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カテゴリ:雑感
突然、十数年来の付き合いがある航空力学が
専門の教授が遊びに来てくださり、食事を しながら楽しいお話をしました。 大学の先生というのは、適当に授業して ゼミで好きな研究をしているだけかと思っていたら、 発表やら論文の評価やらいろいろ大変だそうです。 何年かごとに論文審査というようなのがあり、その 方はもっぱらアメリカへ審査を依頼するのだそうです。 当然英語の論文となりますので、その作成が大変。 アメリカ在住経験の豊富な先生に見てもらったり、 プロに頼んだりするそうです。それなりの費用も かかりますね。 形式や表現がかなり厳格で相当な手直しが必要らしいです。 また著作権の問題にも神経を使うのだそうです。 以前は、イギリスへ提出していたそうですが、アメリカの ほうが懐が深いようです。 それでもネットですべて完結するので、昔よりは 楽なようです。 その先生は机上の論理や計算だけでなく、もの作りや 実験と解析が得意なので、米村でんじろう、のようなタイプで とても楽しい方です。 この先生やでんじろうさんのような方がもっともっと 活躍して理科好きが多くなればいいと思います。 そして我々のようなモノ作りに携わる業界がもっと 社会的地位向上できるようにしていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2009 02:15:20 PM
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