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カテゴリ:その日の市況
東京は梅雨の中休みって状況。 寄付きが配当権利落ちだったキヤノンは、寄り付きこそ配当落ち分(45円)そのままに40円安の3160円で始まったが、その後あっという間に配当落ちを埋めてしまい、13時過ぎには3300円まで行ってしまう始末。(現実には株価3155円は、刻み値の関係でありえないが)権利落ちを考慮したところから起算すると3300円は155円高で△4.59%となってしまう。いくらなんでもやり過ぎです。ニコンでも似た動きが。リコーはややマイルドだったが、それでも・・・半導体とか精密機器系の会社がドカンと担ぎ上げられた格好でした。 キヤノン(3270△70)ニコン(1564△66)オリンパス(2205△105) こんなの訳わからんと思っていたら、米国時間23日夕刻にオラクル(Oracle Corporation)が市場予想を上回る四半期決算を発表したのを受けて、24日はドカンと上げたことを25日の午後に知ることに・・・。そこでソフトウェアの会社を調べてみた。オラクル日本法人の日本オラクルはもとより、ソフトウェアとかSI事業の伊藤忠テクノソリューションズ、野村総研、CSKあたりもドカンと上がっていた。連想買いか。 伊藤忠テクノソリューションズ(2780△125)野村総研(2075△78)CSK(464△40) 半導体にソフトウェアって、いかにもITではないですか。そんなわけで、世間的にITと言って真っ先に思い浮かぶ富士通とNECを試しに見てみた。ここもドカンと上がっていた。結局IT祭りだとわかってしまった。 富士通(512△27)NEC(381△17) ホリエモンや光通信などで頭を抱える事になったITバブルが、今更起きるなんて・・・ ◇ ◇ ◇ 冒頭で書いたとおり、今日はIT系を中心にドカンと上げる形になった感じだ。 日経平均 9,796.08 △205.76 大阪・住吉大社で今日、先日道頓堀から引き上げられたカーネルサンダース像が引き上げ後始めて公開された。単体で引き上げられた像を見たときはさして違和感を感じなかったが、新品のサンダース像と並んだ写真を見ると、やはり劣化ぶりは明らかだ。 きょうはこんなところで終わりとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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