三室戸寺
近鉄てくてくマップ、宇治回遊オプショナルコース!?源氏物語ミュージアムからクネクネ登り坂!マップにしたがって、三室戸寺へ秘仏の千手観音像、84年ぶりに御開帳!11月30日までだというんで日曜日(29日)、滑り込みセーフ!?参拝してきました 三室戸寺!光仁天皇の勅願により創建されたお寺というから歴史は古い創建当時は、御室戸寺と呼ばれていたそうです読み方は違いますが、皇室ゆかりの仁和寺!御室が思い浮かびます光仁、花山、白川の三帝がここに離宮を設けられていつの日か三室戸寺と呼ばれるようになったとか 天正元年、織田信長が足利義昭と宇治槇島で兵火を交えた際当寺の衆徒が将軍義昭に味方したのを恨み信長により寺地を没収され衰退するも、江戸時代に復興夜もすがら月を三室戸わけゆけば宇治の川瀬に立つは白波西国三十三所観音霊場の十番札所でもあります 西国巡礼中興の祖花山法皇の一千年御遠忌を迎え西国霊場各寺院のご本尊(観世音菩薩像)が順次御開帳されていますが三室戸寺でも、ご本尊の秘仏の千手観音像が84年ぶりに御開帳次の御開帳の時にはこの世にいないでしょうから、拝観させていただきました仏像の腕のことを臂といいますが千手観音像は、一般的に四十二臂で作られています胸前で合掌する2本の手を除いた40本の手がそれぞれ25の世界を救うものであり「25×40=1,000」であると説明されています三室戸寺の千手観音像は、一尺二寸の小さな観音さまで二臂のみで、非常に珍しいとされてます一般に、御開帳の時には本堂前に回向柱が建てられ本尊とは五色の綱でつながれ、参拝者は回向柱に触れることで本尊との縁を結ぶことになるわけですが今回は、本堂の内々陣!最も近いところで、ご縁を結ばせていただきましたなにやら特別な御利益がありやも。。。といいましても、火難消除の観音さまです 境内には、まだ見ごろの紅葉が残ってました今年、この寺を訪ねるのは2度目!4月末のツツジの頃でしたが、梅雨時の紫陽花もいいです境内には、源氏物語宇治十帖内の浮舟の古蹟などもあります宇治を訪ねられた折りには、ぜひどうぞ