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テーマ:猫のいる生活(136430)
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もう私はビールを一口も飲めなくなってます。
胃ガンで胃の全摘手術をしてるので、ビールに限らず炭酸系は全てご法度になってるのです。 ビールが飲めてたころはキリン派でしたね。 「一番搾り」か「キリンラガー」がイチバンのお気に入り。 沖縄もご当地ビールの「オリオン」がやはりイチバン好まれてるようです。 ビールくらい個人の嗜好がハッキリ分かれる飲み物は無いのでは? 日本語の「ビール」ってのはオランダ語ですね。 英語だと「ビア」。 「エール」もあります。 上面発酵なのが「エール」で、下面発酵で醸造されるのが「ラガー」です。 ビールの起源は古代エジプトやメソポタミアまで遡ります。 なかなかの古さです。 私のブログにたびたび登場するタイでは暑いので、キンキンに冷やしたジョッキにビールを注いで、その中にさらに氷を入れるのが飲み方の標準です。 氷が溶けるので、タイ産のビールは他の国のよりちょっと濃い目でした。 昔は「シンハー」と云うのが定番でしたが、このビールは1933年から製造してる歴史古いメーカーです。 今ではオランダのハイネケンが主です。 国産ビールをチョイスするタイ人は地方の人の方が多いかな。 日本のアサヒビールもタイでも生産してます。 クロムバッハーは1846年、ベックスは1874年から販売してるどちらも古参ビール会社です。 どちらも泡立ちはあまり良くないですが、炭酸が強めなのが特徴ですね。 ドイツではイギリス人みたいに冷えてないビールを平気で飲むのではなく、レストランなんかで頼むとちゃんと冷えたビールが出てくるみたいです。 もっとも日本みたいにキンキンにまでは冷やしてないようですが。 こんな調査があります。 日本とアメリカ、ドイツのビールを飲むタイミングについてです。 先ず、ふだん夕食のときの飲み物は(男女の区別は表記ありませんがたぶん男性でしょう)? 日本は... ビール68.5%、お茶15.5%、日本酒11.5%、ウィスキー10.0%、何も飲まない12.5% アメリカは... ビール49.2%、コーラなど甘味炭酸水36.5%、水26.5%、ジュース11.5% ドイツは...これが意外! 炭酸入ミネラルウォーター26.5%、ビール22.5%、何も飲まない26.0% ぢゃあビールをよく飲むシーンはどんなときか? 日本は... 夕食の時、お風呂あがり、スポーツの後 アメリカは... ランチの時、昼間のどが渇いた時、とか単純にビールの味を楽しむとき ドイツは... ホームパーティーを開くとき、外へ飲みに行く時、就寝前など アメリカでは「苦みが弱めである」「ソフトで口当たりがよい」「すっきり爽快」が重要なビール銘柄選択基準ですが、これがドイツでは逆に「苦みがきいている」が重要な銘柄選択基準なのがお国柄をよく表しています。 「このビールは、立って飲むのがお行儀です(瓶からラッパ飲みしろの意味)」とか「ライムがなければコロナを飲むな」と特異なキャッチで有名なメキシコのビール「コロナ」がありますね。 アメリカのビールと同じく軽い味わいが特徴のビール。 ですが、だいたいこのビールを飲むときは、凍らせたマルガリータ(テキーラベースのカクテル)を入れたグラスに、コロナビールを瓶ごと差し込んだカクテル「コロナリータ」が定番ですね。 凍らせたマルガリータをコロナで溶かしながら飲むカクテル。 こうなるとビールそのものを楽しむと云うものではありません。 コロナビールには風評被害の試練がありました。 コロナビールに関する風評は、まだ中国でコロナウイルス感染が拡大している頃から語られており、コロナウィルスのパンデミックが猛威をふるったときには、ウィルスと関係ないコロナビールとの抱合せ検索が異常に増えたのですね。 これを期に2020年の1月~2月だけで約310億円の売上ダウンになりました。 ついには同年4月からコロナビールの操業そのものをストップする事態に。 そんな状況が翌年の上半期まで続きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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