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カテゴリ:主にレトロゲーム
ダンジョンがすき?なら、この作品のラストダンジョンを遊んでみましょう。
地獄の一端を垣間見ることができるでしょう。 システム的には様々なクラスに転職しつつ進めていくこの作品。 ファミコン版では、四人の主人公は無個性でありましたけれど、 DS版ではかわいらしい少年少女になって、そこだけは雰囲気がかなり異なります。 転職すると、目に見えて実力が変ってくるのも楽しいですし、 僅かずつでありますが、同じ職業でいることのメリットもあります。 一部、強力なクラスを発見するという喜びもありますので遊び概はあります。 例えば、「ふうすいし」は自然の力を借りて敵を攻撃するのですが、 MP等を全く消費しない割りに、結構強力な攻撃力を誇り強いんですね。 最終ダンジョンまで、このクラスでいけます(笑)。 ただ、最初に書いたのですけれど、ラストダンジョンの問題がどうしても付きまといます。 どういうことかといいますと、セーヴできずに進むダンジョン物としては 滅茶苦茶長いんですよね。そう…私ですと四時間かかりました。 しかも、レベルが上がってもセーヴできないから、あまり意味が無いし。 遊んでいると判りますが、特に後半の部分は佳境にもかかわらず 延々とダンジョンを歩き、エンカウント、戦い続けるという 非常に神経をすり減らす闘いが待っています。 当時、ファミ通に連載されていた吉田戦車氏の四コマ漫画でも、このダンジョンネタで 非常に共感した覚えがあります。 恐らく、相当な抗議が来たのか4以降は滅茶苦茶親切ダンジョンに変るのですが 先日DS版を遊んで、やはり思いました。嫌だな、あのダンジョン(笑)。 当時、FFシリーズは人気沸騰中で、本格的なRPGとして持て囃されていました。 特に、ドラクエよりもちょっぴりオトナな作風はマニアをひきつけたものです。 そういう勢いのためか、こういう暴走が見られてFFらしい気もしますけれど。 そういえば、FFシリーズって時々変な暴走しますよね。 FF7では、ヒロインの1人が強制的に殺されます。フェニックスの尾使わせろよとか、 FF9では、攻略本を作らせなかったこともありますよね。 その理念は理解できるのですが、攻略本が無い御蔭で 100%やり込めたか、さっぱり判らないままエンディングに突入した私。 そんな私からすると、非常に淡白なゲームでした。突然ラストダンジョンだったし。 攻略本読みながら楽しむことが必要なゲームも、あるんですもんね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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