PPK手帳　2024

googleの検索窓の上にキャンドル。炎を押すと誕生石や花、歴史的人物などがずらずらと現れた。おもしろいけれど、見入っていては先に進まない。限られた時間である。
ボクが生まれたときから本日まで生きてきた日数は29,951日。「人生まだまだ、健康に気をつけ30億秒だ!」のメッセージ。3,000,000,000秒－2,587,766,400秒＝412,249,560秒＝13.0718417047年。つまりあと13年。とすると2017+13=2030。2030年。かなり先だ。
83年前、ボクは日台航路の貨客船吉野丸で生まれた。おふくろは妹のいる博多で産むつもりだったが早産だった。「大騒ぎしたようよ」と姉はいう。船医さんがいたのか。戸籍謄本には船長記録の航海日誌により受理したとしか記していない。かなり前、船長さんのお名前を確かめたが、船会社に記録はなかった。そして吉野丸は戦争中期には病院船に、戦争後期には軍隊輸送船になって兵士を運んだ。
1944年7月31日にアメリカの潜水艦に撃沈され、約2500人がなくなったことを知ったのである。

あと13年か。結構長い。平和憲法は健在か、もしや「猿の惑星」になっていないか、と心配で眠れないのである。