言っていることは正しくて、反論のしようがない。
それでも、その言い方によって、受け手がその内容を素直に受け取れるか、受け取れないかが違ってくることがある。
言う方は、正しいことを言っているという自覚があるため、相手をそれを聞き入れないと、「正しいことを言っているのに、なぜ聞き入れてくれないのだろう。」と思ってしまう。
周りのメンバーも、正しいことを言っているため、反論(反発)はしないし、反論のしようがないと思う。
ただ中身が正しくても、表面(表現)が受け入れ易くないと、その中身を受け取れなくなってしまうこともある。
受け取る側が、冷静に「相手は正しいことを言っているんだ」と思えば、その言葉を素直に受け入れるだろう。
しかし、中身よりも言い方や伝え方にこだわってしまうと、素直に聞き入れられなくなってしまう。
どんなに正しいことだろうと、相手に素直に受け入れてもらうためには、温かく優しく接することが大切なのだと思う。
もちろん中身は大事なのだが、それと同じ位、人との接し方に気を配りたいものである。
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Last updated
2023.12.28 19:38:14
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