休場明けの弁
今週頭の雪の日曜日に更新をして以来,平日5日間は更新を休んだ。弊ブログを開設して以来これほど長い休養を取ったことは,記憶にない。理由は至極簡単で,書く気力が湧かなかったことである。ネタがないことをネタにしたり強引に天使さんと悪魔さんを引っ張り出してきて幕間を繋ぐような阿漕なことをしてきたもんが何を言うかと言われるかもしれないが,これほどまでに書く気力が湧かなかったことは,未だかつてない。ネタはある。そんなものスポーツ新聞やそのWEBサイトを探せば,何らかのネタは転がっている。しかし,まあ1月のスポーツ新聞の記事ほど面白くなくてまた当てにならぬものはない。2月のスプリングキャンプの時でさえ正体不明の秘密兵器が紙面を賑わすのだが,この時期になるとまあ本当に「期待の新戦力」の賞賛の嵐である。それがどれほど当てにならないかと言うことは,まあ名前を出すのは申し訳ないのだが,4年前の今頃,宮崎が期待の剛速球投手であったことを摘示すれば十分だろう。そういうネタをつなぎ合わせれば,簡単に書ける。しかし,その程度のことは他のブロガーがやっているのであって,今さらそんなことをする必要もない。さらにそのネタに切り込んではらわたをえぐり出して行くのが弊ブログのコンセプトなのであるが,要するにそれが出来なかったのだ。なので,思い切って大休暇を取ることに決めた次第である。私の主治医曰く,その主治医の知り合いのカウンセラーは,年に一度,しかも世間一般であれば忙しいような非常識な時期に,非常識なほどの長い休暇を取るそうなのである。それで自分の心身のバランスを取っているとのことなのであるが,まあ今回,その真似をした次第である。別に非常識な時期でも何でもないし,だいたい私がブログを更新しようがしまいが誰にも影響はないのだが。その間何をやっていたかというと,何もやっていない。本当にただぼんやりと無為の日々を送っていた。積もり積もった本を読む気力もなく,クラシックのCDを聞く気力もなく,日課にしていたnintendo DSでの脳トレも,その他英語や日本史世界史の学習ソフトにも手を出さなかった。ほんとうに,とにかく何をやっていたかと言われれば,何もしなかった。加えて,正月2日より続く体調不良が,いっこうに上向く気配がない。このところ毎日何時に寝てもきっちり明朝3時と5時に目が覚める。朝の目覚めがいい代わりに職場に着くとそのモチベイションは地に落ちる。昨日などポストイットに字を書いているだけで眠りに落ちそうになり,少し考え事をしているだけでまた眠くなってしまった。まさに心身とも,状態はぼろぼろに近い。これでも,朝きちんと起きられるだけましになっているのである。明日からは,出来ればまともな更新をしたいと思っている。しかし,しばらくは隔日になるかもしれない。まあ,少なくとも2月1日になれば,ネタが転がってくるだろう。それまでは,まあこのスタンスでもいいかな,というよりやむを得ないかなと思っている次第である。ぜひ,弊ブログをご愛顧の方に対しては,この手抜きの理由を御推察願いたいと思う。とにかく,明日から復活予定。BlogPeople(おまけ)先日告知した「広島でのオフ会」計画。参加の意思表示のある方は適宜コメント欄か私書箱から連絡下さいませ