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カテゴリ:J LEAGUE 2007
8月15日(水) 2007 J1リーグ戦 第20節
横浜FC 0 - 2 甲府 (19:03/三ツ沢/5,606人) 得点者 '11 須藤大輔(甲府) '85 須藤大輔(甲府) ●大木武監督(甲府) 「非常に難しいゲームでしたけれども、根負けせずに勝てたことはよかったと思います。中2日で試合は続きますのでそれに向けてがんばっていくだけです。 (2得点と、ナビスコカップに引き続き好調な須藤選手ですが、どの辺りに変化があるのでしょうか?)まあ、すべていいですね。特に変わったということはありません。常日頃からやっていることが、成果として出たのではないかと。 (前節大敗した横浜FCが、気を引き締めてくるということで難しいゲームになったのでしょうか?)やはり、FCさんも勝とうという気持ちが強く、まあウチも同じなのですが、その気持ちというのが全面に出ていたゲームで、やりづらい部類の試合になりました。そのなかで、我慢してゲームができたというのは、成長などというのは言い過ぎですが、まあ、よかったです。 (激しくきた相手に対してハーフタイムなどで選手たちにおくったメッセージなどはありますか?)『お前たち、それに負けるのか』、と。それをさらに上回らなければいかんだろうと。技術で上回る、タクティクスで上回る、フィジカルで上回る、メンタリティで上回る、とにかく、何かで上回らなければ勝てるわけがありません」 ●須藤大輔選手(甲府) 「やっと後半戦が始まった、という感じです。1点目は非常に泥臭いゴールで自分の特徴が出せたと思います。最近は、ゴール前でとにかく足を止めないことを意識していますね」 ●鶴田達也選手(甲府) 「最初、相手はガチガチきましたけれども、気持ちで負けませんでした。負けられない相手でしたし。(後半、西山選手のミドルシュートを弾いたシーンについては?)あれはコースを読んでいたので、ふつうに止めることができました」 ●高木琢也監督(横浜FC) 「非常に残念なゲームでした。得点は0-2という形でしたけれども、全体的には、気持ちの面でも、プレーの面でも、甲府さんを攻略するにはどうするか、というところに関してもみんなが同じ考えの下で試合に臨めていたと思います。0-2になった理由は決定力。我々は決定的なチャンスを外してしまい、向こうはそこをしっかりと決めてきた。 (パウロ選手など、だいぶフィットしてきたかと思うのですが、その辺の手応えは?)彼は運動量が多い選手で、非常に献身的にチームに溶け込んでいます。前節の試合後も、悔しさを口にし、表情にも出していました。それだけにこの試合にかける思いも強かったようです。監督として与えた役割をしっかりとこなしてくれ、非常によくやってくれていると思います。 (甲府の攻略法というのは?)とにかくサイドを使うということで、攻撃はワイドにいこうと。また、ディフェンスラインが高いので、奪ったボールを少しシンプルに裏をねらっていくということですね。うまくいくかというのは、なかなか相手もいることなので難しいですが、そうしたところをチーム全体で意思統一を図りながらゲームを進めることが、多少ですができたのではないでしょうか。あと、守備に関してのねらい目として、中盤でもう少しボールが奪いたかったのですが、すべてうまくいくわけではなく、奪ったボールをシンプルに前やサイドのスペースに送るということに関しては、できたと思います。 (ほかにセンターバックがいるなかで、和田選手をコンバートした理由は?)ウチでセンターバックをやるのははじめてですが、(前所属の)清水時代には経験がありますし、ふだん試合に出ている選手を使いたかったということがあります。あのポジションは、新しい選手をいきなり入れてもなかなか難しいですから。拓三(和田)に関してはハードワークもできますし、甲府が3トップということで、真ん中の須藤選手をつぶすにはちょうどいいと思い、起用しました」 ●小野智吉選手(横浜FC) 「ある程度、相手にボールを回されるのは分かっていたので、タテにスピードアップされるのだけは防ごうということを心がけていました。失点のシーンは守りきらないと。(新加入選手のうまさは、一緒にプレーしていて実感しますか?)ボムソクが強くて、パウロは球さばきがうまいのは強く感じています。パウロのほうも自分たちを理解しようと努力してくれています」 ●オ ボムソク選手(横浜FC) 「選手は一生懸命に走ってがんばったが、こうした結果になってしまいました。気持ちを切り替えるしかありません。今日はサイドハーフで先発ということで、スペースに飛び出すことを心がけていました。ただ、ボランチでもサイドハーフでもやることは一緒です」 ●平本一樹選手(横浜FC) 「自分が下がって、そのスペースにタキさん(滝澤)が飛び出す、というのがウチの攻撃パターンですが、今のところはそれだけです。あれではすぐに読まれてしまう。相手の4バックに対し2:4で攻めている感じですが、あれを3:4くらいにもっていきたいです。これだけ負けが続くと、そのうち『自分はやっているのに、周りが動いてくれない』というようなことを言い出す人がでてくるものですが、それは防がないと。今のところはそういう人はいませんけれども」 ●吉野智行選手(横浜FC) 「(自信をもってプレーしている選手とそうでない選手の差が大きいように感じたのですが?)やっている側としては、そんなことはないし、そんなふうにも思いません。というより、もうやるしかありませんから。僕は去年の昇格したメンバーの1人ですから、またJ2に戻るのはシャクですし、引退した城くんや、それこそアレモンにも申し訳ないと思います」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月16日 18時54分37秒
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