【第三者監理】 住まいの水先案内人さんと契約
椎葉工務店さんとの工事請負契約の際に、第三者監理導入のための契約書のようなものである【第三者監理+建築主確認に関する覚書】にもサインしました。堀先生から「4回コースで充分ですよ」と何度か言われたのですが、私の強い希望で「6回念入りコース」をお願いしました。建築主(甲)=はなっぴの夫建築会社(乙)=岸和田の椎葉工務店さん甲の監理者(丙)=兵庫県明石市のADS計画研究所さん (通称 住まいの水先案内人 堀先生)堀先生には今年1月末に、初めてお問い合わせをしました。そうしましたら、分厚いマニュアル本(軸組工法用)が送られて来ました。このマニュアル本の内容というのがまたすごいんです。2cm程の厚みがあり、軸組工法に関する事すべてを網羅したと言っても過言ではない程の参考書です。その後、地盤調査書の鑑定、様々な図面チェック、工事請負契約書の内容チェックなどで電話やメールでお問い合わせをしますと、的確なアドバイスを頂けるので安心して前へ進んで行けました。(あまりにも私が心配性すぎて、堀先生と夫に注意されることが多々あります)第三者監理導入にあたって数多くの図面を提出するのですが、素人の私たち夫婦では全く分からなかったようなことを色々と指摘してくださりました。たとえば、評価シートで耐震等級アップの指摘をもらい等級2にまで上げたことの他にも、基礎伏図と耐力壁が書かれた図面から、アンカーボルト記載位置の不明点の指摘、耐力壁の耐震金物の算定根拠の指摘があったのですが、私たち夫婦には難しいので、椎葉社長さんと堀先生が直接お話をしてくれました。【椎葉工務店さんの返答の結果】金物は、告示の表とN値計算の両方で行い、かつ、実際の金物はN値計算の結果よりも安全側の金物を選定していました。との結果報告をくださりました。椎葉工務店さんは、耐震に関してより安全な方法を選択している工務店さんでした。(素人では本当に分からない範疇ですよね)契約図面を全てチェックして頂き、「図面はOK!」となりました。「有難うございます!良かったですー☆るんるん」などと浮かれていましたら、「はなっぴさん、図面は良くても実際の家づくりはこれからです。このとおりに造ってもらわなければ何の意味も成さない。チェックを怠らないことです。この意味分かりますね?」という感じ(メモしていなかったのでニュアンスのみです)のことを注意され、浮かれ気分の私に、堀先生はしっかりと釘をさすことも忘れていませんでした。この後、契約時点での最新の図面や工程表を椎葉工務店さんに再度作ってもらい、クロネコメール便とPDFで提出しました。直後の7/13に着工でした。堀先生に実際に現場まで来ていただく確認検査は合計6回です。第一回 基礎配筋時(底版コンクリート打設前) ← 7/21検査済み第二回 基礎立ち上がり型枠時(立上コンクリート打設前) ← 7/25検査済み第三回 上棟後 (サッシの取付完了後) ← 9/4検査済み第四回 通気工事完了時 (外壁の通気胴縁の施工後) ← 次ココ第五回 断熱材 (セルロースファイバーのシート貼り付け完了後)第六回 完成時 (椎葉工務店さんの建築主検査と同時期)