれた藤田哲也博士が同じ旧制中学の先輩で、一時期、母校小倉高校の物理の先生をされておられたご縁ばかりのせいではない。
生い立ちは「ミスター・トルネードと呼ばれた博士」 参照
http://www.atkyushu.com/InfoApp?LISTID=202&SCD=m200203
藤田博士は渡米後、トルネードによる建物の破壊の程度などから最大風速を推定する方式を考案し、Fujita-Pearson Tornado Scale(トルネード階級表、通称F-Scaleとも藤田スケールとも呼ばれる)として提唱した。このF-Scaleは National Weather Service(アメリカの気象庁にあたる)で1973年から採用され、現在では国際的な基準として通用している。
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