出だしは昨日の、麻生太郎新宿特別公演と小沢一郎インターネット放送出演(AmebaStudio)について書いていたのだが、長くなってしまったのでこの点は別立てにしておきます。
今日の東京株式はというと、シカゴ先物・GLOBEXが高かったことがすべてという感じ。前場は疑念の売りが出て上げ幅を縮小し、日経平均でが180円高まであったものの45円88銭高で終わった。しかし、疑念の売り玉が午前中で途絶えたためか、後場は止まるまもなく上げる展開が1340まで続く。いったん上勢は止まったものの、1430ごろから再び上勢を拡大する流れ。先物によって一方向に振られがちな相場の流れを、今日も体現したとしかいえない流れに終始していた。終わってみれば全面高。
日経平均 9,005.59 △311.77
TOPIX 894.29 △33.08
今日は上げ相場だったので、現物でも信用でもいいが、買いのデイトレードが功を成した一日。最近は高安どちらかは問わず張り付いたまま経過する相場が続いていたので、久しぶりのデイトレ日和だったとは言えるが、引けに掛けて買った玉を持ち越してしまった人には恐怖の夜が待っているような気がしないでもない。
手放しで喜ぶのは、北浜流一郎ぐらいで十分。
砂漠の中に現れたオアシスというのが今日の相場で、行く先は灼熱の砂嵐が吹き荒れている。さすがに砂漠のど真ん中は通過したと思うが、今日の状況ではまだ通過しきったとはとても思えません。
パナソニックの中間期増益反転報道、JFEの通期増益反転報道、新日鉄の通期減益幅縮小で上がったのは理解できるが、基本的にSGX・シカゴ先物の上げにつられて株価が放り上げられてしまっている感じを全体的に受けてしまったのが20日の相場のイメージでした。