映画、”海賊とよばれた男” 観ました!
原作は、本屋大賞を受賞した百田尚樹さんの大ベストセラー小説「海賊とよばれた男」です。岡田准一主演で山崎貴が監督という、つまり「永遠の0」のトリオが再び大作を創造です。ついに映画化された!、待ち望んだ時が来た!と感慨にふけりながら観ました。もうなんというか、冒頭で岡田君演じる主人公の国岡店主が従業員一同の前で話すシーン。それは戦後の焼け野原の東京で再出発の演説なのですが、いきなりジーンと泣きそうになりましたw上映時間:2時間35分のかなり長い作品の中で、10回くらい泣きました。それほどの素晴らしい作品に出来上がっていました。失礼ながら永遠の0が凄い映画だったので、あれを超えることは無理だろうと勝手に想像していましたが。大きく超える感動作に仕上がっています!岡田君の演技も、主に60歳と30歳という幅広い年齢の役を、重厚な貫禄を伴って完璧に作りこんでいました。いやー参った!という感じの凄い演技力に脱帽です。そして出番は多くないですが、綾瀬はるかさんもその存在感を十分に発揮しています。染谷君や吉岡君の活躍と國村さんや堤真一さん、鈴木亮平君などなど実力のある俳優陣が完璧に役を演じています。もちろん、VFXは、”白組” で、これまた完璧に近い特撮シーンを作っています!やはり今回も山崎作品の素晴らしさを実感しました。というわけで、この作品は、星4.5個です。しかも限りなく5個に近いですw