SONY VAIO T、レビュー3 使用感、ベンチ
ソニー初のUltrabook VAIO T 使用感、ベンチマークなど実際に使ってみた感想やベンチマーク系ソフトの結果などを書きます。大きさ重さなどについて。もう少し本体の縦横の長さ、特に横幅が小さいと良いのにという感じがします。厚みは使ってみた感じでは、むしろもう少し厚みがあってもいい気がします。というのは薄いと小脇に抱えたときにすべって落ちそうになります。重さは、もう少し軽い方が長時間の携帯性はいいですね。本体の剛性は十分に高いという印象です。起動、終了、スリープ。起動は速いです。電源オンで十数秒でパスワード入力画面がでます。パスを入れてからは3、4秒でWindowsデスクトップの画面になり、あっというまに使用できます。終了はもっと速くて8秒くらいで電源が切れます。そしてここが最大のポイントですがスリープに入るのに十秒くらいでスリープからの復帰は2,3秒で一瞬という印象です。Rapid Wake+ Ecoという技術らしいです。とにかくストレス無く仕事に入ったり終わったりできて精神衛生上いいですね。バッテリーのもちもいいです。軽い業務を適度にする程度なら、出社から退社までバッテリーだけでもちそうな気がするほどです。キーボードの感触は、かなり悪いです。押し込みが浅すぎます。ほとんど沈み込みがないです。ぱたぱたと叩いているような感じで違和感があります。他社のウルトラブックよりキーボードは出来が悪いと思います。ここがこのPCの一番の欠点という気がします。キーとキーが離れすぎている感じもします。なれるまで打ち間違いがかなりでました。今は軽くサッと打つのに慣れて違和感は少なくなりました。タッチパッドは大型で使いやすいです。ウルトラブックはUSB端子が少ないので、Microsoftのブルートゥースマウスを導入しました。普通に使えていますがUSBの無線マウスよりは、少しスムーズさが劣る気がします。そして一度認識しなくなりました。ドライバの削除、入れ直しで復帰しました。液晶の表示の質は、やや低く暗めという印象です。もっと解像度が高いライバル機に比べると文字の輪郭などが劣る感じです。光沢のあるタイプなので動画はきれいに見られます。映像や写真を見るときれいです。ベンチマークテスト。WINDOWS標準のエクスペリエンスインデックスはCPU 6.9メモリ 5.9グラフィック 4.5ゲーム用グラフィックス 6.2プライマリハードディスク 7.9となっています。(最低:1ー最高:7.9)やはりSSDの高速性が際だっています。グラフィックは専用チップではないので弱いですね。スーパーパイの104万桁は、15秒でした。2年半くらい前に買った富士通の機種(core2DUOP8700)が22秒なのでそれより3割あまり良くなっています。HDDBENCH3.3では、CPU性能で4割アップ、メモリーで約2倍、グラフィック性能も2倍近く。ハードディスクはSSDなので8倍という早さになっています。総合点で2.5倍という感じです。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium III 1695.58MHz[GenuineIntel family 6 model A step 9] VideoCard RDPDD Chained DD Resolution 1366x768 (32Bit color) Memory 4094,316 KByte OS Windows NT 6.1 (Build: 7601) Service Pack 1 Date 2012/08/27 19:07 @oem2.inf,%pci\ven_8086&dev_1e03&cc_0106.devicedesc%;Intel(R) 7 Series Chipset Family SATA AHCI Controller TOSHIBA THNSNS128GCSP ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw237523 571130 620225 383845 244419 489983 23Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 12483 12483 14589 823 327156 327156 32382 C:\100MB補足:ファイナルファンタジーという3Dゲームのベンチが有名ですがこれを試しました。特別なグラフィックチップを載せていないのでスコアは600点台とかなり低かったです。重いゲームは向いていないです