オルデ・ハンザ
エストニアの首都タリン。ここは中世にハンザ同盟で栄えた都市。旧市街地域は世界遺産に登録されている。この旧市街地のほぼ中央にあるのが旧市庁舎。高い塔を持ち、建物の上部からは竜が頭を出している。 真ん前は市民の憩いの場であるラエコヤ広場。中世のころは市場が出ていたところとか。この旧市庁舎の直ぐ裏手ヴァーナ・トゥルグ通りにあるレストランでツアー最後の昼食をとった。「PEPPERSACK」というそのレストランは、入り口の上に名前の通り胡椒袋が軒からぶら下がっている。また、大きな黒胡椒と赤胡椒も外壁に取り付けられている。ここの人たちは中世のいでたちでサービスに回っている。2階では、暇な従業員であろうか剣げきの練習もしていた。聞くところによると俳優志願者が多いとのこと。イケメンが多いので入り口でポーズをとってもらう。この店の直ぐ前には「オルデ・ハンザ」というハニーピーナッツの屋台が出ており、通行人にサンプルを木の大きなスプーンで渡していた。おもむきのある屋台だ。