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テーマ:911FANマガジン(443)
カテゴリ:ポルシェ雑感
「結構広いじゃん・・・」
肥大化の進む現代のクルマの中にあっては、随分と小兵に属する空冷911の運転席に初めて座ったときの正直な感想でした。 足元も適度に広いし、頭上にだってちゃんとゆとりがある。 フロントシートはたっぷりしたものだし、後を見れば座席としては疑問符が付くものの、背もたれを倒せば荷物置き場としては十分過ぎるほどのスペースが確保されている。 そして車内の全ての場所に手が届くような感覚。 デッドスペースがない。 目の前に急角度でそそり立つフロントウィンドー越しに見れば、立派な太腿がスド~ンと伸びて、膝小僧(ヘッドライト)にだって手が届きそうな気がする。 決して広過ぎない、適度なタイト感。 言い古されている「ポルシェを着る」という感覚。 小生の腕前では、その走りから実感するには到っていないけれど、この絶妙な設計がまさに「着る」感覚なのかなぁ。 1964年から基本的にほとんど変わっていない五連メーターをムフフ顔で眺めて、「バカみたい~」と家人に笑われるこの幸せ・・・ ※ちなみに、「みんから」にも並行して書き込んでいます。 http://minkara.carview.co.jp/userid/368036/profile/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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