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カテゴリ:主にレトロゲーム
クーロンズゲートといいますと、PS発売自体から期待されていたソフトですが
中々発売にこぎつけず、いざ発売されてみると…なソフトです。 内容的には近未来のクーロン城を舞台に 狂気と混沌の情報の渦に困り果てながら進めていくゲームです。 攻略本が無い場合には、まず間違いなくクリアはできません(笑)。 というのも、フラグが異様に煩雑化しているから。 ゲーム面としての本作は、アドベンチャーパートと 3Dダンジョンゲームで構成されています。 どちらも…タルいです。特にダンジョンの方は付け足しといった風情で好きではないなぁ。 登場人物は殆どが常軌を逸した人物です。真っ当なのは…1人か2人程度。 しかも、その狂気はどんどん広がっていくので ゲーム内容的に、今何をしているのか全然わからなくなること請合います(笑)。 発売後、あんまり話題にならなかったのはこんな事情があるのかも。 さて、本作にもヒロインがいます。 小黒(シャオヘイ)という当時のグラフィックから見るとかなりの美形です。 ですけれど…プレイヤーが予想していたような小黒の活躍は見られません。 しかも、何か甘酸っぱいものを期待している方。 このゲームが狂気のゲームである事を忘れてはいけません。 私は1回このゲームをクリアした経験がありますが 物語の混沌とした複雑さに、最後まで理解が及びませんでした。 今見ると、この作品って、当時のPSに期待されていた 『何かこれまでのゲームを越えた物凄いモノ』を創ろうとした作品だったのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.31 06:20:02
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