テーマ:海外生活(7780)
カテゴリ:Practice English
Make a Point
Tell a story この街のToastmasters Club(トースト・マスターズクラブ:パブリック・スピーチと司会進行などの役割を通してリーダーシップ能力を練習する有志団体。世界各国にある。)で1年半スピーチなどの練習をしていたときに、私のメンターが常に言っていたことば。 まず、自分の言いたいことを1フレーズで要約して述べる。 そしてその後、自分が言いたいことに対する説明、サポートする根拠を具体的に述べること。実体験に基ずく話が分りやすくてとても良い。 今、2回目の対面面接に備えていろいろと自分の頭の中で、インタヴュアーの質問項目に関しての答えや知識のまとめ・編集を行っているのだが、 上記の話すときのポイントが頭の中に浮かんでくる。 こんな簡単なこと。。。なんだが、 実際に話してみると、これが上手くできないことが多いのだ! ひとつは日本語の述べ方がこの逆であるから、その身についた習慣が無意識にでてしまうこと。 もうひとつは、アメリカ人でもこの技術は意識的に身につけるものであること。言うなれば、人間の自然な話の仕方は、あったことをそのまま1から述べるものだろう、という事実。沢山のアメリカ人が、まとまりの無い話し方をすることを見ていると、皆意識的に訓練して身につけるんだ~、とちょっと安心。 話をしていて、なかなか自分の言いたいポイントがでてこないと、相手の興味をそらしてしまう。自分が逆の立場で話を聞いていても、そうだ。親しいならまだ良いけれど、そう関係の深くない相手や、仕事先の人だと、なおさら完結な要点をついた話し方が必要になる。 これは文章を書くときもそう。1パラグラフ、1ポイント。最初の1行で言いたいことを表明、あとはそれのサポート文が続く。 レヴュー論文を書いているとき、教授に言われたっけな~。「何が言いたいのか明確でない。多分、日本語の文章の書き方になっていると思うから、それを注意してもう一度書き直してきてね。」 頭で理解した後、練習して筋肉記憶をさせる。 反復練習の重要さよね。ピアノなどの楽器演奏も、スポーツも、すべて同じだわ。 時として、「頭で十分理解しているから、大丈夫♪」なんて思う私がいるけど、いやいやそれはちがうだろ、と。 右側通行のアメリカで運転して1年経って慣れてきたころに、左側走行をしてしまった私は、「まだ筋肉が覚えていなかった。でも頭では十分右側通行は理解していた。」Muscle Memoryの重要性を物語る良い例だ。 そんなこんなで、ゆっくりと話をするときに必要な技術を身に付けていっているDavinaでした。 じゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Practice English] カテゴリの最新記事
|
|