|
カテゴリ:マラソン
2018年12月9日、京都亀岡ハーフマラソン。暖冬だった関西も、前日の8日(土)から急激に冷え込み始め、9日はこの冬一番の寒さとなりました。亀岡市は京都から保津峡を越えた先の盆地なので、さらに寒かったです。最低気温は3℃、最高気温ですら7℃という1日でした。お天気は曇り時々薄日。雨は降らず、時折日がさす感じなので、言わばマラソンには最適なのかもしれません。とは言え、ハーフマラソンなので走っている時間以外のほうが断然長い1日なので、早朝の出発も含めて寒さが堪えました。 地元駅6:29の電車で出発。大阪駅でJRに乗り換え、京都駅で山陰線に乗り換え。亀岡へ向かう人でいっぱいで、京都・亀岡間は座れず。もっとも、この日は奈良マラソンと重なっているので、京都駅から奈良線に乗り換える人もすごく多くて、京都駅は大混雑でした。亀岡駅からはシャトルバスに乗りますが、去年はすぐ乗れたのに、今年はかなり待たされました。バスの台数を減らしたのか、寒い吹きさらしの場所で15分以上待ちました。バス待ちの行列は駅の階段の上まで長くなっていました。後で大会事務局のFacebook公式ページに、シャトルバス同士の接触事故があり長時間お待たせして申し訳ありませんでした、とのコメントが掲載されました(翌日の14時頃)が、ソレ早く言ってよ~、ですよね。そんなこともあるんですね。
ともあれ、会場の総合運動公園に到着、すぐに体育館で着替えましたが、体育館も何の暖房もなく寒いのなんの。体育館ってエアコンないんでしょうか? 体育館の2階の観覧席のほうへ行って着替えました。2階席は、トイレも含めて空いていて、穴場です。ただし、女性も入り込んでいるので若干気を遣いますが(笑)。そして荷物を預けましたが、この大会は前回から事前にナンバーカードやタグを郵送してくれるようになったのですが、荷物預け用の大きな袋も一緒に送ってくれると、さらに良いのに・・と思いました。体育館の外に出ると、震えるような寒さ。アンダーウェアを厚手のものにしておいて良かったです。手袋も必須アイテムです。外には色々なテントが張ってあって、地元の名物も売っていますし、中には無料の豚汁を提供しているテントもあったのですが、実のところ僕は朝から少し腹具合が良くなく、下痢止め剤を飲んでいたのでやめておきました。 スタート会場(ゴールも)は体育館と道路を挟んだ陸上競技場で、陸橋を渡って移動しました。既に市長の挨拶など開会式の最中でしたが、トラックを走ってウォーミングアップしている人もいます。9:45スタートですが、9:30にブロック別に整列します。もう15分しか残っていなくて、ウオームアップも半周だけで、Dブロックに並びました。ここからの15分は寒い、寒い。じーっとスタート号砲を待つのみで、北西風にメゲそうになりました。この頃に奈良マラソンに出ているDさん(奥さん)と応援のダンナさんとはLINEでやり取りして、気を紛らわせました。
9:45号砲。Aブロックから順にスタート。陸上競技場のトラックを4分の3周ほどで出て行きます。Dブロックはダンゴ状態(笑)。スタートロスは1分13秒でした。道路に出るとそれなりにコースは広い(2車線)のですが、混雑しているのでスピードが出ません。最初の1kmは6分以上、その後も5分50秒前後。このコース3km過ぎから2kmほどずーっと坂道(復路は15kmから2kmの下り坂)。上り坂で6分10秒、6分30秒という遅いランになってしまいました。結果的にこのロスが最後までカバーできないことになりました。5km地点のデジタル時計で31分を過ぎているのを見て、こりゃアカン! 今シーズン4回目のマラソン大会ですが、これまでの3回がフルマラソン、この亀岡はシーズン初のハーフということで、何だか走るペースがフルのような感じになっていました。ギアを一段上げましたが、と言っても僕の場合、1km=5分30秒くらいなのですが(苦笑)。ともあれ、手袋も外して、次の5kmは28分程度となったのですが、ちょうど10kmを過ぎたところで折り返し。折り返すと、それまで後ろからだった薄日が前からに変わり、前から吹いていた冷たい北西風が、追い風になって(体感的には無風になる)急に汗が流れてきます。でも、この5kmさえ頑張れば、15km地点からは下り坂。できるだけペースをキープしました。10~15kmは28分49秒。そして15kmからは下り坂。一気に1km=5分ちょっとまで加速(でも周りのランナーも皆加速するのでちっとも速い気がしないのですが・・)し、下りを一気に駆け抜けました。これで最初のロスは取り返せたのではないかと甘い考えが浮かんできましたが、力んで体力を消耗した後に、最後の平坦な3kmが続きます。ここでくじけそうになりましたが粘って走ったつもりです。しかし、結局ゴールしてみると、2時間2分44秒、ネットタイムは2時間1分31秒でした。
去年のネットタイムが2時間0分19秒で、2時間を切れず悔しかったのですが、去年より遅くなっていました。去年に比べると終盤の失速がなく、感触的には去年より速かったような感じでしたが、全くの勘違いでした。後半も去年のタイムと同程度、最初の5kmが去年より1分近く遅かったのを取り戻すことができなかったということです。とは言え、僕にとってはこれくらい(2時間)が実力ですし、最後までしっかり走れてゴールできたので、気分は悪くなかったです。 ただし、ゴールしてから、しばらく写真を撮ったり、完走証をもらったり、タオルをもらったりしているうちに、寒さがブリ返してきました。汗でぬれたウェアを早く着替えないと風邪をひきそうです。元の体育館に戻って、着替えました。着替え中もくしゃみを連発。ヤバイ! だいぶ着込みましたがそれでも寒い。お腹も空いてきましたが、寒風吹きすさぶ外のテント村で何か食べるのも嫌で、すぐシャトルバス乗り場に向いました。結局、電車を乗り継いて真っ直ぐ帰宅し、14時半に家につくまで何も食べませんでした。一人ぼっちで参加するとこういう部分がちょっと淋しいですね(笑)。 ともあれ今年2018年の走り納め。それと60歳としても最後のマラソン大会です。年明けには61歳になり、次は高槻ハーフ、1月20日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.10 20:52:57
コメント(0) | コメントを書く
[マラソン] カテゴリの最新記事
|