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PPK手帳 2024

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2019.11.01
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カテゴリ:日記
​​​​​​​​​​​10月31日未明、首里城火災の速報をラジオで知り、夜が明け、無残な光景に言葉を失っ​​​​た。
開けて1日の
デジタル朝日。『テンペスト』の著者、池上永一さんは「私は首里城
が焼失した現実を、まるで災害に遭った被災者のような気持ちで受け止めている。ショックが大きすぎて、自分がふわふわ漂っているような心境である。」と記している。

​​1997年1月17日、ぼくは定年記念の旅先に沖縄を選んだ。暖かいところがいいという妻の希望だったに違いない。旅程は​​​​思い出せないが、まず案内された​​​​朱色の門に目を奪われた。​​​​​​​​​​​​


ふたたび池上さんの筆。「
復元された正殿を初めて見た時、あまりの美しさに呆然とした。弁柄漆の赤い城と、青空が鮮烈なコントラストを見せていたからだ。ピカピカに輝く赤い城は、私の目に美術工芸品のように映った。同時に私がこれまで触れていた紅型や、漆工芸、琉球舞踊などの琉球文化のパズルが一枚の絵にぴったり収まった瞬間でもあった。沖縄の美は全て首里城に集約される、と確信したのだ。


再復元までには時間がかかるはず。現地を訪ねることは二度とないが、なにかできることはないかと、しみじみ思う朝である。









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最終更新日  2019.11.01 08:23:36


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