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カテゴリ:主にレトロゲーム
ホラー物に飢えていたあの時代、PS全盛期が花盛りになる一寸前だと思うのですが
前作、クロックタワーが大好きだった私はコンビニでクロックタワー2を購入しました。 今回はポリゴン(笑)となったジェニファーがシザーマンに追いかけられるのです。 不気味な表紙、そして前作で死んだはずのシザーマンが生き返る(?) という興味もあり、すぐさま始めました。 ゲーム的には、比較的ぬるいアドベンチャーゲームで、 シザーマンは探索の邪魔をするキャラクターです。 何処かに隠れたりすることで、一時的にシザーマンを登場できなくできます。 まぁ、最初は登場するとドキドキするのですが、後半は…飽きてくるので正真正銘邪魔です。 ベットの下に隠れた程度で見つけられない彼氏。大間抜かもしれず。 無限に使用できる隠れ場所を見つけられたりすると、ゲーム的にはスリルなくなります。 今回は、物語上の分岐としてヘレン先生を使用できるようになります。 この場合、ジェニファーはほっとかれていくのですが、正直大差ありません(笑)。 最初は面白かったシザーマンとの鬼ごっこ、最後の方では飽き飽きするはず…。 シザーマンの正体は前作を遊ぶとバレバレではあるのですが… 彼氏、何があってああなったのでしょう(外見的に) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
例によって、と申しますか、
わたくしは、ゲームブックのほうしかプレイしておりません。 『クロックタワー2』 ジェニファー編 ヘレン編 (牧野修,97/05, ASPECT NOVELS) の2冊でございますな。 1パラグラフの文章は長く、選択肢の少ないパラレル小説タイプ。 1冊につき、4つか5つしか選択する場面がないと申さば、推して知ることができましょう。 似た傾向の作品といたしましては、 『三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル』 (安孫子武丸、田中啓文、牧野修,03/09,集英社文庫) がございます(こちらも牧野先生が参加なさっているのでございますな)が、 『三人のゴーストハンター』が、選択肢が"Final File"に入る前(p.369)の、性格分析的なものしかないのに対し、『クロックタワー2』のほうは、ちゃんと行動を決定する選択肢になっております。 文章もさすがに秀逸。選択肢も悩ましいものになっており、その後の展開もちゃんと読ませるものになっております。 ……。この手の作品は、結局すべての選択肢を読んでしまうものでございますが。 解説によりますと、 「この小説版、ゲーム中に語られなかった設定がかなり盛り込まれています。」 とか。 原作をプレイしていないので、どこがどう違うかは存じかねますが、まっ、小説版と映画版の違い、みたいなものでございましょう!! (2008.08.03 08:00:43)
クロックタワーのゲームブックは二冊だったんですか。購入していないので、今度ブクオフでも漁るとします。
原作の方はポリゴンの表現力が今見ると流石に時代を感じたりしますけれど、結構面白いです。ゲー無ブック版で謎が解けるとしたら、私も読んでみたいものです。 (2008.08.03 10:55:34) |