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耳(ミミ)とチャッピの布団

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Dec 30, 2017
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私には縁もゆかりもありませんが、オーディオ好きにはとてつもない高額の製品を買う人が居ます。
家一軒建つどころの話しぢゃない!
荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」がリバイバル・ヒットして、バブルの再来か!?
なぁ~んて、甘い甘い。

このお金のかけ方は、ちょっとカーマニアに似てますね。
まぁ、年の瀬なのでここはハデに、そんな超高級オーディオの世界を覗いてみましょう。


先ずスピーカーで世界最高額と云えばこれでしょう。アメリカのムーンオーディオ「ダークスターオピュランス」。
そのお値段たるや1,111,111$と云いますから1億2千5百84万円!
どこが違うのかと云われても、私には答えられません(笑)
これに追従するのがCessaro Horn Acousticsの「オメガI」。
こっちのお値段は丁度1,000.000$ですから、1億1千3百26万円で、ムーンオーディオよりお安いですね(笑)
レコードプレーヤーで最高額と云えば、先ずコレでしょう。
AVデザインハウスの「デリーネビルVPM2010-1」。

こっちはスピーカーに比べると、ずっとお求めやすい価格で650,000$と云うことは7千3百62万円。
レーザーでカートリッジの位置を自動設定してくれるらしい。
なんか、だんだん貨幣価値の認識がオカシクなってきました。




スピーカーに直接つなぐパワーアンプの巨人はコレです!
Pivettaの「オペラ オンリー」。
そのお値段たるや2,200,000$と云うことは...ゲッ!2億4千9百16万円!

ところがお値段もさることながら、その巨体です!
なんかこのアンプ1台のために、家を建てなきゃならないのでは?

レコードプレーヤーからの信号はとても小さいので、これを増幅するフォノアンプでは日本の「オーディオノート」製でしょうな。
オーディオノートでは信号の経路は「純銀線」に特化していて、そのためトランスなど部品も全部、銀線を使って自社制作している会社です。

フォノアンプはコレ!「GE-10」+昇圧トランスと云うものが必要で、こっちは「SFz」。
日本円でお値段は4百91万4千円+85万5,360円=5百76万9,360円
レコード聞くのにはコレも要ります。
「カートリッジ」。

レコード盤から音を拾って、電気信号に変える部品です。
これは世界中に著名なカートリッジが揃っていて甲乙つけがたいのですが、老舗の「オルトフォン」(デンマークの会社)で云えば「MC Anna」。
お値段は72万円。
パワーアンプの前段、プリアンプは同じくオーディオノートの「G-1000」。
CDプレイヤーなどからの信号を受け取り、ボリュームを上げたり下げたりするものです。

ちなみに、一般家庭用のアンプだと、前述のパワーアンプとプリアンプはセットでケースに入れられてるのですが、よい音を聞こうと思うなら、別々の方がいいのです。
「G-1000」のお値段は7百53万8,400円
もしくはスイスは「ゴールドムンド」の「Mimesis 22 History」。
お値段は1千18万5,000円。
CDプレーヤーはスイスの「ゴールドムンド」の「Eidos Ref Blue」と同社のDAコンバータ「Mimesis 20 History」。
お値段は1千4百28万円+6百30万円=2千58万円。


もしくはイギリスは「dcs」の「Vivaldi System」4筐体のセットで、お値段は1千4百32万円。
このシステムは、普通、CDプレイヤーに入っている機能を別々に4つのユニット化したものです。
今、流行りのデジタルファイル・プレーヤーではイギリスの「リン」と云うメーカーの「klimax DS/3」が2百50万円。
ヘッドフォンまで奮発するとなると、少し古いですが(2015年発売)「ゼンハイザー」と云うドイツのメーカーの「Orpheus」。
ヘッドフォン用の専用ヘッドアンプとセットで660万円。


大理石の外装を持つ真空管アンプにヘッドホンの収納スペースがあります。
人間の可聴域の下限と言われている20Hzをはるかに下回る音域まで再生できるため、これまでにないオーディオ体験を提供できるとうたっています。


アンプ部に使われる真空管には高品質の石英を使ったガラス容器を用いることで空気中を伝播して伝わるノイズを防止しており、信号の忠実性が極めて高く、限りなく歪みのない音を再生可能とのこと。
ヘッドフォン本体には、プラチナを蒸気接着した2.4マイクロメートルの振動板、金を蒸気接着したセラミックトランスデューサー(変換器)、99.9%銀メッキ加工のOFCケーブルなどが使われています。
その他に、各機器を接続するケーブルも必要で、「シルテック」と云うオランダのメーカーだと、プリアンプとパワーアンプを繋ぐケーブル1m 2本一組で2百27万円です。
CDプレーヤーやフォノアンプとプリアンプを繋ぐにも、同じケーブルが必要数要ります。

カートリッジとフォノアンプを繋ぐケーブルも「シルテック」だと1m 2本一組で3百32万円。
パワーアンプとスピーカーを繋ぐケーブルは4百87万円です。
電源ケーブルはアメリカの「ノードスト」製だと1本、2百46万2,400円。
これは機器の台数分だけ要ります。
もう気が狂いそうですね。
バカバカしいから、合計額を出すのは止めました。
他にもこんなバカげたお値段のステレオを手掛けてるメーカーが世界中に数多くあります。

それがみんな成り立っているのですから、世の中どんだけお金持ちが居るのでしょう?
それに、こんなにお金をかけて、見合うだけの「音」が得られるのか?

個人が使う機器で、億単位ってのは売る方も買う方も、常軌を逸してます。
スピーカーひとつとっても、普通の人が買うのはせいぜい10万円くらいでしょう。
10万円と1億数千万との間にどんな音の違いが潜んでいるのか?

たぶん高級機器を買う人は、世間一般との価格差が開けば開くほどい~のでしょうね。
まぁ、死んでしまったら、あの世まで持っていけないから、せいぜい短い余生でのお楽しみに。





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Last updated  Dec 30, 2017 05:20:17 AM
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