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カテゴリ:things@ヒト
専門医(歯科)の治療を受けてきた。
AUで病気になったり、怪我をした場合、まずはホームドクターの 診察を受ける。 ホームドクターとは、かかりつけの一般開業医のことである。 そこで必要があれば、専門医を紹介される。 (ホームドクターも専門医も絶対に予約が必要。) ちなみに、移民国家だけあって、医療通訳制度もあるそうだ。 歯科治療も例外ではない。 まずは歯科医院に予約。 (私の場合は、日本語が通じる歯科医院だった。) そして、診察。 よほどのことがない限り、2・3回の通院で終了。 のえぱぱの前歯がかけた時も2回ほどで終了したそうだ。 私の場合は、ちょっと面倒なことになった。 初診の際、どのような治療を受けられるのか、大まかな説明があり、 後日、改めて、選択できる治療の内容とそれぞれにかかる費用の 見積もりが自宅に郵送されてきた。 次の週、自分がどの治療を受けるのか、担当の医師に告げた。 そこで、選択した治療法について、詳細な説明を受けた。 私が選択した治療は、専門医が必要だった。 歯科に関しては、この歯科医院が私のホームドクターということに なる。 専門医へは、ホームドクターから予約が入れられた。 数日後、専門医から担当の医師と病院の紹介が記載されたレターと 問診票が郵送されてきた。 初めて専門医の診察を受けた時、再びインフォームドコンセント。 これからの治療スケジュール&内容、見積もりもまた郵送にて 届いた。 インフォームドコンセントは、医師の説明+書面にて、しっかり、 きっちりと行われる。 (動物病院もそうだと感じている。) 通院回数は、日本と比べると、非常に少ないと思う。 で、私の現在の状況はと言うと・・・ 本日、ようやく第1回目の治療(歯のクリーニング)。 クリーニングが終了し、担当医師から手鏡を渡された。 「はい、口を開けて!」 「ぎょっ!」 私の口の中は、血がにじんで真っ赤か。 先生は、ブラシとデンタルフロスの使い方を指導し始めた。 顔に血が飛び散る。 そのまま、花やしきのお化け屋敷に行けば、すぐにでも雇って もらえただろう。 指導終了後、歯科助手の女性が顔を拭いてくれた。 日本では、随分と歯科医に行っていなかったので、最近の様子は わからないのだが、今でも診察台の上でうがいをするのだろうか? ホームドクターのところも、専門医のところでも、歯科助手の 吸引のみで、うがいをしなかった。 ホームドクターの診察台には、うがい用の小さな洗面台が付いて いたが、ビニールで覆われ、使えないようにしてあった。 専門医のそれには洗面台すら付いていなかった。 こちらの歯科医はみんなそうなのだろうか? 次の治療は2週間後。 これからが本番。 <おまけ> みなさん、病院と聞いて、どんな建物を想像しますか? 白い四角い建物でしょうか? 自宅兼の開業医院でも、それとなく病院とわかるような建物が 日本には多いように私は思っているのですが。 もちろん、こちらにも大病院もありますし、ビルの中で開業している 病院もあります。 が、看板がなければ、普通の一軒屋にしかみえないところも 多いです。 注)この画像は情報誌に掲載されていた戸建物件の画像です。 参考まで。 こんな感じの戸建の前に、看板が取り付けられていたりします。 私が通っている専門医のところもそう。 見かけは古い一軒屋なのですが、一歩中に入ると、それはそれは モダンでシンプルな内装で驚きます。 病院入口前には、ガーデン用の小さな滝が取り付けられています。 外装は古いままなので、この滝だけはちょっと似合わないような。(笑) ホームドクターのところはクラッシック音楽が流れていましたが、 こちらは、乗りのいい曲が流れています。 PCに向かっている受付嬢は、曲に合わせるかのように、ものすごい 勢いでタイピングしています。(音もすごい!) 担当の先生は、私が今まで出会った人の中で最も早口なのですが、 喝舌が素晴らしくいい方なので、言葉は聞きやすいです。 これは流れている曲と関係・・・ないですね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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