プラチナヒルズの片隅で(corner of Platinumhills)

2ちゃんねる、Yahooファイナンスの掲示板、ブログ、ツイッター、個人ホームページ・・・手段はさまざまだが、インターネットの世界で情報発信が多数行われている。

2ちゃんねるで民主党の岡田克也衆議院議員を批判(侮辱とか揶揄の性格のものらしい)したものが貼られ、それをコピペしたヤツがさらに貼られたせいで、OCN・DION・So-net・YahooBB（bbtec.net）・nifty(infoweb.ne.jp)・BIGLOBE(mesh.ne.jp)など多くのプロバイダと東京大学(u-tokyo.ac.jp)からのカキコ規制が生じてしまい、カキコができない事態が生じた。

このせいで、情報発信ができない人が発生したことは間違いない。

政治に関してはドキツク書いてしまうことも多くなってしまうので、お気をつけを。

しかし、最近のものの書き方・言い方はオブラートに熨斗紙をつけて本質を全く突かないことが多いような気がする。

今朝のNHK・ビジョンeでは「タバコ増税」について話していた。その内容は税収にしか触れていなかったので感情論に終始するのみで、堂々巡りだった。単に時間を浪費しただけだった。
タバコがなんで目の敵にされるようになったかを触れていない。そもそもは肺がんを筆頭に呼吸器系･循環器系の疾患を及ぼすところが根源。疾患に伴う手術・療養で医療費が膨れあがってしまっているのだ。その医療費の多くは、健康保険が使われる。タバコによる疾病をタバコ税でまかなおうとすると、(うろ覚えであるが)タバコは1箱1000円にしないとダメになるらしい。

健康保険の財政は人口構成の高齢化や勤労者所得の減少、未収率上昇に伴い悪化し続けている。自治体(企業)によっては、健保の赤字を税金(利益)で埋めている。

タバコ税を増やし、自治体の一般会計収入を増やしても、健保財政の赤字穴埋めに使われる。

まどろっこしい！ 

それだったら、最初からタバコ税を健保目的税化すればいいじゃないか。

以前から思っていることが、NHKの厚化粧で思い出さされてしまいました。

これからが本題です。電力株が10/6以降、常軌を逸した売られ方をしていることに対し、原因らしきものが日経マーケットオンラインと、Yahooファイナンスに出ていたので書くことにします。

日経オンラインでは、電力株というより一般論になるが、「銀行や生命保険会社が株式を売って」・・・と記している。頭を抑えるやつがまた一つ分かったって感じだ。生保・年金が売りに回っているのはすでに想像がついていたが、銀行もかよ(怒)。銀行自身は公募増資に踏み切らざるを得ない状況であるうえ、東芝・NECなどの大型公募増資にも付き合わざるをえない。銀行は自己資本比率の縛りがあるので、自己資本が毀損されてしまうと資産を減らさないとならない。資産を減らすために保有株式売却へ向かったということ。

Yahooファイナンスの東京電力掲示板では、「中国電力にゴールドマンサックス証券から150万株の空売りが出ている」カキコを見つけた。そこで東証の開示情報を確かめてみた。ゴールドマンサックスを含む証券各社の空売り情報も出されていた。GSは、開示される限りでは空売り銘柄に中国電力と四国電力が。他の電力会社は掲載されていなかったが、開示する水準に達していないだけだろうと思われる。電力株の売られ方は中国も四国も他社も大差がないからだ。電力株の空売り本尊がGS自身なのか、銀行なのか、保険なのか、年金なのかの情報はないのでなんともいえないが、こんなところにも異様な電力株売り・公共株売りの影が見出される形に。

ざーっと書いてしまいましたが、カキコを終わります。