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日本語はダメか2

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2015.06.12
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カテゴリ:気力 ワザ 体力
《芸術が何んだ 哲学が何んだ 今は考へる事すらゆるされない時代だ 画家だろうと 哲学者だろうと 文学者だろうと 労働者だろうと 土色一色にぬられて死場へ送られる時代だ 人を一塊の土くれにする時代だ こんな所で自己にとどまるのは死よりつらい(1942年10月6日)》

 手記は5月末、水木さんの長女の原口尚子さん(52)が東京都調布市の事務所で古い手紙を整理していて見つけた。原口さんは「読み始めると、時代に立ち向かう父の気持ちが魂の叫びのようにあふれ出てきて、圧倒された」という。

 文章にタイトルはない。所々に振られた日付から、徴兵検査の合格通知が届いた直後の42年10~11月の約1カ月に書かれたと推測できる。夜間中学に通っていた水木さんは、その数カ月後の43年春に入隊。ラバウル(パプアニューギニア)の激戦で、多くの仲間と左腕を失うことになる。

 《吾(われ)を救ふものは道徳か 哲学か 芸術か 基督教か 仏教か(中略)道徳は死に対して強くなるまでは日月がかかり、哲学は広すぎる》

 キリスト教や仏教、ゲーテやニーチェの言葉を引用しては生や死の意味について分析し、反論する。手記では、そんな記述が目立つ。

 そんな不安のなかでも、繰り返されるのが、絵画への情熱。そして「どこに行こうと、自分は自分の道を歩む」という決意だ。

 《私の心の底には絵が救ってくれるかもしれないと言ふ心が常にある 私には本当の絶望と言ふものはない

 なにくそ なにくそ どんなに心細くても どんなに不安でも 己の道を進むぞ(中略)黙れ 黙れ 吾(わ)が道を進むのじゃ 己の道を造るのだ》

 原口さんは言う。「あんな時代に『自分でありたい』とあがき続けたのが、水木しげるの強さ。その強さを、今の若い人たちにも知ってもらいたい」

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最終更新日  2015.06.12 09:49:15
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