白いつる薔薇の咲く庭を夢見て

おっちょこちょいの性格なのか、

落ち着きがないのか、

この年になってもよくどこかにぶつけて

青あざをつくったり、切り傷をつくったりよくする。




今は左腕を階段でぶつけて青あざがあるし、

ちょっと前は缶詰の蓋で指を深く切った。

そんなときはたいてい、夫や息子に「痛かった～」って

愚痴っている。でもまあ、数日でおさまる程度の

痛さなのでたいしたことはないのだけどね。



私は我慢が足りないのか、大げさなのか、

人より痛みに弱いかもしれないと思うことがある。

例えば歯の治療。虫歯の治療とか大嫌いだった。

神経までいっているような大きな虫歯の治療。

今思い出しても嫌だわ。ちょっと前に息子も

大きな虫歯で8万もかかる治療をしたのだけど

私ほど「痛かった」とかの愚痴はなかった。

懐は痛かったと言っていたけれども、、、。




50肩も最初のころの数か月は相当痛かった。

Tシャツとかも着れなかったし、シャンプーでさえ

片手でやらないといけないほど痛かった。

一年経った今は痛みはそれほどじゃなくなった。

でもまだ左手に比べると手が完全には上がらない。

治るのか？これ以上よくならないのか？と

ちょっと不安はある。




生涯で一番痛かったのは出産。

33年前と28年前のこと。死にそうと思ったけど

あれはその時だけだもんね。娘の場合は特にそう。

海外で産まれたけど、陣痛から2時間くらいで

産まれたので超安産だった。





一番嫌なのは、いつ治るのかわからない痛み。

50歳すぎころから、数年間にわたって私を苦しめた

胸の痛みだ。微小血管狭心症。運動時に痛むやつでは

なくて、安静時に痛む。夜、さて寝ようと思うとズキンズキンと

痛くなってきて、まったく寝れないこともよくあった。

これで4回5回と市民病院にいった。夜間緊急にも行った。

昼間どうしようもなく痛くなるときもあった。

ほんとに微小血管が詰まっていて心臓に血液が

いってないような強烈な痛みだ。



もう二度と経験したくない。





私の究極の願い。

それは死ぬときに痛みもなく安らかに逝くこと。

そんなことできるのだろうか。




老衰だと眠るように逝けると聞いたことがある。

（たぶん医師が書いた本で読んだと思う。）

ほんとうなのだろうか。




老衰だと徐々に食欲がなくなる。

食べないと自然の麻酔がかかって、

眠り始める。そうして夢の中で、

あの世に逝けると。




嘘かほんとかわからない。

でも父も母も苦しんで亡くなったのを身近でみて

今でさえ、そのトラウマがある。



私には栄養の点滴とか入れないでほしい。

食べれなくなったらそのままにしてほしい。

何年後になるか、わからないけどそう思う。





老衰になるまで、ジムでエアロビができていたら

それは最高の人生になるだろう。無理か～。

（でもジムの最高齢は93歳なのだそう、びっくり）














可愛いユリが咲いてきた(#^^#)








マイクロミニバラ　ほんとにすごくミニで可愛い(^^)/











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