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夫婦関係 子育て 産後うつ・マタニティブルー 「ストレス」 ガイド:大美賀 直子 このページをクリップする 子どもができてから、 夫婦の不協和音を感じませんか? 育児をきっかけに夫婦の絆を強めていますか? それとも夫婦の溝を深めていますか? 待望の子どもを授かり、夫婦で楽しい子育てを!と思ったのもつかの間、「私一人だけが、がんばっている」、と悩む妻は多いものです。 子どもを産んだとたんに、家庭生活における妻の負担は何倍にも増えます。しかし、夫に手助けをお願いしても、慣れないうちは、なかなか細やかな配慮ができません。また、子どもを夫に託して出かけようにも、幼いうちは「ママがいなくちゃダメ」と泣き叫びます。 こうした状況に疲れ、妻が子育てに自信をなくしてしまうことは、意外に多いのです。 妻が子育てに自信とやりがいをもつために必要なのは、なんといっても夫との「あ・うん」の呼吸です。つまり、夫と子育てに対する考え方、やり方の一致こそが大切。そのためには、夫はキャディーのような、伴走者のような役割を担わなければなりません。 しかし、「あ・うん」の呼吸は、一朝一夕でできるものではありません。まだ「ヨチヨチ歩き」の新米ママ&パパは、手探りでその呼吸をつかんでいくのですが、お互いを思いやる気持ちを忘れてしまうと、どうしてもいい「さじ加減」を見つけることができないのです。 パタニティブルーをご存知ですか? 子どもが生まれたあとに悩むのは、妻だけじゃない! 産後の女性は、ホルモンの乱れと出産の疲れ、育児への戸惑いなどから、うつ状態に陥りやすいことをご存知ですか? これを「マタニティブルー」といいます。 しかし、産後にうつになりやすいのは、妻ばかりではありません。子どもが生まれた途端に子育ての現実を突きつけられる夫も、うつになりやすいのです。これを「パタニティブルー」などといいます。 パタニティブルーに悩む夫の心情をひも解いて見ると、根っこにはこんな気持ちがあることが多いようです。 ・妻の関心が100%子どもにとられ、自分のことは気にかけてくれない ・子どもを産んだとたんに、妻が自分に厳しくなった ・いつも気を利かせて動かないと、妻がイライラする ・自由に時間とお金を使わせてもらえなくなった ・子どもは夜も昼も泣き通しで、ゆっくり休む時間もない ・夫婦で過ごす時間がない 夫がこうした気持ちを抱いてしまうのは、妻の妊娠中に、産後から始まる育児の大変さへのイメージトレーニングができていないことが原因しています。 子育ての「主役」である妻は、妊娠中から、産後に激変する生活パターンについて想像をめぐらし、気持ちの準備を始めています。でも、当事者ではない夫は、「生まれりゃ、なんとかなるだろう」とどこかのんきに構えているため、いきなり変化する新生活に気持ちがついていかないのです。 妻に気持ちを訴えようにも、「なに甘ったれたこといってるの?」と一蹴されるのを恐れ、沈黙を決め込む夫・・・。何も訴えないために、夫の心の葛藤を見抜けない妻・・・。こうしたすれ違いが、夫婦の溝を深めてしまいます。 そればかりではありません。実は、産後からセックスレスになることが、夫婦の溝の原因になることあります。それについては、次のページでみていきましょう。 固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.04 10:21:56
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