タンゴの音楽
アルゼンチンタンゴのダンスを始めて、もう10年以上が経ちました。タンゴを始めた頃は、手持ちの音源もほとんどなく、当時勤務先が港区にあったことで、港区立図書館でアルゼンチンタンゴのCDを借りて聞いていました。そこには、タンゴ名曲大事典というCD10枚組みのセットがあり、1つのCD20曲入なので全部で200曲のアルゼンチンタンゴの曲を聞くことができます。そのCDを借りて音源をパソコンに取り入れて、携帯用の音楽プレイヤーで良く聞いていました。アルゼンチンタンゴの曲を少しでも理解するためには、たくさんの音楽を聞くことだと思い、そのためには曲名を知ることも大切だと感じたため、曲名を覚えるようにしていた時期もありました。ただ、最近は曲が多すぎて曲名を覚えるところまではやっていません。(笑)ミロンガで良く掛かるような曲を探していたのですが、図書館で借りたCDにはほんんどなかったですね。その後、ミロンガでかかる曲は、インターネットの通信販売で海外のサイトから購入することが手っとり早いと教えてもらいました。そうなんですよね。図書館ではなかなか良い音源はないんですよ。ただ、最近はCDよりも、音楽データを直接購入する方式に変わってきていると思います。自分としてはCDが欲しいのですが、いわゆる中南米河川のネットサイトでCDを探しても、思ったようなものが探せなくなってきていると感じています。タンゴの友人からいただいた音源も増えて来ましたが、整理ができずに良い音源が埋まれてしまっていることが残念です。我が家では、仕事から帰ってくると、自分が選曲した彩タンゴの曲であるとか、海外のアルゼンチンタンゴのサイトにアクセスしてアルゼンチンタンゴの曲を聞いています。ほぼ寝る前までの時間は、だいたいアルゼンチンタンゴの曲をかけていますね。今日のような休日の午前中は、ずーっと部屋の中に曲が流れています。今も、昨日ミロンガで使った曲をかけながらこのブログを書いています。Juan D'Arienzo の Ríe,Payaso(*) が流れています。(笑)あるミロンガでこの曲を始めて聞いたときは、これはいいと衝撃を受けました。アルゼンチンタンゴの曲を聞きながら、ゆったりとした休日を過ごすのはとても贅沢で楽しい時間です。(*)Ríe,Payaso