人間関係の基本は信頼関係
人間関係を良くしたいと考えるなら、やはり基本はお互いの信頼関係をしっかり作っていくことだろう。こちら側が相手を信頼しなければ、何も始まらない。相手が信頼に足る人物なのか、初対面では分からない。一緒に仕事をしていくうちに、人柄や人物像が分かってくるだろうが、初めに相手を疑ってかかっていたら、信頼関係の構築など絶対にできない。まずは、虚心坦懐に相手の話しを聞くところからだ。相手もこちらをみている。いかに自分が素直な心で人に接することができるか、そこが問われている。人によって、価値観や考え方が違う。自分と違う価値観や考え方を持っている人に対して、それを受け入れられないことも多いかもしれない。しかし、たとえ自分と違う価値観や考え方であっても、一旦は相手の意見を受け入れる度量の大きさが必要だと思う。最初は取っ付きにくい人でも、心底付き合ってみたら、素晴らしい人物であった、などということは多々ある。相手の短所には片目を瞑り、長所は両目でしっかりと見て認める。信頼関係の構築はそこから始まる。