カテゴリ:日記
10月31日未明、首里城火災の速報をラジオで知り、夜が明け、無残な光景に言葉を失った。
開けて1日のデジタル朝日。『テンペスト』の著者、池上永一さんは「私は首里城が焼失した現実を、まるで災害に遭った被災者のような気持ちで受け止めている。ショックが大きすぎて、自分がふわふわ漂っているような心境である。」と記している。 1997年1月17日、ぼくは定年記念の旅先に沖縄を選んだ。暖かいところがいいという妻の希望だったに違いない。旅程は思い出せないが、まず案内された朱色の門に目を奪われた。 再復元までには時間がかかるはず。現地を訪ねることは二度とないが、なにかできることはないかと、しみじみ思う朝である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.01 08:23:36
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