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カテゴリ:雑感
12月20日(日)の NHK『麒麟がくる』の 展開は 妙に生々しくて 面白かった。
信玄が進軍途中に俄かに身罷った結果 武田軍が退却し、将軍足利義昭の策は見事に瓦解、絶体絶命の境地の信長が 時こそ来たれとばかり浅井・朝倉連合軍を倒し、義昭は 今回は脇役の光秀の目前で藤吉郎に絡めとられ、松永弾正はひれ伏し、戦利品の山を 今井宗久が値踏みし、全てを手に入れた信長は、 言うに事欠き 時の帝「正親町(おおぎまち)天皇」に 東大寺・正倉院の「蘭奢待」を所望。元々 古来からの持ち主への土産に、その「蘭奢待」の切片の半分を献上し、お慶びになる筈とつけ上がる信長。 しかし 帝は素知らぬ顔で、次の実力者 毛利に その「蘭奢待」を下賜するという筋書・・。 激しく為政者が変わる 有為転変の世にあって 正に抜群の 治世・・・ 比較するのもバカバカしいが 今年末も 迫るコロナ禍の世、誰が治世者で 誰が捕まり、誰がすりぬけ、誰が糸を引き、誰が浮かび、誰が沈むのやら、・・ オリンピックや議員任期を目前にして、前首相にはアメリカ政府の現トランプ大統領から勲功章授与の話もあり、免罪符でもあるまいし、誰が所望したのやら、それも今更何のことやら! どこをどうすれば 収まる処へ落ち着くのか?未だ続くのか・・・? さっぱり ワケワカメ! 魑魅魍魎とは 魑魅は山の怪、魍魎は川の怪で 様々な化け物、や妖怪変化が自在に動き回り、その後ろをつけまわるマスゴミやsnsも 言う言葉がハグチグ。 何時の世も 結局 迷惑するのは 正直に暮らす下々の庶民であるのは 間違いない話・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2020 06:24:54 PM
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