ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  これにて打ち止め，とは言わせない。

  本日大相撲十一月場所が終了し，角界はいよいよ来たるべき２０１８年に向けて動き出そうとしているわけであって，まさに月日の経つのは早いものと言わざるを得ないが，今日の主題は今年の角界の回顧ではない。いうまでもなく，この十一月場所を揺るがしたあの事件について触れなくてはなるまい。私はこの事件に関しては，どーせ情報が錯綜するだろうし，しかもその情報は虚実ない交ぜのものだろうから敢えて取り上げるに如かずと思っていたし，それに大多数のお相撲さんにとっては迷惑至極のことだろうと思っていたから，場所中にネタにすることはしなかったし，しばらくは静観するつもりでいた。しかし，白鵬の優勝インタビューのこの言葉に接して，かなりの違和感を覚えた。＞この土俵の横で誓います。場所後に真実を話し，膿を出し切って＞日馬富士関と貴ノ岩関が再びこの土俵に上げてあげたいなと思います（引用はスポニチのWEBSITEより。原文のまま）これについては，いろんな方面からの突っ込みが可能だ。少なくとも，この言葉を真に受けるのは彼（ら）のタニマチか無批判なおバカさんだけだろう。まだ今日は千秋楽打ち上げのご祝儀ムードの中だから敢えてまだ何も言わないが，ひと言だけ言うならば，あなたはこの事件の当事者でしょというだけだ。まあ，白鵬が何を言うかは，あらかた筋は分かってはいるが，それについてはまだ言わない。本当に口を開いたときに，疑問を呈することとしたい。いや，おそらく明日のスポニチあたりには，これまで沈黙を貫いてきた貴乃花親方からの何らかの一手が出てくるかもしれないが。話は変わって。この２０１７年，迷走に迷走を重ねたサンフレッチェ広島が，今日のホーム最終戦での勝利で，J1残留を決めた。そのこと自体はまあよかったと言うほかない。もちろん，ユザキとカズミのヒロシマ二大バカとその取り巻き及びマツダ原理主義者どもは残念がっているかもしれないが，それはさておき。今日のサッカー，NHKでの地上波中継を見たが，ひさびさにサンフレッチェらしいサッカーを見た気がした。セットプレイからの失点だけはなんだかなあと思ったが，まあそれにサッカーのうちだから仕方がない。それよりも問題なのは，これだけのサッカーができるようになるのに，約9か月もの間かかるとはいったい何事かということである。はっきり言って遅すぎるのである。だから，J1に残留しました，来年こそ頑張ってねと無邪気に言うことは，とてもできない。現に，今年唯一見に行ったホームでのジュビロ戦，スコアレスドローではあったが内容は最低だった。見ていて悲しかった。これでは確実にJ2に落ちるという思いしかなかった。それでもこの組織は何も手を打たず，ただポイチさんを更迭することでしのごうとしたのである。本当はこれをがしがしと突っ込みたいところであるが，まあ今日はやめておく。書きたいことがあまりにも多すぎるからである。これだけは何回かに分けて書くつもりである。なに，そのために新シリーズを立ち上げたのである。もちろん，この新シリーズの標的は，サンフレッチェだけではないのである。優勝パレードでフェイドアウトを図っている野球会社マツダ個人商店を，このまま逃がすわけにはいかない。今シーズンカープファンに与えた屈辱の落とし前は，きっちりとってもらう。これからエンジンをかけていこう。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/26

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  続・ああヒロシマよ君を泣く。

  今日は，いうまでもなくカープの優勝パレードがあった。私は所用があって見なかったから，別に書くべきことはない。もちろん，見る気になれば録画することもできるし，事実NHKも含めて広島の地上波は生中継一色だったから別に難しいことではなかったのだが，しなかった。理由は特にない。敢えて言えば，個人的には今年はパレードをやってほしくないと思っているからであって，そもそも論としてその正統性に疑義を持っているからである。1975年にパレードをやったのは分かる。そして昨年パレードをやったのも分かる。しかし今年は，確かに連覇したが，ポストシーズンにおいてあり得ない形で敗北した。だから，別にやりたいならどうぞ，私は見たくないというのが正直なところである。だから，敗北のあとにそれを反省して何らかの手を打ったというのであれば，まだ明日へ向かって努力している意図が見えるのであるが，それすらもない。中村奨成を獲得できたことですべてが解決したかのようである。もう一度言うが，今年のポストシーズンはあり得ない敗北だったのである。それに目をつぶらせるようにしている向きの，なんと多いことよ。そう，ヒロシマ球界の一番の問題点は，敗北に反省しないことである。なんせ25年もの間優勝できなかったにもかかわらずなんの問題意識もなく，あろうことか優勝を見たかったらよそのチームを応援しろというあほうが応援団界隈にいたのである。こんな腐りきった体質はもう駆逐されたのかと思いきや，しっかり残っている，これを思い知らされてうちひしがれている今日このごろなのである。そんな状況で，さあパレードやります，みんなでお祝いしましょうと言われたところで，ああそうですかという気持ちには，とうていなれない。なれる方がどうかしている。もしなれたとしたらそれは敗北主義の固まりなのであって，断固唾棄すべきものであるとさえ思うのである。まあ，今回のパレードに当たって「党中央」サイドもやっぱり一抹のやましさがあると見えて，昨年は嘘つき新聞を駆使してカープ一色に染め抜いたのだが，今年はそこまでのことはなかった。そして，おそらく昨年ならば大々的に喧伝したであろう「カープファン女子大生」を車列に加えると言うことも，こそこそとやってますというところが見える。あれはもうカープファンにヒエラルキィを作って心あるファンを分断する策略に如かずというのが私の見立てであるのだが，どうやら漏れ出ずる情報によると，その「女子大生」とやらも，実際は在広タレントの卵というのが本当のところのようで，実に分かりやすくてよろしい。ところでこの標題，先日思いつきで考えたものであるのだが，なんかこれから書くことがたくさんありそうでかつ汎用性も効くことから，年度跨ぎ連番シリーズにすることと決めた。もちろん，これをお読みになっている皆様には，何が元ネタでどういう意図があるかくらい，お分かりいただけますよねえ。それだけ突っ込みがいがあるということ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/25

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  晴れ時々pridegreen　#099

  天使：なんだかねえ。クライマックスシリーズ以来，やっぱりカープはぱっとしないわよねえ。何やっても。悪魔：まったくなあ。ほんまにどうしようもないで。何やってもあかんたれやなあ。腐ってるんと違うか。やっぱりこのチームの体質は変わってないと言うことやな。天使：肝心な試合に勝てないだけならまだしも，試合内容もぼろぼろで，言っちゃあなんだけど，全然いいところなかったじゃない？普通なら監督さんは責任問題よねえ。悪魔：それやのにいまだにメグを名将などと言うて恥じないあほうがいっぱいおるというのが情けないよなあ。で，契約更改をして来年年俸9000万円やて？ほとんどぼったくりやで。天使：ほんと。全くバカバカしいったらありゃしない。カルトとしか言えないわよねえ。あるいは，「マツダ社会主義人民共和国」かしら。悪魔：一部ファンが「党中央」や「教祖」への序列の高さを誇って，そのヒエラルキィを押しつけるところなど，ほんまにカルトというか，「人民共和国」というか。ほんまにバカバカしいのひとことやな。天使：クライマックスシリーズの不始末を糊塗するために，いろいろ考えてるわよねえ。その一番の犠牲者は中村奨成君といっていいんじゃないかしら。悪魔：まあな。中村君を引き当てたと言うことで一部お花畑の連中はメグを褒めそやして憚るところないけど，アホかとしか言いようがないわな。そんな連中が大きな顔をしているサークルなんか，壊れてしまえばええんや，まったく。天使：本当よねえ。で，某在広局なんて中村奨成君の入団交渉や記者会見を生中継したんですって？すべての不始末を中村君に押しつけているようなものよねえ。誰もおかしいと思わないのかしら。悪魔：思ってないんと違うか。思うくらいやったら，来年のキャッチフレーズにはみんなNoを突きつけるはずや。なんか口にするのも恥ずかしいはずやのになあ。天使：あんなのナンセンスよ。あれを考えた人，何考えてこんなことしたのか分からないわ。悪魔：ナンセンスというか，ほとんど踏み絵やな。「マツダ教」に忠誠を誓うかどうかの。天使：そうよねえ。で，忠誠を誓う人は優遇するんでしょ？分かりやすいわよねえ。悪魔：要するにまともな考え方をするファンを切り離して，分断して，「人民共和国」的序列を競わせるのが目的やな。いかにもあのバカハジメの考えそうなことやで。天使：そういえば，明日恥も知らずいけしゃあしゃあとやる優勝パレードに，カープファンの女子大生を車列に加えるんですって？分かりやすいわよねえ。悪魔：こんなことやって誰もおかしいと思わないと思うこと自体がカルト的というかなんというか。まさにはだかの王様の世界やで。あーばかばかしい。天使：なんかねえ。どう考えてもいい方に考えられないわよねえ。これで3連覇，日本一ねえ。うーん，いい材料ないんじゃない？悪魔：そのためには補強しかない。しかし，しつこいようやけど，補強を求めればつまはじきにされるが補強を否定したら「神３」になれるのがこの世界や。難儀やなあ。天使：こうなったら，黙っちゃいられないわよねえ。悪魔：そうや。徹底的にものを言わんといかん。管理人も，ねじをぎりぎりと巻いている最中やからな。やるならほんまに，徹底的にやろうや。がちがちとな。（TENSHI and AKUMA will be back soon......）やると思えばどこまでやるさ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/24

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  ああヒロシマよ君を泣く。

  昨日は，そこそこ書きたいことはあったのだが，まあちょっとばかし寝かせて熟成させた方が面白くなりそうだったので，というのは表向きで実は正直しんどくて頭が回らなかったから，とりあえずほったらかしておいた。それでも翌日覚えていれば書くに値するなと思ったこともあるが，まあ寝たかったのである。で，都合11時間睡眠を取った今日。そのネタを本当に忘れるがごときネタを提供してくれるから，本当にヒロシマというところはあきれ，いや面白すぎる。言うまでもなく今日はカープのファン感謝デーがあったのであって，寒いにもかかわらず前夜から行列を作った方もいらっしゃったようである。まあご苦労さんと言うのみであるのだが，近年恒例になっているのが来シーズンのキャッチフレーズの発表である。昨年は「カ舞吼」，決していいイメージの言葉ではない「傾く」を使っただけでもびっくりなのに（しつこいようだが，「歌舞伎」の語源というのは誤りである），どう見ても田舎のヤンキーのような当て字にあきれ果てたのだが，今年はどう出るやと思って見ていたところに出されたのが，「℃℃℃」。もうこれは，あきれるという線を通り越している。ていうか，アウトでしょ，これ。ファンをなめてるのかと言わざるを得ない。昨年までは，はっきり言ってセンスは悪いけれども，まあ見て分からなくもないと善解する余地もあった。しかし，今年は，全く字面からしてダメダメである。戦うチームの旗印とするにはセンスが悪すぎると言うべきだし，どんな後付け講釈をしても胸を張って出せるものとは言いかねる。いったい何を考えておるのかと思うし，これを無批判に受け入れている連中はほんまもんのあほうとしか言いようがないのである。それでは，なんでこんなキャッチフレーズにしたか。これはもう考え抜くという作業をしなくても自明である。この野球会社マツダ個人商店は，もうキャッチフレーズとそのロゴ，及び関連商品でひと儲けすることしか考えていないのである。本当に最低だし，まさにマツダ個人商店，いや「マツダ社会主義人民共和国」のやり口の典型なのである。まあ，一部ファンはそれこそ「党中央」への忠誠を誓いその序列の高さを誇っているようであるから，きっとこれがいかに素晴らしいキャッチフレーズであるかという宣伝がなされるんだろうな。あーバカバカしい。しかし，多くのカープファンがこのキャッチフレーズを率直にいかに受け止めているのだろうか，聞いてみたい気がする。在広プレスを通したらそりゃ「党中央」の意向に反するようなものが出てくるはずはないから，SNSでもチェックしてみるかねえ。もっとも，無批判な情報垂れ流し系やカープファンにヒエラルキィに従うことを要求するお花畑系が多数を占めているようだから，見るだけ無駄か。とにかくおかしいものはやっぱりおかしい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/23

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  午後11時のモノローグ　その87

  朝夕めっきり冷え込んできた今日このごろ，まさに私にとってはその変化が体にびんびんと響くのであって，ただでさえ非常に辛いシーズンである。それに加えて，この時期から怖れているのはインフルエンザという奴で，我が娘の学校では早くも大流行しているとのこと。いつウィルスが私の体を通り抜けていくかと思うと，ただでさえいろいろ仕事やらなんやらで立て込んでいる時節だけに，警戒を強めているところである。そんな寒さが身にしみる初冬ではあるが，どうもヒロシマという街にいるとその寒さがより一層骨身にしみると言っても過言ではない。寒さだけなら，京都のこの時期の方がよほど寒い。しかし，それだけで寒さが骨身に応えるという記憶はあんまりない。もちろん今から２９年前の京都の寒さは，辛かった。これは受験生という不安定な身の上であった上に南海ホークスという愛するチームを失った喪失感が重なったものだから，ある意味当然である。単に辛いというなら，東京で仕事をしていたときの方がよほど辛かった。実際，その時期にメンタルのバランスを崩してしまったのだから，まあストレスがリミットを超えていたのであって，仕方がないことだ。しかし，今の寒さは，まさにそれに匹敵すると言っていい。敢えて言うなら，なんか自分が広島市民であることが場違いであることを強く感じるのである。自分はこの街にいてはいけないのではないかとさえ思うのだ。もっというならば，ならこんな街こわれてしまえと言う感傷さえあるのだ。広島市民になる前は，広島はカープファンにとって王道楽土だと思っていた。実際，カープが身近にあるが故に，本や雑誌の発売日が2日遅れていようとテレビの民放が4つしかなかろうとそんなものはどうでもよかったとさえ思っていた。しかし，今は違う。何かがおかしい，この街は何かが狂っているという思いにさいなまれる毎日である。敢えて言うなら，まさにカギ括弧つきの「王道楽土」，まあはっきり言うならばお近くの領道様の国のそれといった報がいいのかもしれない。今一番したいことは何かと言われれば，隠居だ。隠居といってオーバーならば，要するにヒロシマから離れたい。昔と違ってカープに関する情報は簡単に手に入るし，映像も音声も全国どこでも接することが可能なのだ。ヒロシマ球界から離れて，頭を冷やしたい，そう真剣に考えている。だって，カープが勝つことを真剣に望んでいないような輩がファンを名乗っているんだから。ありえない。彼らにとって大事なことは「ファン」の中での序列，もっといえばいかに「党中央」に忠誠を誓うかと言うことでしかないのだ。まさに，冗談抜きで「マツダ社会主義人民共和国」そのものではないか。とはいっても，転んでもただでは起きないのがこの私である。ここから先は今日は口を噤んでおくとするが，然るべきときに，一気に，まさに疾風怒濤のごとく書き連ねることとなるだろう。とにかく，今年のカープとそれをめぐる諸情勢については，言いたいことは山ほどあるのだから。おかしいものは，やっぱりおかしい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/21

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  ある鯉党のたはごと2017その11；再びものを考えるということ。

  数日前の弊ブログで今年は解禁日にボージョレ・ヌーヴォーを呑めなかったことに触れて，解禁日を越したらただの若いワインだと書いたところであるのだが，なんやかんや言いながら結局ボージョレ・ヌーヴォーを購入し，少しだけ口をつけた。呑んだら呑んだで，やっぱりああいいなあと思ってしまうから，いい加減なものだ。まあ私は決してワイン通でもなければそもそも酒の味がききわけられるほどの通でもないから，まあこの程度でいいのだろうと思う。その代わり，知ったかぶりもしなければ大きな口も叩かない，というより，できない。それでも，やはり機会があれば一流のワイン，一流の酒を少しだけでも舐めるようにはしている。やはり本物かそうでないかは，自分の感覚でないと分からないのである。もちろん酒のみに非ず。あらゆることに通じるものであると思う。いや，これだけではもちろん正確ではないだろう。どんなに一流の思想に接したとしても，それを受け入れる当の本人が三流の思考しか出来ないのであれば，それは無駄といってもよい。一流のものを，まさに本物と言うべきものを嗅ぎ分けて，それを自分の感性のものとしなければ，何の意味もないのだと思う。その媒介になる営みは，やはり「自分で考える」ということなのではないかと思う。ここから先は，まあ正直に言えば私の拙い思考力では膨らませて書くことが出来ないので，まあ問いの投げかけという段階でとどめておくとするが，そうは言っても決して難しいことではない。この高度情報化社会の中で湯水のように流れてくる情報を，これまたしつこく書くようだが「素朴な疑問」ベースで嗅ぎ分けて，有益なものとそうでないものとに分類することならば，誰にでも出来るはずだ。もちろん私もそうしている。少なくとも，したり顔をして流れてくる情報は，はっきり言って玉石混淆である，いや，はっきり言うならば石が9割以上と言っても過言ではないのである。なんにも考えずにぼんやりと口を開けていれば，やがて石で一杯になって思考停止してしまうことだろう。そうやって考えていけば，今ヒロシマ球界に流れてくるニュースなどは，何かおかしいということくらい，すぐに分かるだろうと思う。ひとことで言えば，突っ込みどころ満載なのである。よくこんな状況でみんな無批判でいられるな，ほんまにこれはカルト集団と違うかともいたいくらいである。カルトという言い方に語弊があれば，お近くの領道様の国と言ったほうが適切だろうか。それほどまでに，私に取ってみれば，今のカープファンをめぐる諸情勢は謎ばかりなのである。どれがどうと言うことは今日は書かないが，最近カープ関連のニュースは本当に中身がないというか，そもそも論として何が言いたいのか分からない。まあカープ女子タレントがライブで歌を歌ったなどと言うことがWEBニュースで取り上げられているのだから，何ともはやである。これをおかしいと思えないカープファンは，私から言えばおかしい。これだけ愚民化させられているというのは，やっぱり「党中央」がきちんとカルトのやり方を心得ていると言うことなのだろう。おかしいものは，やっぱりおかしい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/20

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• 寒空にひとり呟く。

  昨日も書いたとおり、今日は当直勤務なのであって、それだけで些か面白くない。幸いに忙しくないのであって、それだけは救われるのだが、プライヴァシイもへったくれもない環境で寝泊まりすること自体面白かろう訳がない。 と、いうわけで、今日はちまちまとスマホから更新するしかないのであって、こんな日はいっそほったらかすに限るのだが、なんかこのところ土曜日はずっと更新していないから、今日は敢えてぼんやりとした頭で書いてみる。 今日はやっぱりサンフレッチェについてふれざるを得まい。ようやく勝った。降格圏を脱出した。しかし、またそれだけだ。喜ぶのも褒めそやすのも早すぎる。これですべてが解決したと考えるのはナンセンスだし、ただでさえ弛んでいる組織を余計に弛緩させるだけだ。だから、まだこれ以上のことは言えない。 日馬富士暴行事件については、どうやら誰が本当の悪者か、私なりには目星がついた。きっと、堂々とかつ淡々と嘘をついているのがいる。しかし、今はこれだけにとどめておこう。 今日はこのくらいだ。やっぱりスマホの操作では頭が働かない。きっと何か創造的な営みには不向きな媒体なのだろう。たかがこの駄文に創造性があるとは思えないが、少なくともものを考えるということに親和性がないのだろう。 え？カープ？ 動きがないねえ。何もかも手を入れて作り替えなければならないチームなのに。それでもファン感謝デーやほとんど恥さらしでしかないパレードにお花畑さんたちは歓喜するんだろうな。あーばかばかしい。

  2017/11/18

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  なんとなく　言葉浮かばぬ　冬の空

  ご多分に漏れず当地もめっきり冷え込み，これまで少々冷え込んだくらいでは暖房が入らなかった我が職場にも朝から暖房が入った。暦の上はもちろんあと半月もすれば正真署名の冬，いや，それよりもう今年も50日を切ったのであるから早いものである。そんな初冬の１日，さあ何か書こうと思うのだが，どういうわけかなかなか言葉が浮かばない。昨日は大晦日吉例の紅白歌合戦の出場歌手が発表になったところである。いずれ何かネタにしたいと思うのだが，どうもあんまり面白くなさそうだ。まあ，敢えて言うならば正直に言って今の音楽シーン自体が面白くなさ過ぎるというところもある。十把一絡げでたいした芸もなくて歌は口パクのようなのが「アーティスト」を名乗るのだから，お笑いぐさもいいところだ。そう言えば今日はプロ野球のベストナインが発表され，カープから５人が選出された。しかし，これもああそうですかという以上でも以下でもない。これを持って今シーズンのカープの戦い振りが一段と高く評価される筋合いのものでもないし，してはいけない。しようとするものはバカだとあらかじめ言っておく。要するに，これもいかに今シーズンのセントラルのレベルが低かったかと言うことを証明するに過ぎないというのが見立てである。日馬富士の暴行問題も，予想通り情報が錯綜して迷走し始めた。だから現時点で断定的な表現であれこれ言うのは時期尚早だと思うのであるし，今後もそれを貫くつもりであるが，いかに白鵬が日馬富士に有利な発言をして事実がその通りであったとしても，結論を左右するほどのものではないというのがこれまた私の見立てである。外にもいろいろネタになりそうなこともあるのだが，どうも今日はそれを何かネタにまとめようという気にならない。さらに言うならば今日は私のパソコン（もちろん私物じゃないよ）が故障するという事態が起こり，些か面白くないのと，明日は土曜日にもかかわらず当直勤務があると言うところがそれに輪をかけている。ついでにいうなら昨日はボージョレヌーヴォーの解禁日であったのだが，諸般の事情で呑むことが出来なかった。もちろん今日だって買えるのだが，あんなものは解禁初日にきこしめすことに意味があるのであって，１日過ぎたらただの若いワインだ。これまた面白くない。と，いうわけで，愚痴ばかり連ねて今日は打ち止めとする。しかし，本当に寒い。本当に朝から気分が悪い。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/17

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  きのうのつづき。

  日馬富士が起こした今回の事件については，予想通り今日あたりになって堰を切ったようにいろいろな情報が流れてきた。ただし，この時期に出てくる情報というのは正直なところ玉石混淆なのであって，もっというならばかなりガセネタに近いものも多い。だから，真面目に信じていろいろ書いたらそれこそ馬鹿を見るので，しばらくこの問題については静観することとしたい。まあ，言うならばここで情報の確度を嗅ぎ分けていくのがメディアリテラシィというものであるのだが，それはさておき。敢えて個別に言及はしないが，この問題，流れてくる事情に対して素朴な疑問ベースでの問いを投げかけるならば，まだまだ疑問だらけではある。特に一番疑問があるのはまさしく協会の対応なのであって，下手をすると日馬富士を切って終わりとはならない，有り体に言うならば八角理事長も道連れになるかもしれない。そういう観点から見ると一方当事者になってしまった貴乃花親方の動きにも注目すべきなのであって，事実私の見立てではどうも腑に落ちないところもある。しかし，前述の理由から，今日はこれについては触れない。昨日の続きと言いつつ何が続きなんだと言われそうだが，ここまではまあ前振りである。要するに私の言いたいことは，流れてくる情報を丸呑みにするのではなくて，常に「問い」を持っておかなければならないということである。その問いは，今解けるか解けないかは関係ない。まさにそれこそ，「考え抜く」ということの基礎であると信ずるからである。などというといかにも自分の発明品のようだが，これは以前にも書いたとおり駿台予備学校英語科元主任講師表三郎師の著書からの受け売りである（あるいはダウンサイジング版か）。ひとつだけ蛇足ながら加えるとしたら，その「問い」は素朴な疑問ベースなのがあらまほしきこと，ということだろうか。これは私の経験則上の持論である。けだし，「素朴な疑問」に答えるためには，仲間内のお約束とか，知ってるようで知ったかぶりしているようなことが，一切通用しないからである。で，最近のヒロシマに起こっている事象をみると，なぜか素朴な疑問を呈したくなるのである。なぜ，これまでサンフレッチェに恐ろしく冷淡だった中国新聞がこの期に及んでいかにも一層懸命サポートしていますというような記事を打ち出したのか？なぜ，最近WEB記事でやたらとカープを讃美するような記事が増え始めたのか？外にもあるのだが，とりあえずは今日はこのくらいにしておく（ネタを隠して小出しにするためかって？それもある）。この路線でばしばし斬り込むよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/15

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  やはり素朴な疑問こそ大事なれ。

  最初に，貴ノ岩の休場の報に接したときには，これまで怪我とかなんとかいうことにあまり縁のない力士だっただけに，奇妙な感じを持った。それでもまあ私は1年中相撲を追っかけてみているわけではないだけに，まあそんなこともあるのかなあと思ったことは，事実である。で，初日だったか2日目だったかは忘れたのだが，貴ノ岩の診断に接したが，それを聞いて唖然とした。いうまでもなく普通に相撲を取っていたらあり得ない病状である。これは事件性すらあるのではないかと思った。それでもまあ具体的にどんなことがあったかというところまでは想像が及ばなかった。というわけで，昨日は特段こんなことをネタにしようとも思わずそもそも更新自体をサボったのであるが，まあいずれ明るみに出るだろうとは思いつつ。で，今朝。すべてが分かった。それは既に報じられているとおりである。正直なところ，想像を超えていた。これを受けて協会が日馬富士を休場させて然るべき態勢をとったことは当たり前のことである。詳細はこれからどんどんと報じられることになるだろうと思うから敢えて言及しないが，少なくとも現状でている事実だけをもってしても，普通ならば逮捕，勾留のうえ正式裁判にかかるべき事案であることは，しょうもない弁護士や学者がしたり顔して語らなくても自明のことである。普通ならば，それだけで首が飛びかねない重大事である。個人的には解雇相当，百歩譲って情けをかけても引退勧告が関の山というところであるし，きっとそうなると思われるのだが，それはさておき。やはり，素朴な疑問というものは大事にしなければならないなと思う。この問題で一番最初に持った疑問，というよりまあ直感的なものなんだろうけれども，それが案外的を射ていると言うことが得てして多いんだろうなと思った次第である。まあ，これは私が前から言い続けていることであるから牽強付会だといわれればそれまでなのだが，まあそれはおいといて。さらにこの問題で言うならば，もうひとつ浮かんでは消えしている疑問がある。はっきり言うならば，実は協会は最初からすべて知っていてソフトランディングを図っていたのではないかということである。もちろん確証はない。これについては引き続き追っていきたい。もちろん，あくまでも素朴な疑問ベースで。しかし困った問題ではある。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/14

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  午後11時のモノローグ　その86

  昨日から娘の友達が我が家に泊まりがけで遊びに来ていたため，昨夜は急遽カラオケに興じたりしたうえに，ホラー映画のDVDををレンタルするのに便乗して佐々木彩夏のシングルCDをレンタルしてituneに落としたりなどしていたため，当然のごとく昨日は更新をすっぽかした。で，今日は今日で，LECTに行ったあとイオンモールに行き，帰宅後は今日から始まった大相撲九州場所をゆっくり見て今に至る，ということで，ひさびさに濃密な週末を過ごした。しかし，非常に後味が悪い。今日はいうまでもなく広島県知事選挙の投票日である。私は選挙権を得て以来，転居後3か月未満の理由で投票できなかったときを除いては，当該選挙の情勢がいかなる場合であろうとも必ず投票をしてきた。それは参政権は権利であると同時に市民としての公務であるという意志から出ているものなのであり，さらにいえば民主主義は畢竟妥協であって，選びたい候補者がいないということは選挙権を行使しない理由にならないという思いからである。で，今回である。私は今回の構図に強い嫌悪感を持ちつつも最後まで妥協点を見いだそうとしていたのだが，投票権を得てから28年目にして，ついに心折れた。そして，投票所に行かなかった。いかなる理由があろうとも棄権に正当性なしというのが持論なので，決して自分の行為を正当化しようとは思わない。まあ今回投票所に行かなかった理由を敢えて挙げるならば，あのユザキなんぞに各党相乗りの構図の上に，共産党の落下傘候補が全く広島県の抱える論点や変革すべき現状に触れないまま全く心に響かない訴えを続けたからに他ならない。ユザキに関してはもう広島の恥だと思っているし，共産党の候補もあんな30年前の知事選の戦い方をされたのでは票を入れようという気にさえならない。要するに，広島県は中央政治からはなめられているということに他ならないのである。それでも妥協をしてどちらかに入れるかあるいは自分もしくは考えの近い人物を担ぐのが民主主義の常道であるから，あくまで言い訳に過ぎないことは，分かっている。よっぽど投票所に入って白票を投じるか，意図的な無効票を入れようかとも思ったけれども，そんなものは結局自己満足，いや自慰的行為にすぎないだろう。だからそれもやめた。そもそも論としてちゃんと有効票を投じなければ選挙権を行使したことにはならない。だから，非常に気持ちが悪いのである。どんな言い訳をしようと結果的にあのユザキなどという木偶の坊を消極的に信任したことには変わりがないのである。それを考えるだけでも胸くそが悪い。前回の広島市長選に引き続いてこんなのを推薦する自民党も民進党も，私は信用しかねるのである（もうひとつの政権与党は論外ね。あれはカルトだから）。それにしても，繰り返すようだが気分が悪い。今日はある意味私にとって敗北の日である。呉市民がうらやましいよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/12

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  午後11時のモノローグ　その85

  今日は11月10日，「ポッキー・プリッツの日」の一日前である。それはまあどうでもいいことであって，食べたくなったら毎日でも食べるのであるが（特にポッキーはね），それはさておき。たまたま今夕帰りの電車の中でSNSの自分のページをチェックしていたら，過去何年かの「11月10日」の弊ブログの見出しが目に入った。普段は気にも留めないのだが，今日はなんとなくそれをチェックしてみた。そうしたら，我ながらあきれた。まさに平仄を合わせたがごとく，同じようなことを書いているのである。2016.11.10　ある鯉党のたはごと2016その８；べらんめえ放談 2015.11.10　ものを考えるということについて。厳密に言えば，この時期に似たようなことを書き続けているのがたまたまこの日に合致しただけなのかもしれない。しかし，書きぶりとかネタの繰り方こそ違え見事に同じベクトルを向いているというのも，ある意味おかしい。もちろん意識したものではない。人のブログもろくすっぽ見ないのだが自分のブログを見返すこともほとんどしていない（元旦とか大晦日とか特別な日は別として）。だいたい11月10日という日になんの思い入れもないから，敢えて平仄をあわそうという動機も発生しない。でも，我ながらたまに見返すとときどきええこと書いてるなあと思う，こともある。ベクトルが同じといえども昨年は書き殴りのようなものだが，一昨年などよくこれだけ掘り下げて書いたものだと思う。もちろん単なる思いつきだったのだろうが，どこにそんな気力があったのだろうと不思議でならない。よっぽどメグとその体制に対する怒りが先に立っていたのだろう。いや，中身こそ薄いが，昨年の論考，そのまま今年の今日，今の今そのままぶつけてもいいのが不思議というか，ある意味情けないというか。いや，正確に言えば，そのままではない。それを何倍も何十倍も濃縮してぶつけてやりたいという思いに駆られるのである。正直に言って，今のカープは，本当に転換期にあると言っても過言ではない。連覇はした。しかし昨年は日本一になれず，今年に至ってはあろう事かクライマックスシリーズで敗退してしまったのである。もうひとつ殻を破るためには，何かを変えなければ，何かが変わらなければいけないことを突きつけられているのである。しかし，今のカープは，一方で明々白々に変革を拒んでいる。何がどうかって？いけませんなあ。それが見えないようでは，また来年も領道様に忠誠を誓うだけですぜ。だからこそ，昨年覚えたはずの怒りを，一昨年に呈示した「素朴な疑問」を持つことの重要性を，重複を厭わず呈示したいのである。そうでないと，来年酷い目に遭う図式が，そこに見えているのだ。見えない？だからそれは自分の手で目を塞がされているんだって。え？ならそれをまとめて書くのが筋じゃないかって？それはご名答。今日は，というかこのところ本当に正味疲れ果てて，気力が欠けているのだ。しかし，それでも書いてみるもので，ここまで書いてみたら新たなネタを思いついた。それは，たぶん明日書くこととする。とりあえず書くことが大事でもあるのだ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。（告知その２）毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。

  2017/11/10

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  店主謹白　本日愚痴と告知のみ

  どうにも，面白くない。何が面白くないかといえば，何もかもだ。そもそも一番面白くないきっかけを作ったのがカープであることは間違いないところである。単にクライマックスシリーズで醜態をさらしただけではない。その後に見えてきた様々なる事象がことごとく面白くないのである。面白くないついでにいうならば，来る12日には広島県知事選挙があるが，これがまあ既成政党の嫌がらせかというくらい最悪にして最低のつまらない選挙である。どこがどうつまらないのかはまあ現時点では書くことを差し控えるが，常々民主主義とは妥協であるといい聞かせているこの私をして，心折れそうになるくらいだ。サンフレッチェ？論外の外だろう。すべてが終わるまではとりあえず辛抱するが，終わったらその結果のいかんに関わらず思いの丈をぶちまけたい。しかし，その辛抱をすること自体もそろそろ苦痛になりつつある。と，いうわけで，やり場のない思いというものがぐつぐつと私の中でマグマのごとく沸騰しつつある。おそらく例によって年末にこれを炸裂させることになるだろうが，なんかそこまで待ちきれない自分がいる。いっそのことはち切れさせればいいのかもしれないが，敢えてそうしない。そんなことをしたら気力のメーターが吹き飛んでしまう。専業物書きであれば別に気力が切れたら寝ていればいいのだが，宮仕えの身である私はそうは行かない。なので，今日はこのくらいにしておきたい。まあそれだけでは愛想がないので，ひとつ告知をして終えることとしたい。毎年オフ会の一環として忘年会をするのが習いなのだが，今年もやるつもりである。題して「忘年会兼「大反省会」」。興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。今年こそ日本一祝賀会をやりたかったけどねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/08

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  Clarinet polkaを聴きながら

  このポーランド民謡の軽快な調べはコンサートピースとして上がることはほとんどないだろうが（Encoreくらいか），関西では平日の朝6時30分になると毎日のように流れる。在阪の方にはいうまでもないことだが，ABCラジオの「おはようパーソナリティ道上洋三です」のオープニングテーマである。道上洋三氏もこの番組を都合40年以上やっておられるわけであって，すっかりこの番組は彼のものになってしまっているが，いうまでもなくこの番組を一代でABCの大看板にした先達がいる。もとは「おはようパーソナリティ中村鋭一です」だった。1971年から1976年までディスクジョッキーならぬ「パーソナリティ」として，ABCならぬ関西の朝の顔として君臨した鋭ちゃんこと中村鋭一氏が，お亡くなりになったとの報に接した。謹んでご冥福をお祈りしたい。この番組がどれだけ大きな影響力を持っていたかということは，まあ当時子どもだった私が書いてもあまり説得力がないので，然るべき媒体で調べていただければよいが，「阪神タイガースの歌」を「六甲颪」の通称で関西中に広めるきっかけを作ったり，今や関西のご意見番となったキダ・タロー翁や後に関西のお天気おじさんとして親しまれた故福井俊雄翁を世に出すきっかけを作ったり，喜納昌吉を出演させて「ハイサイおじさん」が関西地区でヒットしたりと，逸話だけ並べてもお分かりいただけると思う。それよりなにより，およそ最近はやりの「パーソナリティ」の元祖というか本家本元と言っても過言ではない存在である。まさにラジオ界の巨星，といってもいいすぎではあるまい。なんといっても鋭ちゃんは，私のラジオデイズの事始めともいうべき存在である。亡くなった母が毎日「おはようパーソナリティ中村鋭一です」を流していたため，それにつられていつの間にか私もABCリスナーになっていった。ヤンタン派が多かった中で深夜放送で行き着いたのはもちろん「ABCヤングリクエスト」である。などと書いていくと，それだけで紙幅が埋まりそうだが，このくらいでやめる。というか，キリがなくなる。というわけで，今日はこの辺でやめる。特に落ちはない。今日はあくまでも私の思い出話の延長ということで御理解いただきたい。え？カープについてなんかないのかって？ない。今頃福井さんと句会でもやってるだろうか。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/07

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  やはり一将功成らずして万骨枯る，か。

  さて，球界の歳時記に習って言うなればこれからストーブリーグの始まりである。もちろんストーブが赤々と燃えているからよいとは必ずしも言えないが，各球団とも来季へ向けての編成に必死になってストーブに薪や石炭をくべたり減らしたりといろいろ差配が続く季節である。ことヒロシマ球界を除いては。純血主義という名の血の煮詰まった編成を国是とし，ストーブを焚くどころか火のないところに必死になって冷や水を浴びせてまわることを特技とする赤ヘル社会主義人民共和国，もとい野球会社マツダ個人商店にとっては，ストーブリーグなどというものはあってはならないことである。今年もストーブリーグ初日に，絶対に我が党は，もとい我が社はストーブリーグなどという言葉は絶対に許さないというお触れが，「党中央」から出た。既に各媒体により既報の通り，カープは来季のコーチングスタッフを発表した。石井琢朗，河田雄祐両コーチが抜けた後釜が注目された「組閣」であるが，結局廣瀬純が外野守備走塁コーチに収まっただけで，打撃コーチの後釜はなし。それに加えて担当の入れ替えもなし。まさにないないづくし，ないづくしである。横山アキラ師匠に阿呆陀羅経でも語ってほしいところである。まあ予想されていたことではあるが，現実に突きつけられてみるとやはりがっかりするとしかいいようがない。この「組閣」に読み取れることは何か。どう善意に解釈しても「変革」への拒否としかいいようがない。確かに連覇はした。ファームは日本一になった。しかし一軍はクライマックスシリーズで無様な敗退を喫したのである。本来なら，スタッフも選手も抜本的な変革が必要であるという結論に達するような気もするのであるが，なぜかこの共和国，もといヒロシマ球界はそうはならない。むしろこういう結果が出れば出るほど頑なになって明日なき純血主義に凝り固まり，その序列の高さを競う一部カープファンのあほうどもによって歓呼の声が上がるのだ。全く馬鹿馬鹿しくて，やってられない。コーチングスタッフにしてこうだから，当然選手の大幅な血の入れ替えなんて起こることはないだろう。きっと外国人選手の編成のみで補強を騙ることになるに違いない。もちろん今のカープに突きつけられた論点はたくさんあるのだが，それは全くスルーされたまま来年の2月1日を迎えることとなるだろう。いや，その予兆は既に出ている。明々白々たるサウスポー不足の声を封じるために，ある記事では高橋昂也を持ち上げ（いや，期待してるけどね），ある記事ではサイドスローにモデルチェンジしたオスカルを持ち上げ（もちろんはまればおもしろいと思うよ），要するに現状のまま来年を迎えても大丈夫なんだというプロパガンダ作りに余念がないではないか。そんなもんには，騙されんぞ，といいたいところではあるのだが，どういうわけか多くのカープファンはこの程度の提灯持ち記事でころりと騙されてしまう。嘆かわしいことだ。このままでは，来年が思いやられる。しかし，多くのカープファンはそんなことには興味がなさそうだ。来年といえば，今日は交流戦の日程が発表になった。5月29日に幕を開け，カープはライオンズ（H，29日は三次），マリーンズ（ZOZOマリン），ファイターズ，楽天（いずれもＨ），バファローズ（京セラ），ホークス（ヤフド）の順で行われる。もっとも，交流戦が始まるころに，優勝を狙える位置につけているかどうかは，全くもって現状のままでは保証できない。寂しいねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/06

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  午後11時のモノローグ　その84

  あっという間に三連休が，過ぎ去っていく。別に何をしようとしていたわけでもないのだが，気がつけばこの連休中，毎日のように9時間以上は睡眠を取っていた。というより，うっかり横になったら最後，そのまま眠りに落ちてしまう日が，続いている。このまあ明日ちゃんと仕事に出られるかどうか，些か不安だ。と，いうわけで，まともに書くネタも思い浮かばないので，そのまま今日はフェイドアウトしてもよいのだが，気の書かなかったついでもあるので，つらつらと思い浮かぶことを書きたい。いうまでもなく，昨日は，日本シリーズの決着がついた日である。感想は，特にない。結果において順当。それ以上でも以下でもない。しつこいようだが，私はパシフィック贔屓であるため，カープが出ない以上日本シリーズはパシフィックを応援しているため，必然的に感想はこうなる。と，いうだけではあまりにも愛想がないので，少しだけ感想を膨らませてみたい。まずはホークスの観点から。私は現在は昔ほどホークスに肩入れはしていないが，それでも思ったのは，やはり鼎の軽重が問われたシリーズではなかったかというところである。あまりライヴで見聞きはしなかったのだが，正直ホークスファンはいらいらしながら見ていただろうなとは思った。はっきり言って，戦力だけならホークスはベイスターズを圧倒している。それなのに何をばたばたして後手を踏んでいるのかなあと思わずにはいられなかった。加えて，戦術的にも戦略的にも首をひねりたくなるようなことが多い。どのくらい福岡のプレスが意識しているかは知らないが，工藤公康という監督の采配振りについていろいろ考えさせられることが多かったと言える。ベイスターズについていうならば，なんかそぞろラミレスの采配振りを持ち上げる論評が見受けられるが，別にラミレスが名将であるとも思わない。ただひとつ言えることは，彼はあくまで短期決戦においてベストと思われる戦略を練ってホークスに立ち向かったということであって，その限りでは評価してよいと思われる。しかし，それだけだ。何かベイスターズの野球に心動かされるものがあったかといわれれば，あんまりない。敢えて言うならば，日本シリーズで野球をやるのに恥ずかしくないレベルの野球はやったというくらいであって，以前も書いたがそれが出来なければラミレスとベイスターズの選手をひっぱたいてやりたいというくらいである。で，カープファンの観点から斬り込みたい，ところであるのだが，話を戻すようだが，いかんせん斬り込んでいくだけの気力がない。というか，思いがなかなかまとまらないのである。ただ一言言えることは，やっぱり「指揮官の悪い部隊は全滅する」ということだろうか。と，いうわけで，これはしばらくあたためておきたい。どんなに遅くとも，年末には何かまとめ上げることが出来るだろう。しかし第6戦はすさまじい勝負だったけどね。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/05

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  ある鯉党のたはごと2017その10；先従隗始。

  今年の結果に鑑みれば，来年カープが3連覇して正真正銘日本一になるためには，とにかく何かを変えねばならないことくらいは，自明の理というものだろう。多くの心あるカープファンの皆様には当然のことでも，残念ながら一部のカープファンにはそれが届かないばかりか，そっちの歩が声が大きいのだから，始末に負えないのである。そんなのに限って，CS制度がおかしいということをぐだぐだだだをこねているようだが，私に言わせれば笑止千万である。最初からクライマックスシリーズがあることを前提に戦術も戦略も整えなければならないのであって，それに敗れたということは何かが間違っていたということである。その認識なくして騒ぎ立てても，誰の心にも響かない。単なる我が儘にしかならないのである。しかし，それを一番巧妙にプロパガンダとして使っているのが，いうまでもなく「党中央」とその意を受けた中国新聞である。実に分かりやすい。彼らは組織としての責任を回避するために体よく一部の「不満」をすくい上げて巧妙に「制度の不備のせいで負けた」と宣伝しているのである。馬鹿馬鹿しいったら，ありゃしない。そんな中国新聞の振り返ったクライマックスシリーズの「反省」は，薄っぺらくて，中身がなくて，およそ反省の体をなしてない。そもそも論として，私は今シーズンのカープの行く末には相当不安を感じていた。その理由は，はっきり言って今シーズンを勝ち抜くためにこれだけのことをしたという組織としての意志が全く感じられなかったからである。黒田博樹引退という大きな穴を埋める補強は，全くなし。いや，補強らしい補強も全くなし。ペーニャとブレイジアの獲得で胸を張っていたのである。あとは，ことごとく伸びしろという名のればたら論を持って「補強」と胸を張っていたのである。私の経験則上，こんなチームが勝ち抜いた試しはない。だから，きっと手ひどくやられるだろうと覚悟さえしていたのである。結果的には，連覇を達成した。しかし，それは組織として「補強」がうまくいったというよりは，まあ有り体にいうならほかのチームに決め手がなかったから去年の貯金と「伸びしろ」で逃げ切ったという方が正しいだろう。事実，そのベースがいかに儚いものであったかは，クライマックスシリーズで見せつけられたではないか。一部カープファンは，その事実を認めたくないため，CSがどーのこーのといっているに過ぎないとさえ思う。本当に強いチームだったら，そして本当に戦力が充実していたら，今年のCS，余裕勝ちで勝ち抜けていたはずだ。それを虚心坦懐に見つめ，本当に反省するならば，来年に向けては劇的な変革が必要だろう。戦力面は，ドラフトでは完全素材型の選手を獲得したことを前提にするならば，求められるのは聖域なき血の入れ替えだろう。もちろんただのがらくた集めになっては意味がないので，何でもかんでも入れ替えればいいというものではない。今のカープに何が必要かというところを見落としてはならないのである。それを支えるスタッフも，今のところ血が煮詰まっているというか，指導者手形の切りすぎというか，純血主義のなれの果てという状態になってしまっているが，そこに新しい風を入れることも必要ではなかろうか。しかし，もっと変革すべきところはあるだろう。畢竟次の言葉に集約されるといってよい。「指揮官の悪い部隊は全滅する」（鶴岡一人）カープファンが思うほど来季は安泰じゃないよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/03

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  午後11時のモノローグ　その83

  ひさびさにこのシリーズを持ってきたが，取り立てて書きたい話があるわけではない。いや，そういうときにこそこのシリーズのraison d'êtreがあるのだから，つらつらと書いてみる。日本シリーズについては，以前書いたとおり私はカープが出ない以上パシフィックを応援しているから，客観的に見ることが出来ない。ただひとこというとすれば，ホークス，めっきり弱くなったなあということだけである。弱くなったというとホークスファンに怒られそうだが，シーズン九十何勝したというわりには，なんか詰めが甘くないかという思いが消えないのである。これが戦力構成的なものによるのか，単に工藤公康の采配に問題があるのかは，4試合見ただけだから分からない。しかし，今日の負け方は，短期決戦と言うことを考えると非常に悪い。もちろんまだバンデンハークも中田も残しているわけで手駒は十分なわけだからあと1勝くらい本来のホークスなら詮ない話だし，たぶん9割5分以上ホークスが勝ち抜けると思うが，残り5分の目が出ないという保証は，全くない。おそらく明日先発するであろうバンデンハークだって不沈空母ではない。交流戦では丸が三本逆方向にホームランを打っているのであって，まして打ち下ろしの上に狭いハマスタでは，何が起こるか分からないのである。その点，ベイスターズは必死だ。それは伝わってくる。しかし，そんなものは当たり前である。必死さが見えなければひっぱたいてやりたいくらいであって，そういう当たり前のことを褒め称えてはならないのである。さらにいえば，CSでのメグの采配があまりにも稚拙だったこともあって，何かラミレスの采配を讃美する論調もあるやに聞いているが，下らないにもほどがある。メグの采配が悪いのは短期決戦に限ったことではなくて，就任1年目から今に至るまでずっと悪いのであるから，それを指摘しないといけないはずである。まあ，そういうのに限って，メグが中村奨成を引き当てたことでまた手のひらを返して讃美しているのだから，全く馬鹿馬鹿しい。あんなものは監督の素質とは何の関係もないことくらい，フツーに考えれば分かるはずだ。それすら分からないお花畑さんは，ここを先途に消えてほしい。ホークスのことを案じて結局はカープの話に戻ったのだが，まあこれから先は，シリーズが終わってからに取っておきたい。ただひとつ言えるのは，工藤公康の采配振りに，どうもメグと同じ匂いがするのである。だからこそCSファイナルで楽天に詰め寄られたのかもしれないが。ところで，カープと言えば，廣瀬純が外野守備走塁コーチになることが発表された。解説振りからしてもよく野球を見ていると思うし，きっといいコーチになると思うのだが，このポストシーズンゲームでの歴史的惨敗を前にしてもまだ赤ヘルの譜代に拘るカープの姿勢には疑問を呈さざるを得ない。琢朗さんなきあとの打撃コーチの人選が非常に不安である。ましてや，来シーズンへ向けての補強をや。きっとお花畑カープファンが望むとおり血の入れ替えなんてないんだろうな。カープファンが思うほど来季は安泰じゃないよ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/11/01

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  本題に迫ろうと思ったけれど。

  昨日も「明日に順延」と書いたところであるので，今日くらい筆を進めなきゃいかんとは思っているのだが，どうも朝から体が重い。てゆーか，起きるのが辛かった。週末はたっぷりと寝ているにもかかわらずである。こんな日は，まさに本業をやるので精一杯で，頭を使ってものを書くようなことなどできようがない。それに，日本シリーズの最中でもあって，それについて書くか書かないかはともかくとして，やはりある程度敬意を表さねばなるまいと思う。それが終わってからでも，まあ遅くはない。それに，書こうとするネタは，やはり複合的な要素が絡まっているように思う。となると，編成であるとか，組織論であるとかいうこともやはり考えなければいけないだろう。と，いうこともあって，少なくとも日本シリーズが終わるまでは順延することとした。いや，場合によっては年末まで伸ばすかもしれない。そう，弊ブログ吉例の「年末シリーズ」に組み込むのもいいかなと思い始めている。なので，今日はこれでおしまいと言ってもいいのであるが，ものはついでなので今日はどうでもいいことを書くこととする。このところカープにばかり特化しているので，たまには息抜きもよろしかろうと思う。で，今日のお題は，年末にちなんで，「カレンダー」である。もちろん我が家にはいくつかのカレンダーが吊されているのであるが，そのほとんどはもらい物である。しかし，ある程度の金員を投資して買っているのが，私の書斎（自称）のお供である。いうまでもなく，かつてはカープカレンダーが1984年以来定番中の定番だったのであるが，数年前あまりのカープのふがいなさに購入を取りやめた。で，昨年は何年かぶりに購入したのだが，その結果カープがこのザマである。で，今年も迷いはじめた。カープカレンダーなき間我が書斎を支えたのは，バファローズカレンダーである。これまた私が大阪近鉄バファローズを贔屓にしていたころからのなじみなのだが，私はバファローズを贔屓にしていると同時に今のオーナーは大嫌いだ。それを思うと二の足を踏む。サンフレッチェはどうかって？選手には恨みはないがあんな腐った組織に金を投資したいとは思えないのである。一時期競馬をやっていたころには競馬ブックカレンダーを愛用していたのであって，カレンダー部分は私は好きなのだが，最近の馬のことがさっぱり分からないのが難点である。昨年からセブンアンドアイのネットショップでも取り扱うようになった大相撲カレンダーにも心動かされるのだが，なんとなくあまり広からぬ書斎（自称）をお相撲さんに囲まれて過ごすというのも，どうかなと思うのであって，どうも迷いは尽きない。そんな中，つらつらと調べていたら，「ももいろクローバーZ日めくりカレンダー」というものを見つけた。心動かされたのだが，難点はひとつ，お値段が3,240円である。これに送料までかかるとしたら，下手をしたらカレンダー4本分になってしまう。限りある予算をそこまで集中投資できるかとなると，なんとも心許ないのである。と，いうわけで，これからも模索は続く。以上，落ちはない。予算さえ許せばももクロなんだけどねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/30

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  野分去る夜空に呟く。

  私は馬券を買わなくなってからだいぶ立つのだが，大きなレースはやはり純粋にスポーツとしてみている。異論はあるだろうが競馬ほど馬券を買わずに見ると楽しいスポーツはないといっていい。最近はG1と言ってもかなり格が落ちるレースが多いのだが，今日はなんといっても歴史と伝統のもっともたるものである天皇賞（秋）である。やはりこういうレースは見るとおもしろい。で，その天皇賞。馬場は不良，そして大雨。条件は最悪の中で，一番人気のキタサンブラックが勝ちきった。もちろん馬も強いと言うべきであるが，ユタカさんの騎乗はまさに神がかっていた。本当に馬場のよいところを分かっていたのではないかと思うほどである。まさに「平成の盾男」の面目躍如というべきだったのだが，いかなる状況であっても本当に強いものは強いということを，改めて思い知らされた次第である。と，言うことをつらつらと思いながら，今日は日本シリーズ第2戦を見た。ちなみに言うと私はカープファンではあるがその一方でパシフィック贔屓であるため，カープが絡まない限り，日本シリーズはもちろんオールスターも交流戦もパシフィックを応援している。しかもホークスはずいぶん毛色は変わったがかつて私が愛した南海ホークスの後継球団であるから，このシリーズは客観的に見ることが出来ない。というわけで，基本は頑張れホークスである。結果的にきわどいクロスプレーのリプレイ検証などもあってホークスが連勝したわけであるが，いまのところその感想については，書かないこととする。シリーズがすべて終わってから書くこととしたい（覚えてたらね）。と，いうわけで，今日はぼんやりとしていた時間も長く，かつ時間も押してきたので，本来今日書こうと思っていたことは，明日に順延ということにする。当たり前だが今日が日曜なら明日は月曜だ。残念ながら私は専業物書きではなくちゃんと本業がある。あまり毎日夜更かしばかりはしていられない。え？そう言いつつ実は構想がまとめられなかったんだろうって？それもある。一応あらすじは完成してたけどね。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/29

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  ポストドラフトの編成戦略について

  さて，今年のドラフトを総括するに，完全素材型であることは一昨日に書いたとおりである。と，いうことは，これで補強はおしまいなどというのは笑止千万，これから徹底的に編成について考えていかなければならないということは論を俟たない。中村奨成を取った，はいよかったねでは済まないのである。どうも大本営発表的には中村を獲得できて万々歳という空気が充満しているし，一時期広まりかけたメグに対する怨嗟の声も中村を引き当てて逆に評価が上がっているようにも見受けられるが，これだからお花畑どもは困るのである。まあ，嫌事はさておくとして，現時点でのカープの編成の論点は3点。ポストタナキクマル，サウスポーの充実，長打力の補充である。これらはこのドラフトですべてスルーされた感もあるし，サウスポーを除いてはこのドラフトで指名することも可能ではなかったかとも取れるので，カープという組織として今後どう立ち回るかを見守る必要があると思われる。まずはポストタナキクマルについて。正直言って，この点をスルーしている論調が多いのは憂慮すべきことだ。大きな故障はなかったものの，万一そういう事態に陥った場合，さらに取り返しがつかないような不振をかこった場合にどうするのか。リスクマネジメントとしては0点だ。正直，現有戦力では非常に心許ない。特にセンター。丸にもしものことがあった場合の代わりがいない。そしてサウスポー。先発はともかくリリーバーが全く心許ない。いや，根本的に一軍レベルのピッチャーの駒が足らない。これは育成過程に問題があるのか，取ってくる素材に問題があるのか，おそらく前者だと思われるが，ここまで駒が足らないというのもちょっと問題である。最後に長打力。いずれはシャビとメヒアが解決してくれると思うのだが，外国人頼みというのはやはり不安要素が多い。仮に解決したとしても，今度はメジャー流出という可能性も考えなくてはならぬ。それ以前に，現時点で外国人を抜きにして問答無用でスタンドにたたき込めるバッターがどのくらいいるか。非常に心許ないというのが現状である。これらを解決するには，もちろん外国人編成というところに賭けるのも手である。しかしながら，外国人には出場枠があるのであって，全部それを解決することは出来かねるし，何より日本野球にフィットすることが出来るかどうかという問題点もある。従って，やはり国内移籍市場というものを無視することは出来ない。もちろん，トライアウトから国内トレード，さらにはFAまですべて視野におかなければならない。ところが，一部のカープファンは国内移籍市場へのアレルギーが強い。酷いのになるともう赤ヘル原理主義的なことを言うあほうもいるのだが，それをさておくとしてもなぜか生え抜き選手を外へ出すことへの嫌悪感があるように見受けられる。しかし，これではだめだ。こんな排外主義的なことを言ってばかりいるようでは，自らチームの首を絞めていくようなものである。今日はとりあえずこの辺にしておく。やがて日本シリーズが終わって12球団とも編成のスタートラインに着いたところで，個別の論点について掘り下げていきたいと思う。その前に，なぜカープがこういう無様なシーズンの終わり方をしたかを総括しなければならない。それにしてもホークスは強いねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/28

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  2017ドラフト指名選手スカウティングリポート

  まずは，ドラゴンズの横やりにもめげず，まさに相思相愛というべき広陵高校・中村奨成選手の交渉権を獲得できたことを喜ばなければならない。正直，彼を外したら今年のドラフト戦線はどうなることかと思っていたので，ひとまずほっとしたというのが正直なところだ。まあ，横やりを入れてきたのがドラゴンズだけでよかったとも言える。私の予想では，清宮1位指名を明言しているチームからいくらか脱落者が出る，それが田嶋ではなく中村に来る可能性もあると睨んでいた。しかし，ふたを開けてみたら清宮に7球団。これが今年のドラフトの性格を表しているのではなかろうか。蓋し，「即戦力投手」と言われていても，清宮という超A級のスター選手を差し置いて名前を挙げるような投手はほとんどいなかったということである。そういうこともあってか，今年のカープの立ち回り方は，実に明確だった。とにかく素材重視。詳細は個別の選手の紹介の際に触れるが，現有戦力を脅かせないような「即戦力」選手は取らないという意図にあふれていた。久し振りに育成ドラフトで3人指名したことも，それとは無関係ではなかろう。それはそれでいいのではないかと思う。と，いうことで，今年も現段階では敢えて採点せず，恒例の指名選手の一口寸評から入りたいと思う。1巡目指名　中村　奨成　捕手　右投げ右打ち　広陵高校　182cm73kg　いわずとしれた今年夏の選手権のヒーロー。遠くへ飛ばす力もさることながら俊足，強肩，攻守で鳴らす。ひと言で言えば規格外のアスリートタイプであって，それこそが魅力。2巡目指名　山口　　翔　投手　右投げ右打ち　熊本工業高校　182cm72kg　MAX151kmの快速右腕。センバツではその力を十分に発揮できなかったものの，春から夏にかけてより評価を高めた。荒削りながらストレートの威力は十分。3巡目指名　ケムナ　ブラッド　誠　右投げ右打ち　日南高校→日本文理大　192cm91kg　荒削りながら恵まれた体格からMAX151kmのストレートを繰り出す。地区大学リーグでは無双。伸びしろという点では今年最大の大物かもしれない。4巡目指名　永井　敦士　右投げ右打ち　二松学舎大学附属高校　177cm89kg　1年生から4番を打つ。高校通算47本塁打。いかにもというがっちり体型だが50m5秒８の俊足も持ち合わせる。打撃も懐深く柔らかそう。5巡目指名　遠藤　淳志　右投げ右打ち　霞ヶ浦高校　184cm73kg　ストレートの速さと言うよりは打たせて取るタイプ。確度のある速球と変化球が武器。いかにもピッチャーらしいピッチャーという感じ。6巡目指名　平岡　敬人　右投げ右打ち　育英高校→中部学院大　186cm92kg　中央球界での実績は少ないがMAX152kmのストレートをたたき出して注目される。3年秋に肩の手術をしたのが響きさえしなければ案外即戦力になるかも。育成1巡目指名　岡林　飛翔　右投げ右打ち　菰野高校　181cm81kg　荒削りではあるがしっかりとした体からMAX151kmのストレートを投げ込む。フォーム固めから始めなければなるまいがそれができたらおもしろそう。育成2巡目指名　藤井　黎來　右投げ右打ち　大曲工業高校　181cm87kg　上体投げのパワー系ではあるが，ストレートと変化球を織り交ぜて抑え込む。今夏の県予選でノーヒットノーラン達成，昨年夏の選手権でも好投。育成3巡目指名　佐々木　健　右投げ右打ち　小笠高校　189cm68kg　まだまだ線は細いが角度のあるよい球を投げる。おそらく鍛え込んだらスピードがもっと出るタイプと思われる。こうしてみると，なかなか面白い指名になったのではないかと思われる。もちろん，これで補強の論点はすべて終了ではない。これを踏まえて，国内移籍市場をも念頭に置いて編成に動かなければならないだろう。その点は，これからじっくりと書いていくことにしたい。果たして目利きの皆様の判定やいかに。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/26

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  【不定期連載】2017ドラフト会議傾向と対策　その４

  昨日の今日であるから，まだまだ言いたいことは山ほどあるのだが，それより問題は明日のドラフトである。野球で惨敗した上にドラフトまで下手を打たれては目も当てられない。と，いうわけで，今日は明日のドラフト会議について書きたいと思う。さて，上位指名については既に回を重ねて書いたとおりである。１巡目指名が万が一抽選になったときのことをまず考えておくべきなのは論を俟たないだろう。もちろん，くじ運だけは鍛えて強くなるものではないので，これだけは毎年書いているとおり麻雀の卓でも囲んで一番勝った者にくじを引かせるくらいのことは考えてよいのではないか。現に，あるチームなどはくじ引き要員を抽選で選ぶと聞く。非科学的と言わば言え。運だって実力のうちなのである。今回は上位指名候補が非常に厳しいドラフトになりそうだ。かつて上位指名候補としてここであげた選手は間違いなく消えているだろう。そのなかで，敢えてひとり増やすとすれば，大阪ガス・岸田行倫捕手をあげておく。社会人ナンバーワン捕手にして，報徳学園高校時代は投手，内野手をもこなしていたというマルチプレイヤーである。仮に中村奨成を獲得したとしても，捕手というのは駒数が必要だ。特にこれからは捕手たりとも打って走って守れなければならない時代が必ず来る。そのためにも必要なピースと考えるのである。さて，下位指名候補となると，これがなかなか難しい。とりあえずは私の独断と偏見で，何人か選び出してみたい。まずは日大三高・櫻井周斗投手。投手としても評価は高いのだが，ここはひとつ外野手として期待したい。ポストタナキクマルを担える才能であると思う。素材型の高校生投手は，今年は必要ないのではないとも思うが，敢えてひとり上げるとするならばやはり秀岳館高校・田浦文丸投手だろうか。上位で抜かれたら仕方ないと思うが，下位で残っていればというところである。即戦力投手というところに目を向けるとしたら，JXｰENEOSの柏原史陽，齋藤俊介の両投手がおもしろい。毎年課題に挙がるサウスポーは，なかなか今年はこれといったピッチャーがいないのではないかとも思えるのである。ここまでカープのスカウトがチェック済みであるという話が上がっていなかったところから引っ張ってくることを期待したい。おそらく今年のドラフトで一番話のネタになりそうな東京大学・宮台康平投手は，取りたい選手を取って残っていたら取ってもいいかもしれない。ただし，いわゆる即戦力ではなくて素材型だろう。これだけではなんとなく愛想がないので最後にひとりだけ究極の素材型を。それは日本文理大学・ケムナ・ブラッド・誠投手である。荒削りもいいところだが，いい真っ直ぐを投げる。なにやら某球団が上位指名するという話が漏れていたが，まあそれだけの逸材である。なんといってもカープのお膝元である日南高校の出身。押さえておく価値は，十分にあるのではないかと思う。いや，もうひとりだけ上げておきたい。それは独立リーグ富山サンダーバーズ・和田康士朗外野手だ。なんといっても高校野球の経験がない。高校時代はクラブチームに所属する傍ら，助っ人で陸上競技に出たりしていたという。バッティングはまあ我流だが，身体能力は高い。育成を標榜するなら，そのくらいの冒険をしてみてもいいのではない顔ともう次第である。24時間後には，すべてが分かる。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/25

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  見たかい？これが現実さ。

  少しでも，反撥力が残っていると思っていたのは，どうやら私もファンの欲目があったということ以上でも以下でもなかったようだ。残念ながら，今日の結果がすべてである。カープは敗北すべくして敗北した。プロ野球の世界はすべからく結果論でしか語られない。従ってカープがベイスターズの軍門に降ったという結果のみが残るのである。この事実を受け入れなければならない。これが受け入れられないようなファンは，消えてなくなればいい。カープとつけばなんでも飛びついてきた在広プレスの尻馬に乗って最近増長してきたカープ原理主義者とでも言うべきお花畑たち，君たちのことだよ。聞いてる？ていうか，今日の試合を見て息してる？本当に消えてなくなってくれないかな。伊達や酔狂じゃなくて。まあくだらない嫌事はそのくらいにして，これからは来年以降のことを真剣に考えなければならないだろう。当然メグは解任すべきであるし，コーチングスタッフに然るべき人を呼んでくることも大事。ていうか，それは当たり前。もはや短期決戦に適さないことが明白な指揮官を置くことは，クライマックスシリーズが前提の今のシステムでは大きなハンデである。当然真っ先に消えてもらわなければならない。連覇したという一事をもってメグを評価してはならない。仮にセントラルを１０連覇してもその間一度も日本一になれなかったらやはり愚将のレッテルを貼らなければならないのである。メグを擁護する者は，今のカープにとって有害無益である。そのうえで，やはり編成を真剣に考え直さなければならないだろう。今のカープに欠けているもの，それは投打のコアになるべき選手である。こういう選手は，なかなか育成だけでまかなえるものではない。というと，トレードもしくはFAで然るべく調査するのが当然ということになる。これからの話は，ドラフトが終わってから本格的に書きたい。今は，あまり書きたくない。明日は，とりあえずドラフトのことを書こう。そのほうが精神衛生上もよい。てゆーか，去年は優勝に免じてカープカレンダー買ってやったが，今年はどうしよう。それに引き替えベイスターズは素晴らしかった。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/24

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  阿呆な指揮官敵より怖い。

  ほれ見たことがと，言わざるを得ない。全くもってメグの学習能力のなさにはあきれさせられる。これだからメグは駄目なのであって，それ以上でも以下でもない。本当に，それ以外に今日の試合を評して言うことは何もない。まあ，このシリーズがどうなるかはまだ分からないが，万一のことがあったら，のぼせ上がっているカープファンにはいい薬ではないか。ついでにメグを「レジェンド級の名将」などと崇め奉っていた阿呆どもにも。あ，バカに付ける薬はないと昔の人は言うてはるか。いずれにせよ，カープは瀬戸際に追い込まれたのだから，明日は正真正銘総力戦にならないと嘘だ。しかし，メグは心底総力戦の意味が理解出来ていないあほうであることは何度も指摘したとおりである。それのどこが名将なもんか。まあ，明日は明日の風が吹く。ひょっとしたらラミちゃんが策に溺れて自滅してくれるかもしれない。最後まで死力を尽くしてもらおう。万一のことがあったら，メグは当然解任だろう。それ以外の選択肢はない。よくて辞任だ。情けをかけて切腹させるか市中引き回しの上磔獄門にするかの違いではある。まだまだ言いたいことは山ほどあるが，シリーズが決したわけではないことに免じて今日はこのくらいにしておく。これでも，まだ赤ヘル戦士の反撥力を信じているのだ。監督が敗北に責任取るのは当然のこと。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/23

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  野分の夜空に呟く。

  今日も，一日本降り以上の雨が降り続いた。台風が接近という以上に，これでは試合のやりようがない。予想通り台風の本体は広島を嫌って逃げていったのだが，強風域にはかかっていたし，雨雲はかかっていたのであるから，まあやむを得ない結果である。明日からは，どうやら試合は行われそうだ。予備日も含めてあと3試合。カープは中4日で薮田，野村，ジョンソンをつぎ込む覚悟のようだが，果たしてそれがいいことなのかどうかは分からない。大瀬良を中継ぎに回してスクランブル発進も辞さずの態勢をとると言われているが，そんなことメグには出来ないことは，あの2015年の最終戦で証明済みだ。正直言って，結構まずい情勢に追い込まれていると言うべきではないか。まあ，これだけはなってみないと分からないから，現時点であまりpessimisticになることはやめておく。なので少し話を変えて，ドラフト会議の話をぽつぽつと書いていきたい。いうまでもなくこれまで毎年恒例の「傾向と対策」を不定期に書き続けてきてその続きをということになるべきであるが，今日はそれをやらない。むしろ，現在の情勢を分析してその感想とこれまで書いてきたことの修正をすることとしたい。さて，１位指名であるが，既にカープは広陵高校・中村奨成捕手を指名すると公表している。あとはこれに挑んでくる球団があるかどうかだが，現状のところまだなんとも言えない。当初競合するかと思われた楽天はどうやら安田で行きそうな気配であるのだが，炭谷がFAにかかるライオンズと正捕手不足が顕著なドラゴンズが不気味である。あと要注意は，清宮指名が有力視されながらここまで態度を固めていないジャイアンツである。実際のところ，この３球団は清宮かJR東日本・田嶋大樹投手の入札になるのではないかと思われるのだが，一応現時点では最悪の事態は想定しておかなければならないだろう。その意味で鍵を握るのは第２回入札，場合によってはそれ以降の入札になった場合に誰を取りに行くか落ちうことに絞られる。これについては，「即戦力投手」に目をくれず田中俊太，岩見雅典で行くべきであるというのはかつて書いたところである。むしろ，問題は首尾よく中村を獲得できたあとの２位・３位指名だろう。どうやら現在の状況では田中も岩見も残っていない可能性が大きくなってきた。「党中央」は「今年は素材重視で」などと行っているようだが，ポストタナキクマル，そして大物打ちの補強という喫緊の課題があることは以前述べたとおりである。その意味では「素材重視」とばかりに舵を切るわけにはいかないことも確かだろう。これを言ってしまうと他球団ファンに怒られそうだが，一部球団については，WEBやプレスに出ている選手評価を使って上位指名しているのではないかとの疑いもある。特にここ数年の順位が低い球団ほどその傾向にあると言ってよいだろう。それだけに，ウェーバー順位１２番目・１３番目に誰が残っているかは全く読めない。ただ思うに，１位指名から漏れた「即戦力投手」に人気が集中するのではないかと考えられるので，案外残っている可能性は高いのではないかとも考えるのだが，果たしてどうか。どうせなら怒られついでにあくまでカープファン個人の思いを書かせていただくが，中村奨成はやはりカープに入るのが望ましいと思う。カープであれば，もちろん捕手として坂倉とレベルの高い競争ができるという外に，その高い身体能力を存分に生かせる環境であることも確かなのだ。はっきり言って，決して即戦力のキャッチャーではない。だから，今キャッチャーが足りてませんというチームには向かないし，育成というものを甘く考えているチームにも向かないと思うのだ。いや，どこのチームがどうというわけではないけどね。これだけは当日にならないと分からないけどね。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/22

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  野分前の夜空に呟く。

  朝は天気が持つかと思われた広島だが，昼前になって本降りの雨が降り出し，日中はそれが止むことはなかった。明日明後日も，台風の影響で雨であると天気予報は報じている。地勢上どうでもいいが故に台風にさえ無視されているがごとき広島であるが，今回はその影響を回避することは出来なさそうだ。と，いうわけで，早々と中止の発表がされた今日のCSファイナル第4戦。昨日の試合が最低を通り越して底を打っていたために，助かったという見方も出来ようし，客観的にはそうなのであるが，なんとも私はまだ懐疑的である。雨で試合が伸びれば伸びるほど助かるのはベイスターズの方であるという事実を忘れてはならない。それに，連勝中に比べて，連敗中のチームにとって雨で中止が挟まるというのはモチベイションをあげる材料にはならない，むしろどんよりとした空気のまま次の試合を迎えることが多いというべきかもしれない。もちろん，1958年の日本選手権のように，ライオンズが3連敗したあと1日雨天中止が挟まってその後4連勝したという史実もあるのだが，あれはまさに稲尾和久というスーパーエース，いや神様仏様がいたからなのであって，あまり参考にはならない。今のカープにそんなピッチャーがいないことは論を俟たないし，それだけ一気に空気を変えられる存在もいないというべきだ。だからこそミスターオクトーバーの誕生が待ち遠しいのだが，残念ながら候補生もいない。鰯の頭もなんとやらで，この際ブラッドに代わって合流するというメヒアに期待したいくらいである。それほどまでに，今のカープに明るい材料は，何もない。その上に，指揮官が無能でどうしようもないから，二重のハンデを背負って戦っているようなものだ。さすがに昨日の試合の采配については庇いきれないと見たか，大本営発表下付機関である中国新聞「球炎」でもダメ出しが出ていたし，やたらとカープファンのブログ界隈も静かだったようだから（人様のブログは読まないから詳細は分からないけどね），あの頓珍漢采配を正当化できるだけの頭のよい人はいなかったらしい。アホな指揮官敵より怖い，一将功ならざりて万骨枯れるの典型だから仕方ないのであるが，表だって批判も出来ないところに彼らの不健全性を感じるのである。これからの展開がどうなるかは，本当に天の神様のみぞ知る，ということにしておこう。いたずらな悲観論は有益なことではない。もちろん，根拠なき楽観論はそれ以上に有害なのであるが。次のプレイボールがいつかかるかが今のところの関心事である。明るい材料が何もないと言えば，今日久方ぶりに国営放送の地上波で中継されたサンフレッチェである。一応最初から最後まで見たが，感想はひとこと，枠を食うシュートも打てないようなサッカーで木戸銭取るんじゃないと言うことだけである。もちろん今日負けたところで残留の可能性が厳しくなったわけではないが，あんなサッカーしか出来ないようじゃ先が思いやられる。だから奈良とかいうチンピラに「来年はJ2だ」と試合中に言い放たれるのである。この発言は許しがたいものであって，フロンターレというチームに悪魔よ降臨せよと思うだけであるが，そもそも論として言われるようなサッカーしかしていない方も悪いのである。そう言えば，明日は選挙サンデーである。ここでおもしろい結果が出れば，明日の楽しみになるんだけどねえ。本当に情けないよ，全く。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/21

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  あれ以上酷い負け方はしないと思っていたが。

  正直，そう思っていた。まあ昨日の負け方は本当に酷いといわざるを得ないものであって，一戦必勝の短期決戦ではあってはならないものだったが，まああれが最低レベルであって，それ以上はないだろうと高を括っていた。その結果が，これである。もはや言葉がない。あれよりも酷い負け方をするかと思って，怒り心頭後あきれ返った。敢えて言葉に出すとすれば，この一言しかない。バカバカバーカ，メグのバーカ。監督なんて今日限りやめちまえ。ついでに言うならば，メグを名将と崇め奉っていた奴，メグ批判は罷り成らぬとばかりにとりついてきた蛆虫どももあわせて，くたばってしまえ。豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ。今日は以上。本当にこれ以上書く気力がない。え？石原？知ったもんか。あんな低次元の選手に1億円以上払っているこの会社のコスト感覚がおかしいのである。しかし，かえすがえすも酷い。酷すぎる。こんな低レベルの野球しか出来ないようなチームが，どうして日本一か。片腹痛いにもほどがあるわい。情けないよ，全く。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/20

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  もっとも怖れていることが出てしまった。

  やっぱり，メグは短期決戦の戦い方を知らない。このことが如実に表れたことが，今日の敗因のすべてと言っていいかもしれない。え？何がどうだからどうなったかって？いちいちそんなこと言わないよ。義務教育やないんやからね。それ以前に，もう今日は言いたくもない。よくもまあホームでこんな酷い負け方をしてなんとも思わないものだと思う。これで少しは食らいついていってというところが見えたのならばまあ運が向かないこともあるで納得できる部分があるのだが，それすら全くなかった。やっぱり，メグというのは天下一の愚将だ。本当に溜息しか出ない。彼奴はとにかくなんでも型に嵌めないと気が済まないのだ。しかし，短期決戦ではそれは愚中の愚だ。誰が今一番調子がいいかということを見極めて融通無碍に動かしていかなければならないのに，それができない。このままじゃ，クライマックスを勝ち抜いたとしても日本シリーズはまた去年よりも手ひどくやられるよ。それでまた優勝パレードやるんだって？ご苦労さんとしか言いようがないねえ。嫌事は今日はこのくらいにしておくか。明日勝てば今日の負けはまあなかったことになると言ってもいいかもしれない。問題は全く働いていない攻撃陣をどう立て直すかだろう。今の打順の並び，特にタナキクマルに強いこだわりを持ち続けるようだと，相当苦しいだろう。てゆーか，この期に及んで1回裏の攻撃から送りバントをさせるような野球はやめようよ。はっきり言って今日はそれがもっとも直截的な敗因だと思う。これが選手を硬くしている原因にしか思えない。情けないよ，全く。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/19

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  とにかく運も実力のうち。

  薮田が好投していたとは言え4回までノーヒットに抑えられていたのが，5回裏にシャビの四球と新井さんのチーム初安打をきっかけに選手の執念が連なって3点，直後中断というお誂え向きの流れで結果コールド勝ちというのは，まあ運がよかったと言うべきだろうか。いや，運を引き寄せるのも実力のうちである。その意味では，やはりカープは強かったのである。だからまあ今日は順位とゲーム差がそのまま現れたと言うべきであって，特にそれ以上言うこともないのだが，それでも点を取らなきゃ勝てないのが野球というルールだから，なかなか点を取れない展開には些かいらいらしていたのも事実である。それに敢えて言うなら，まあなんとも今日のカープの攻撃陣は硬かった。一番硬かったのはひょっとしたらメグだったのかもしれないが。しかし，先勝したことで明日以降は硬さも取れるだろう。今日は特にそれ以上言うこともない。まあもうひとつ運がよかったというならば，今日は試合開始後しばらくは映像にも音声にも接することが出来ず，ようやく映像に接したのが5回表。その後風呂に入ってラジオに切り換えたらいきなり攻撃が繋がって点が入ったのだから，少なくとも私は今日の試合は非常にいいところだけを見ることが出来た。もちろん文字列だけでも十分やきもきするのであるから気分爽快とまでは行かないが，べったりくっついて見た挙げ句ぐだぐだの展開を見せられるよりは後口も快いと言える。とにかく，明日だ。明日はもっとすっきりと勝ちたい。とにかく勢いを繋げて続けて得点を重ねていきたい。そうすれば，このファイナルステージの勝ち抜けなんて難しい作業ではあるまい。週末のチケットを持っているお客さんには申し訳ないが，それが紙くずになる展開が理想である。むしろ，博多の方が面白くなりそうだ。やはり短期決戦は先に殴った方がある程度有利なのである。えらくあっさりしてるって？そのこころはFSが終わってから。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/18

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  あめあめふれふれもっとふれ。

  昨日も更新をすっぽかしたところであるが，今日もあまりまともな文章を書く気がない。もちろん疲れているのもあるのだが，疲れているだけなら先週末の金曜土曜の方がよほど疲れていたから，それだけが理由ではない。有り体に言うならば，ネタを繰る時間がないからという方が正しい。理由はといえば，いわずとしれた試験対策である。もちろん私が何か受けるのではなく，子どもの定期試験なのであるが，昨日はそれにべったりとくっつかされていたので，さすがに疲れた。今日は抜け出して駄文を物しているところだが，いつお呼びがかかるか分からない。この体で行くと，クライマックスシリーズファイナルステージをテレビで見ることが出来るかどうか，分からない。と，いうわけで，今日は標題も故阿久悠翁の名作の歌詞を借りてきたのであるが，別に外連を張ったわけではない。言わずもがなではあるが当地も先週末から秋雨が続いているところであって，ここまで続くともういい加減にしてくれといいたくなるくらいである。どちらかというと雨嫌いだから，余計にそうだ。だから，決してクライマックスシリーズの行く末やましてや昨日の試合を揶揄するつもりは全くない。昨日の甲子園の試合など見せられるとそもそも論としてクライマックスシリーズのあり方についていろいろ議論が出てくるところであろうと思われるし，私もそれには言いたいことがあるのだが，今日はそれには触れない。昨日の試合を見て思いだしたのは，1979年の春の選抜高校野球大会準々決勝第4試合，東洋大姫路高校対池田高校の雨中の大熱戦である。あのときも，まさに甲子園の黒土が泥だらけになって沼地状態になり，それがカクテル光線を反射してきらきらと輝いていた。と，テレビで見ていたものは感傷的に語ることができるが，実際にグラウンドの上に立っていた選手たちはたまったものではなかっただろう。昨日のタイガースベイスターズの両チームの戦士たちには，やはり同情せずにはいられない。もちろん，それがどちらのチームに有利に働いたかどうかというのは，一概に言えない。ひと言で言うならば，金本は雨に嫌われたということだろう。それ以上でも以下でもあるまい。これが運というものだ。運と災難紙一重，人生万事塞翁が馬ということだろう。と，まるで中身のないことをだらだらと書いてここまで引っ張ってきたが，さすがに筆が止まった。雨がしのげるメットライフドームで行われたパシフィックのクライマックスシリーズファーストステージは，結局楽天が勝ち抜けた。第1戦だけ見てるとライオンズ圧倒的に有利かと思っていたが，分からぬものだ。こちらのファイナルステージはやはり槍が降っても大丈夫な福岡ヤフオク!ドームが舞台である。いくら雨が降っても構いはしない。中洲や天神の屋台の売り上げには響くかもしれないが。ああ，福岡か。そう言えば十数年足が遠のいてるな。また屋台のはしごをして博多の夜に酔いたいものだ。全く関係ないが仙台にはまだ一度も足を踏み入れていない。結局何の意味もなく書き抜いた。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/16

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  【不定期連載】2017ドラフト会議傾向と対策　その３

  すでに各媒体既報のとおり，カープは今日のスカウト会議で，今年のドラフト会議で広陵高校・中村奨成捕手を1位指名することを決めたようだ。まあ，当然の選択であると思う。理由については前回書いたとおりであるので繰り返さない。現在のところ，他球団が誰にドラフト１位第１回入札に行くかという情勢分析からすると，単独で指名できそうな気配ではある。しかし，あれだけの素質の選手である。まだまだ直前までどんな駆け引きがあるかは分からない。清宮幸太郎を，あるいは「即戦力投手」を指名するのではないかとされている数球団が，一転中村の入札に来る可能性はまだあるので，油断は出来ない。なので，やはりいわゆる第2回以降の1位指名入札についても考えておかねばならないが，これについては，私個人的には日立製作所・田中俊太内野手で行くべきであると考えている。そこで競合して外すなどというシナリオは考えたくはないのだが，敢えて考えるとすれば，ここのところ評価が上がっている慶應大学・岩見雅紀内野手，東北担当近藤スカウトの推す仙台大学・馬場皐輔投手が上がってくるだろうか。一部報道である球団が外れ1位候補としたとされ，苑田統括スカウトが高く評価したという東京大学・宮台康平投手は，やめておいた方がよいと思う。下位で残っていればいいと思うのだが，上位指名には能わないと思っている。さて，前回の引き続きでは今日は2位指名，3位指名をどう立ち回るかというところを書くはずだったので，それについて触れなければならないが，結局のところ前述の外れ1位指名候補が残っていればそのまま引っ張ってくるべきだと思う。私個人的には，中村，田中，岩見の順で取れれば万々歳だと思っている。岩見についてはここでは初めてあげるが，はっきり言って打つだけのファーストの選手であるから，一部カープファンの中にはいぶかる声もあるかもしれないが，その代わり長打力だけならば今回候補選手の中でも1，2を争う。問答無用でスタンドにたたき込むことができる選手は絶対に必要だ。今のところ彼を要らないという声は聞かないが，いたとしたら野球音痴も甚だしい。本職はファーストだが，カープにとってファーストは補強ポイントであることはこれまで何度も述べた。もちろん，田中，岩見ともカープのウェーバー順のときには残っていない可能性も，十分にある。それに続く選手を挙げてくるならば，やはり國學院大學・山崎剛内野手になるだろうか。いかにもカープファンが好みそうなタイプの内野手である。長距離打者というならば，このところ急に名前を上げている兵庫ブルーサンダース・田中耀飛外野手を3位で抜く手もある。井川慶が一推しのホームランバッターで，スイングが美しい。次回は，4位以降の指名について考えてみることにしたい。これから先は，まさに個人の好みが出てしまうかもしれないが，御容赦願いたい。一応カープのスカウトの動向もチェックして書いてますので。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/14

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  おもしろそーな補強の話をしよう。

  「補強」の話をするとは書いたものの今さら一般論なんか書いてもなあと思っていた次第なのであって，それで昨日は更新をすっ飛ばしたのであるが，今日はおもしろそうなニュースが転がってきたので，それに絡めて書いてみたいと思う。もうWEBニュース等で皆様御承知のとおり，ジャイアンツが第一次戦力外通告期間最終日の今日，村田修一に戦力外通告をしたという。今シーズンの成績，.262，14本，58打点。これで年俸2億2000万円には釣り合っていないとは言えるが，それにしても大幅減俸をするでなしにいきなりの戦力外通告である。これの意味するところは非常に重たくかつ深いものがあるのだが，今回の論点ではないので書かない。この速報が入ったときに，私は直感で思った。これはおもしろい。お値段いかんではあるがカープが調査する余地はあるなと。理由はひとつである。明らかにサードは補強ポイントであるから。今年のカープは結果的に安部がサードを務め，西川が補完するという形でうまく乗り切ったが，来年彼らが今年と同等かそれ以上の実績を残すうという保証は，ない。もちろん二人ともまだまだ伸びる余地がある選手ではあると思うが，伸びしろだけを期待して編成をすることはまさしく愚の骨頂なのである。西川は2年目，安部は今年がキャリアハイという点から見ても，来年揃って頭打ちになりましたという危険性も，考えておかなければならないのだ。その意味では，彼らにとって手強い競争相手となるべき存在がほしい。もちろん，3年先を見越すならばメヒアがいずれはまとめて抜いてしまう可能性もあるから，ある程度のレベルでの競争は期待できるのだが，どうも私はぴんとこないのである。言い方は悪いが，コップの中の嵐にしか見えないのだ。だから，もっと高いレベルの，はっきり言うならばそれ相応の看板を持っている選手が入ってほしいのである。村田修一というのは，お値段の点を別とすれば，まさにこの要件にぴったりと当てはまるピースなのである。これだけの選手が，移籍市場に流れてくる可能性，しかもおそらくはただ同然で獲得できるということは，まずない。もちろんこういうことの裏には得てしてそれなりの割引要因があるとも言えるので，慎重な調査を要することはいうまでもない。非常に難しい買い物であることも確かだ。下手をすると2000万円でも捨て金になる虞もある。しかし，だからといって最初からスルーするのはやはり編成としてはダメダメだ。"SOUR GRAPE"を決め込むのは論外だ。補強というものは，まさしく頭脳を駆使してありとあらゆる可能性を取り込んで行う高度なシミュレイションゲームであるのだ。私などははっきり言うならば相応の値段を払ってでも獲得に動くべきだと考えているのだが，通説とはなりえないようだ。それはまあ仕方がない。残念なのはさしたる論拠も示さず否定する向きがあることで，だからカープファンは補強音痴なんだといわずにはいられない。中にはカープがそんなに金を払えるかという寝言を言っているのがまだいることで，なんともはやである。ああ，そうか，補強を否定すればカープファンの中でステージが上がってやがて「神3」になれるんだった。嫌事はさておき，ひとつだけ引っかかるとすれば，一方で梵英心をリリースしているということである。はっきり言うならばもっと走れて守れる選手を出して同じサードでかぶるタイプの違うヴェテランを取るのはどうかと思うのだが，これはまあメグが梵のことを露骨に嫌っていぶり出したのだから仕方がない。逆に言えばその程度の度量しかない指揮官に使いこなせる選手かといわれたら，些か疑問はあるということは付け加えておこう。下手な外国人取るよりお値打ちと思うがねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/13

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  今日もとりあえずネタの前振りだけ。

  昨日は，とにかく累積疲労のおかげでまともにものを書く気力がなく，22:00前には就寝してしまった。今日は，この時間まで起きているのだが，いろいろと家で雑事もあって，なかなかPCの前に座ることを得ず，さらにそれ以前に本業でいやなことが続発したが故に，さらに疲れが出ている。要するに書くことがないのなら別に更新しなくても誰の文句も出ないことなので放っておきさえすればよいのであって，事実昨日はそうしたのだが，何か二日も続くと，結局それはそれで体がむずむずするようで，なんかせずにはいられないのである。もはやこれは病的な世界に入っているのかもしれないが，それは知ったことではない。カープが来シーズン3連覇を達成し，さらにそれ以上の優勝を重ねるためには，やはりポストシーズンの補強が大切であることを，否定するカープファンは少ないだろう。まあ「少ない」としか書けないのが辛いところであって，中には「補強」という言葉にヒステリックなまでに拒絶反応を示す向きがあるのは残念だ。もっとも，補強を主張すると少数派にしかなれないが，補強を否定すると「神３」になれるというのが現状である。しかし，ドラフト戦略や外国人編成戦略を否定するファンはいないようだから，きっと彼らの頭の中には「補強」＝トレードやFAによる血の入れ替え，を指し示しているようだ。しかし，この等式はおかしい。あえて「おかしい」といいっぱなしでもいいところであって，そんなものは自明の理であるといいたいのであるが，中にはそれを理解出来ない向きがいるのも確かである。非常に残念だ。書く気になれば明日にでも，少なくともドラフトシリーズの合間を見て，ひとつ「補強」とはいかなるものであるべきかということを，書かなきゃいかんだろうなあと思う。非常に気が重い話であるが，まあひとつやってみるか。と，いうわけで，今日はここまでで筆を置くこととする。明日やる気になるかは，分からない。やはり季節の変わり目は辛いねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/11

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  疲労が困憊してどうしようもない夜に

  疲れた。どうしようもないくらい疲れた。せっかくの三連休を当直勤務で潰された今日。業務終了後にどっと疲れが出てしまった。そんなもの一昨日の行状のせいではないかと言われそうだが，そんなことは知ったことではない。まあおかげさまで頭もさすがに回らない。断片的には，頭の中にネタはいろいろ浮かんだ。しかし，浮かんでは消え浮かんでは消えというのが正直なところである。それが証拠に，買い始めてから数十分経過したにもかかわらず，書けたのがここまでである。いつもであればその断片的なネタをつなぎ合わせてそれなりの文章に仕立てて一丁上がりという作戦も使えるのだが，そのつなぎ合わせすら出来ない。いや，一応は書こうとトライして，事実標題まで準備できたのであるが（今日のとは違うよ），夜になって入ってきたとあるニュースにショックを受けて，というかあまりのばかばかしさに脱力感すら覚えて，頭の中が真っ白になってしまった。そこに昼間の疲労が追い打ちをかけて，もう何も書けなくなってしまった。と，いうわけで，今日はこのまま淡々と看板を裏返すべきだろうと思うし，事実そうするつもりなのだが，昨日の話との絡みでひとことだけ。私は昨日の締めに，今のカープに中田翔が取れないかということを書いた。これは別に外連やハッタリで書いたわけではない。冗談抜きで獲得の余地はないかと考えているのである。その理由は，まあ第一には昨日書いたとおりなのだが，さらに言えば以下のように考えるからなのである。確かに，今の中田翔の評判は，はっきり言ってよくない。もちろん成績もじり貧だし，グラウンド外でも若手選手を盛り場に引き回しているなどということも側聞している。正直今のままでは獲得してもお荷物となってしまう可能性が強いともいえる。ところで，中田翔がファイターズで成功したのは，ダルビッシュ有という存在があったからと言うのがひとつの要因と言える。中田翔というのも広島中に名を轟かせるほどの悪ガキだったらしいが，ダルビッシュはさらにその上を行っていたというのも知られた話である。まして中田翔にとっては年上のダルビッシュには，頭が上がらなかったということがあるようだ。その意味では，今のカープが獲得してどうするといわれるかもしれないが，ここで考えてほしい。中田翔は一方で小さいころから大のカープファンであって，自分がカープに入ってカープを優勝させることを夢見ていたことも確かなのである。そうすると，彼がおそらくはあこがれていたであろうカープのレジェンドを使って，まあ俗な言い方をすれば彼を締めることができるのではないかと考えるのである。そしてその筆頭に立つのは，言うまでもなく今や広島球界のドンとも言える山本浩二。彼がまさに先頭に立って中田翔を統御すれば，再び輝きを見せることが出来るかもしれない。もちろん，数年活躍したら今度はメジャーに行きたいと言い出すかもしれないが，そうなったら快く売りに出し，もとい送り出せばよいのである。非常にビジネスライクにすぎる考えであって，善良なカープファンが聞いたら卒倒するかもしれないのであるが，そのくらいのことを試してもいいじゃないかと思う次第なのである。だから決して伊達や酔狂で言っているのではない。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/09

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  ある鯉党のたはごと2017その９；酔い醒めの侏儒の言葉

  昨日は，非常によい酒に酔った。先刻告知したとおり，昨年に引き続いてオフ会「連覇祝賀会」を行ったわけであって，そういう酒がまずかろう訳がない。まして，ファーム日本選手権でジャイアンツを下して初の栄冠に輝いたわけであるから，その祝い酒という面もあって，なおよい。これで明日まで休みを謳歌できればよかったのであるし，世間的には3連休の方も多数いらっしゃるであろうところであるが，残念ながら明日は当直勤務で昼間に仕事に出なければならない。交替でまわってくるものであるし割当の順番は決まっているから恣意的に決められているわけではないのだが，なんとも気が悪い。なので，明日は通常通り早起きをしなければならないから，今日はさくっと書いて終わらせたい。昨日のファーム日本選手権は，まさにカープとジャイアンツの現在の立ち位置を如実に示した結果に終わった。ほぼ一軍経験者，中にはレギュラーを張ったこともある選手をも並べて勝ちに来たジャイアンツを，カープのまさに純然たる若手選手が迎え撃って堂々と受けきって最後は転がしたのである。決勝点，坂倉が森福から打った決勝ホームランこそまさにその象徴といってよいだろう。向こう当分続くであろう赤ヘルの黄金時代を予感させるとも言っていいと思う。ただ，それをより完全なものにするには，この秋のスカウティングが必要になることはいうまでもないだろう。高橋昂也と坂倉のバッテリーはもう来年にはカープのラインナップに大威張りで乗ってくるに違いないが，後はみんなそれに続いて新陳代謝が何もしなくてもなされると思えるほど私はoptimistではない。ドラフト特集とかぶるかもしれないが，少しだけ書いてみたいと思う。やはり，喫緊の課題は「ポストタナキクマル」，とくに二遊間のバックアッププレイヤーの育成であると思う。昨日のスターターはセカンド庄司にショート桒原。確かによく頑張っているのだが，ある意味彼らしかいないというのも確かなのである。レギュラーに万一のことがあった場合，一番戦力差が大きいのがここだと言って過言ではなかろう。このあたりは，やはり大学社会人の即戦力で埋めたい。坂倉の台頭でまさに十年，いや二十年は安心かもしれない捕手であるが，坂倉のスケールが非常に大きいが故に，そのライバルとして切磋琢磨させるべきキャッチャーが，やはりほしいところである。その意味では，なんとしてでも中村奨成がほしい。よそのチームでこぢんまりとつまらない選手になるくらいであれば，カープで坂倉とスケールの大きな競争をしてほしいのである。あとは野手陣はかなり充実してきたような気がするのだが，敢えて言うならば問答無用でスタンドにたたき込めるバッターがほしい。以外にそういうバッターが，今のカープには少ない。投手は，今ほしいのはどちらかといえば素材型だろう。いわゆる即戦力投手もほしいところではあるのだが，今の若手を凌駕するようなピッチャーとなると，意外と少ないのではないかと思う。あとは贅沢な話であるが，誠也とともに打線を引っ張るコアのような存在がほしい。将来的にはバティスタ，メヒアがそれに任ぜらるものと思われるが，バティスタにしてもまだまだ実績が薄いし，メヒアはこれから信用を得ていくところである。その間だけでもいいから，いやもちろんそれ以後もずっとコアになっていただければいいのだが，そういう存在がほしいところである。多分に劇薬になるかもしれないが，中田翔を何らかの形で獲得できないものか。決して伊達や酔狂で言っているのではない。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/08

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  それぞれの秋ではあるけれど。

  一昨日，昨日と体調がよくなかったり所用があったりで結局更新することが出来ず，今晩も故あって更新することが出来ない。今日はファーム日本選手権があるところでこれから宮崎で日本一の前祝いを賭けての大決戦があるところだが，とりあえず今のうちにこそっと書いておきたい。さて，秋といえばいわずとしれた人事の季節である。もちろんその一番大きなイヴェントといえばドラフト会議であるわけだが，これからチームの来シーズンへ向けての編成が動き出す時期である。その中でカープも第一次戦力外通告を行ったところであるのだが，さらに先日，石井琢朗コーチ，河田雄祐コーチの退団が発表された。さすがにこれはカープファン界隈でも大きな反響を呼んでいるようであって，中国新聞なども詳細に事情を報じているところである。いうまでもない。今の赤ヘルコーチングスタッフの中でもっとも有能なコーチといっていい二人が一度に対談するわけだから，これに何も反応しない方がおかしい。両コーチが退団に至った大きな理由はやはり家庭の問題であるようだ。特に琢朗さんは長く単身赴任を続けておられたわけで，その間子どもさんの進学の問題もあったやに漏れ伝わるところである。その中でカープに殉じてこられたわけだから，まさに感謝のひと言しかない。しかし，本当にそれだけだろうかという気もしないではない。何かカープでコーチを務めるモチベイションというものが切れるものがあったのではなかろうかとも邪推してしまうのである。それが何かについては，今は言わない。もちろん来たるべき日本一になるまで指導を続けられるわけであるし，何より後任の候補が決まったわけでもない。今は静かにしておくべきだろう。ただひとつ言えるとしたら，後任の候補には，出来れば他球団で選手をされてカープの野球というものを客観的に俯瞰できる人材がほしい。仮にカープOBであるとしても，出来れば他球団の禄を食んだ選手が望ましいと思う。特に三塁ベースコーチというのはただ単にサインを変換したり腕を回したりするポジションではなくて，いわゆる野球頭のよさが求められるポジションであると考えるから，なおさらである。これも現時点で誰がいいかというのを語るのはやめにしたい。敢えて言うならば，福本豊翁のような人材がいればあらまほしきかなと思うのだが。まあ，今日はこのくらいにしておこう。もうすぐ2017ファーム日本選手権が始まる。これまで出たくてもファーム強化という点がないがしろにされていたため出られなかった大一番に，初めて駒を進めるのだ。若鯉たちの健闘を祈りたい。頑張れ若鯉。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/07

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  【不定期連載】2017ドラフト会議傾向と対策　その２

  どうもこのところ体調がよくなくて，昨日も何も書かずにすっ飛ばしたわけであるが，その間カープに関してはいろいろなニュースが出ているところである。従って書くネタには困らないところではあるが，それを横目で見つつ今日はやっぱりドラフトのことを書きたいと思う。さて，すでにカープは球団として早稲田実業・清宮幸太郎内野手の獲得をしない旨公表したところである。そうなれば，カープのドラフト1位指名入札はどう立ち回るべきか。ここはもう，ほとんど一択である。すなわち，広陵高校・中村奨成捕手しかあり得ない，といってよい。彼の魅力は，夏の選手権で6本ホームランを打ってアンタッチャブルと思われた清原和博の記録を破ったというところが取りあげられるが，そんなのは小さいことだ。はっきり言うならば，これからしかるべく鍛え込めば，田淵幸一や山本浩二になれる素材である。その代わり即戦力とは言い難い。しかし，3年後に大化けする魅力という点では，清宮をも凌駕するものがあると言ってもよかろう。そのロマンを買う，いいではないか。捕手として育成するもよし，打力を全面的に生かしてサードや外野にコンバートするもよし。捕手は坂倉がいるとはいえ，当面彼のライバルとなり得るスケールの大きい捕手もほしいところである。その意味では仮に捕手として育成するにしても，決して捕手の数をダブらせることにはならないのだ。もう一人，ここに割って入ってくる候補としては履正社高校・安田尚憲内野手もいる。特にサードと言うこともあって，カープの補強ポイントにも合致するのであるが，やはり即戦力という点ではどうかなというところである。そういう意味では，1回目の入札から突っ込んでいく必要性はないと言ってよいだろう。それ以外の選手，特に現場（すなわちメグ？）が欲しているとされる「即戦力投手」に1回目の入札から突っ込んでいくのは，愚の骨頂であると言ってよい。今年のスカウティングとしては0点といってよいだろう。いや，ひとりだけいる。青藍泰斗高校・石川翔投手である。なんとなく金鍍金でかさ上げされているような今年の投手の上位候補の中では，本物の純金である。即戦力とは言い難いが，3年後は間違いなくトップを取るだろう。この名前を知らずに今年のスカウティングを語ることは許されないと言っていい。彼ならば，中村をスルーして1巡目指名から突っ込んでいっても，納得がいく。百聞は一見に如かず，不審がる方は彼の動画を見ていただきたい。きっとカープファンならば腑に落ちるものがあるだろう。いや，そこにはdéjà vuを感じると言っても過言ではない。それでも，抽選だけは鍛えて強くなるものではない。万一のことは考えておかねばならない。となると，2回目以降の入札についても考えておかなければいけないが，前述の通り，「即戦力投手」の争奪戦に参加するのはあまりよろしくないと思う。正直，カープが目をつけているとされる選手を含めて何回も動画を見たのだが，どうもあまりぴんとこない。その中では，まあまあ日立製作所・鈴木康平投手がよさそうだと言うところだ。しかし，以前もそして何度も書いているとおり，ドラフト1位指名というのは，ある意味赤ヘル百年の計に叶う選手に行くべきだと考えている。その観点からすると，今年のカープのスカウティングでは，やはりポストタナキクマルを考えておかねばならないだろう。そうなると，日立製作所・田中俊太内野手を私は推したい。いわずとしれた田中広輔の弟である。さて，次回は，ドラフト上位指名，即ち2位，3位でどういう選手をスカウティングするかというところを考えていきたい。素人でも出来るスカウティングを見せられるのはまっぴら御免。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/04

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  今日は都合によりひとことだけ。

  書くネタには今日は困らないのだが，いかんせんそれどころの騒ぎではない。どうやら風邪を引いたようだ。仕事を休んでというほどのものではないのだが，人一倍暑がりの私が今日から衣替えになった長袖のシャツの袖口をまくれないほど寒かった。今はまあそれなりに気が張っているのかどうかはしらないがあちこち調子の悪いところが出てという程度だが，これが決壊するとたぶん大変なことにないりそうな予感である。当然，頭はぼんやりしているし，文章を練り上げる気力も体力もない。従って今日は，さすがにくだらないことを書き連ねることはやめて早めに寝ることを選択せざるを得ない。と，いうわけで，今日はこれで看板を裏返すのだが，一応ひとことだけ。既に既報の通り，カープは今ドラフト最大の目玉である早稲田実業・清宮幸太郎内野手を指名しないことを表明した。その選択自体については敢えて何も言わない。しかし，どうにも気に入らないのは，この段階でわざわざ指名しないことを明言したことである。もっと気に入らないのは，ならば地元志向で広陵高校・中村奨成捕手に行くのかと思いきや，どうもそうではないらしいことである。この辺についてはまあ何を書いても憶測の域を出ないのでこれ以上踏み込まないこととするが，さらに気に入らないのは，清宮の価値を知らないあほうどもが両手を挙げて喜んでいることである。どうも一部カープファンには，現状をすべてマンセーとばかり受け入れているのがあるべき姿だと考えている向きがいるから，やってられない。今日は以上。本当に頭が痛くなってきそうだ。全くもって馬鹿馬鹿しい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/02

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  今日は晴れてよかった。

  今日は，娘の学校の文化祭だった。昨年は受験生の親として，学校の雰囲気を見る，というよりはなにかこういうところでも縁が繋がらないかなという思いで見て回った記憶があるのだが，今年は立場変わって在校生の親として参加したのであるから，また気分が違う。もう昨年のことなど忘れていたが昨年は直前まで天気が悪かったらしい（当日がいい天気だった記憶はあるのだが）。今年は天候にも恵まれ，今日も朝から晴れた。絶好の文化祭日和であったわけだが，今年は単なる観覧者ではなく，餅つきの実演販売？の手伝いをした。もちろん，私は腕力には自信がないので餅つきは任せ，もっぱら餅丸めに専念していた。で，おそらく杵と臼など見たことがないかもしれない現代の女学生が餅をつく姿を眺めていたのであるが，杵捌きに悪戦苦闘する子もいればいかにも体育会系女子の力感あふれる杵捌きなどが見られたりして，これはこれで面白かった。で，片付けが終わって家路についたのが16:00過ぎ。帰ったら，久し振りに心地よく疲れた。今日は以上。え？カープの最終戦？知るか。といって乱暴なら，言わぬが花でしょ。敢えて絞り出すとすれば，庄司プロ初安打おめでとう。藤井なかなかいい投げっぷりだったぞ，というところか。今日はあんなヘボヘボ試合のことなど考えたくもないので，一晩寝て頭をクリアにして，明日にでも書く気があれば書いてみたいと思う。今何か語るとしたら，ぜーったい，ひとつの言葉に，収斂されちゃうからねえ。でもそれは敢えて今日は言わないよ。まあ，懸命なる弊ブログの読者の方々にはお分かりだろうけれども。全くもって馬鹿馬鹿しい。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/10/01

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  今日は文句なしだね。

  スコアだけ見たら，まあまあ普通に勝ったくらいの試合ではあるのだが，その中身は非常に濃いと思う。少なくとも，相手に与えたダメージというのは，かなり大きいのではないか。とにかく何が起こるか分からない横浜スタジアムでの試合。まして前回対戦ではオールサヨナラでの三タテを食らっているところ。その中で，ベイスターズは３位を死守するために必死になってかかってきた。一方のカープは，ポストシーズンゲームをどう戦うかという点もさることながら，ある程度先を睨んでの戦い振り。まあ最後うっちゃりでも外連を使っても勝てばええわと思って見ていたのだが，なんのなんの，堂々と渡り合って最後は圧倒した。実に見事だった。もちろんもっと早く点を取って楽逃げできればよかったのかもしれないが，接戦になったことで勝利の価値がより増したという側面もあるので，その意味でも実にいい。何より，使われた選手が，特に今後を見据えて起用された選手がことごとく結果を出した。それで必勝を期したベイスターズに勝ったのだから，本当によかったし，ある意味痛快とも言うべきだ。なんといっても今日の殊勲甲は坂倉将吾なのだが，先制タイムリーのメヒア，プロ初登板で同点の７回を任せられた藤井皓哉，今日もまた気迫あふれる攻守を見せた庄司，必死に食らい付いて３年ぶりのヒットを打った上本，みんなよかった。西川や岩本がかすむくらいである。そして千両役者ぶりを発揮した新井さん。決勝タイムリーという結果以上に，若い者の強い思いというのを全部受け止めて最高の形で報いて見せたというところに，素晴らしさがあると言ってよいのではないか。で，坂倉将吾なのだが，久し振りにとんでもない才能が出てきたというのが偽らざる感想である。確かにプロ初安打が試合を決定づけるタイムリーヒットということもあるのだが，おあつらえ向きにフルベースでまわってくる引きのよさ，そして相手が最早タオル投入寸前でアップアップであったとはいえ，ルーキーらしからぬ落ち着きを見せてはじき返したセンスのよさ，そして何より，１－１の終盤からマスクを任されて堂々のリードと守備。冗談抜きでこんなキャッチャー，カープにはいなかった。まさに「神武以来の天才」といっていい。はっきり言って現時点で磯村はおろか會澤にも匹敵するといったらいいすぎか。いずれにせよ，ポストシーズンゲームに向けて，素晴らしいジョーカーが手に入ったと言うべきだ。スローイングに難のある磯村，配球がときに読まれやすい會澤が調子が上がらないようであれば，大威張りで起用，とはいかないまでも，ひとつのピースになり得るだけのものを持っていることは確かだ。今日のような野球が出来たら，クライマックスシリーズ，どこが進出してこようとも，一気に飲み込んでしまえるだろう。それを確たるものにするには，やはり明日勝ちたい。その中で，今日活躍した選手がどれだけのものを見せられるかを見てみたい。相手もウィーランドを立てて必勝の構えで来る。それを今日のような野球で撃破できれば，本物だ。しかし坂倉。何度も言うがただ者ではない。高卒ルーキーでこれだけの思いに駆られたのは，まさに前田智徳以来である。さあ完全優勝だ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/30

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  ある鯉党のたはごと2017その８；めっきり冷え込んできましたが。

  昨日は，カープの試合があったにもかかわらず更新をサボった。もちろんちゃんと試合自体は見聞きしていたのだが，試合終了後，なんとなく頭がぼんやりしてきて，やがて体も重くなった。即ちなにかものを書こうという意欲が抑えつけられてしまったのである。今日も，正直言って気が重い。このところ朝夕めっきり冷え込んできていたのだが今朝の冷え込みはひさびさに寒さというものを感じさせるほどのものであったため，そして一日の間の寒暖の差も特に大きくなってきたが故に，特に体に堪える。これで私が専業物書きであるならば然るべき時間寝ていればいいだけの話であって，それ以上でも以下でもないのだが，残念ながら私には本業がある。そうなると昼間の疲れも倍増である。勢いそれ以外の時間はなんにもやる気が出ないとなる次第である。それでも，そんなものをはねのけるくらいのネタが転がっているのであればよいのだが，それがない。なんにも面白いことがないのである。敢えて言うと今年はこの時期からの不定期連載を宣言したドラフトの話くらいなのであるが，それもまあなんというか，WEBニュースをそのまま転記して記事に仕立てるようなスタンスならそりゃ2，3本くらい一丁上がりだが，それなりに自分が納得するような文章に仕立てるとなると，やはりそれなりの気力が必要なのであって，要するに書くこと自体しんどいのである。と，ここまでどーでもいーことで紙幅を埋める力があるなら何か書けるだろうといわれそうだが，これだって今日は精一杯である。昨日の試合をだらだらと追うだけでもなんとか書けるかもしれないが，なんとなく昨日の試合もものを書くという観点からすればなんとも物足らぬ試合だったような気がしてならない。これぞというトピックスがないのだ。敢えて書くとするならば，８回裏に庄司が見せた執念の四球くらいだろうか。正直言って，初めて庄司という選手を見直した。彼のプレイからあれだけの必死さというものが見えたのは初めてではないだろうか。いや，庄司だけではない。昨日の試合は起用された若手選手から初めて何とかしようという必死さが見えたような気がする。メヒアしかり，土生しかり。その土生が，バントを決めただけで即日ファームに落とされたのを見ると，なんだかなあと思わざるを得ないが（故障が発覚したというのなら別の話だが，現在その情報には接していない）。明日からは，レギュラーシーズン最後のカード，対ベイスターズアウェイ２連戦である。これからのポストシーズンゲームを睨めば，特に安部の離脱という自体に鑑みるならば，なんとかミスターオクトーバー候補生を見いだしたいところだが，残念ながら今の采配では，それが見えない。それじゃあいかんだろうと思うが，どうもメグの人遣いには見るものの心を揺らすものがない。困ったもんだ。敢えて言うなら，ファンの待望するような用兵を壊すことに生きがいを感じてるのではないかとさえ思えるのである。つれないすきま風の音さえ，聞こえなくもない。しかし，すきま風は杉良だけで十分だ。美間もファームで絶好調だけれども，上げられないねえ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/29

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  秋雨の夜空に嘯く。

  正直，18:00前までは試合できるんじゃないかという感じで，中止決定は時期尚早ではないかと思ったものだが，18:30過ぎから本降りの雨となり，現在もやや強い雨が降り注いでいる。カープにしては珍しい早々との中止決定であったが，まあやむを得ない。明日両軍スライド先発で行われるが，果たしてどう影響するか，それだけが見物である。カープの残り試合もその試合を含めて3試合となったが，優勝決定後の4試合，星取りこそ2勝2敗で悪くはないとは言えるが，残念なことに内容がない。よかったのはホームでのタイガース戦の1回裏までで，あとはとにかくあきれるかだるいか眠いかのどれかである。CSのない時代であれば，それでもよいが，CSがある現在においてはそんなことも言っていられない。しかし，だからといってがちがちに勝ちに行く必要性も薄いのであって，要はある程度育成もしくは新戦力の査定に舵を切りつつ，そこそこの星取りを残してくれればよいのであるが，残念ながら今のカープは，その意味では些か不安であると思わざるを得ない。何が不安か，ひと言では言いがたいのだが，敢えてまとめれば，今後の10月戦線に向けての新戦力の発掘がうまくいっていない，というところに尽きようか。あるいは今日はどんな選手が出てきてくれるだろうかというわくわく感がないと言った方がよいだろうか。優勝決定後ファームからだいぶん選手を呼んだものの，積極的に使われているのはおそらく評価定まっていると言っていい小窪だけである。あとは，土生が守備固めで使われているのと，メヒアがようやく日曜日のドラゴンズ戦で使われたというくらいなのであって，メグ的には小窪さえ使えればそれでいいのかと思うほどである。ファームとの入れ替えが，純粋な戦力査定になっているのかどうかも疑わしいと言うべきだ。さらに言えば，今回の入れ替えでまさにカープにおける「神武以来の天才」，坂倉将吾がどれだけ一軍でやれるかというところも見てみたかったのであるが，4試合で代打1打席のみ。これはいかんだろう。何かメグの中で坂倉という存在を忌避しているのではないかとさえも思えるのである。空気を吸わせるだけなら意味がない。ある程度勝敗は度外視して1試合くらいマスクをかぶせてもよかろうにと思うのである。もうほとんど終わった終わったと思われる白濱にすらチャンスを与えたのなら，坂倉にチャンスを与えない手はあるまい。どうもこの辺は，メグの人遣いの拙さを感じずにはいられないのである。そんな中で，安部がCSに間に合わなくなる可能性が出て来た。10月戦線のサードのポジションが空いてしまうのである。なんとなくメグ的には西川と小窪がいればそれで十分と思っているのかもしれないが，それではあまりにも線が細すぎる。もう一人くらい超新星の出現が待たれるところなのだが，それを考えている節はない。守備を度外視してメヒアを使う？そんな度量はあるまい。ペーニャ？契約のかかる時期の外国人は力を出すということもあるからなんとも言えないが，外国人枠を食ってまで使う意義はありや。要するに非常に心配なのである。明日の天気もあまりいいとは言えないのだが，試合が始まる時間頃には雨が上がるという予報であるから，試合は行われるだろう。まずは試合云々よりスターターに要注目である。あとはそうそうに試合を決めたあとにどれだけ育成に舵を切れるかを見ればよかろう。もちろん逆目が出たときにはなおさらである。しかし坂倉いいと思うけどなあ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/27

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  【不定期連載】2017ドラフト会議傾向と対策　その１

  例年ならばドラフト直前に集中してドラフト関連の記事を書いていたが，今年は今日から，気が向いたときに，少しずつドラフト会議でカープがどう立ち回るべきかと言うことを書いていきたいと思う。第１回目は，これも例によってドラフト１位指名，特に１位入札をどうするかということを考えていきたい。さて，例年書いていることであるが，ドラフト１位指名というのは，特に１回目の１位入札について言うならば，まさに赤ヘル百年の計に照らしてこれからのカープの屋台骨を支えうる人材に行くべきであるというのが持論である。その観点からすれば，もう今年は一択しかないと言ってよかろう。いうまでもない。早稲田実業高校・清宮幸太郎内野手。これしかないと言っても過言ではない。一部には清宮は守備と走塁に難があるのではないかとも言われているが，それならば仮にもプロで飯を食っているスカウトが全球団揃って飛びつくわけがない。もちろん俊足堅守とは行かないかもしれないが，守備は鍛えればうまくなるというのはまあある程度プロ野球を見ていれば分かるだろうし，実際に本当に目の肥えたファンの評価は守備走塁に難ありという通説的な見解に与さないようだ。もちろん，いきなりプロで飯が食えるほどのものではないにしても，それを凌駕して余りある打力。これは今年のドラフト候補生を通してもナンバーワンだろう。加えて，これだけは鍛えて強くならないスター性。多くのカープファンは清宮はいらないと言えば目の肥えたファンぶれると思っている節があるように見請けられるが，私に言わせたら莫迦も休み休み言えというところだ。カープにとってどうかという観点を突き詰めると，まさにうってつけである。本職はファーストであるのがいかにも難ありという根拠立てになっているようだが，ファーストおおいに結構。今のカープにとってファーストは補強ポイントである。ましてサードを守ることが出来れば万々歳だ。廣岡達朗翁曰く，「サードなんてプロ野球選手なら誰でも守れる」とのことであるから，守備をおいおい鍛え込めばその点もクリアと言うことになる。強打のサード，これをカープの補強ポイントと思えない向きはいないはずである。そういう理屈を立てなくても，考えただけでもわくわくするではないか。３番清宮，４番誠也，５番シャビと並ぶクリーンアップ。あるいはどうシャッフルしてもよい。白星も取れれば銭も取れる並びだ。これが本当に爆発したら，まさに無敵赤ヘルの誕生と言っても過言ではない。とはいえ，清宮一択で進むのは，今年のドラフト事情に鑑みれば些か危険だ。やはり，次善の策というのは考えておかなければならない。しかし，１位入札に値する，逆に言えば今年の清宮を回避してまで行って然るべきと言えるのは，この二人しかないと言っていいだろう。蓋し，広陵高校・中村奨成捕手，履正社高校・安田尚憲内野手。これが限度だろう。中村について言うならば，そのアスリートとしての能力の高さ，甲子園の大舞台で６本，しかもかなり大事な場面でホームランを打ったスター性を買うといった方がいいだろう。少なくともこの点は間違いなく清宮に勝るとも劣らない点である。安田はおそらくバッティングの適応力ならば中村を上回るだろうし，即戦力の可能性含みで言うならばなおさらである。中村と安田については，次回にもう少し触れたいと思う。同時に，なぜ１位入札は彼らでないといけないのかと言うところも，今後の戦略と合わせて述べたいと思う。その今度がいつになるかは，まあ気の向くままということで。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/26

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  解散風の吹く夜に呟く。

  などと標題をつけると，さぞかし高尚なことかあるいは逆に嫌みったらしいことを書くかという前振りのようにも見えるけれども，そのどちらもやらない。いい題が思いつかないからなんとなく今日のニュースを見て決めた，という程度のものである。ただし，小さいころから選挙は大好きなので，こういう話は本来大好きなのであるが，なんとなくあんまりこういう場で記事にする気にならないというのが本当のところである。特に意味もなく夕方は広テレの夕方のニュースをしばらく見ていたのであるが，選挙の話に続いて出てきたニュースが広島産松茸が店頭に並んだというものだった。なんでも県内のとある百貨店で確か７本で約３５０００円。これを高いと見るか安いと見るかは，人それぞれだ。俗に匂い松茸味シメジなどと言われるが，私の好みからすればこれは松茸の名誉のために否定してあげなければならないとさえ思う。香りはもちろんだが，味もおよそキノコ類の中で最高と言うべきだろう。もちろん焼き松茸が最高なのかもしれないが，松茸の本領発揮はなんといっても煮込んだときである。特に松茸入りのすき焼きは最高であると思う。肉を贅沢しなくてもよいし，むしろそうしない方がよい。そう考えるだけで，よだれが出そうになる。残念ながら今や高嶺の花だが。などと今日はうだうだと書いて終わりにしようかなと思うが，少しだけカープについて触れると，そろそろドラフト会議をどう立ち回るべきかという話をしていかなければならないときに来ている。早いものでもうドラフト会議まであと１か月である。その間，もちろんクライマックスシリーズもあって，ドラフトについて考える時間というのは，そうたくさんない。その意味では，そろそろ手をつけておきたい時期でもあるのだ。あとは，それこそクライマックスシリーズ対策である。戦力差からすればおよそセントラル相手に負けることなど許されないのであるが，ひとつだけ不安要素がある。それを払拭することが出来るかどうかを優勝決定後の試合で見ているのだが，残念ながらその不安要素は増大して鈍い銀色の歯車となってぐるぐると回り続けているようにも見える。少しく心配なのである。もうひとつの考え事は，来る連覇祝賀会をどこでやるかである。なんとなく肉食に傾いているきらいがあったのでたまには魚，とくに牡蠣などどうかと思ったり，百貨店の北海道展など見ると蟹が食べたくなるし，それでもやっぱり肉食だから肉がいいかと思ったりする。なんとも悩ましい。いかん，またものを食う話になってしまった。まあ，食欲の秋ということで御容赦を。特に意味もなければ落ちもない。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/25

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  今日の結果はまあどうでもいいのであって。

  スターターを見た時点で，まあ今日はある程度リアリズムでやってきたなという気がしたので，結果度外視で見ていた。いや，見ていたという言い方は妥当ではない。今日は一日外出して，断片的にラジオの中継を着ていただけだったので。試合に接していたかのような言い方は正当ではなかろう。したがって，あんまり今日の試合を見てきたかのように書くわけには，いかない。と，いうわけで，今日はおしまいとしてもいいのだが，まあ少しだけあくまでも感想ベースで書くとするならば，・野村祐輔がだいぶん粘れるようになった。一時の不振からは立ち直ったと見てよかろう。・メヒアに待望の初安打が出た。これで焦りがなくなって無茶振りは減るだろう。たぶん。・CBCの久野誠アナウンサー，年取ったねえ。声聞いて誰かと思った。なんでも今年で定年との由だから，まあ自分も年を取るはずだ。くらいだろうか。え？最後は関係ないだろうって？要するにそのくらいの試合だったと言うことのMetaphorだと捉えていただければそれでよい。事実，文字列見ながら途中で眠りに落ちていたし。それでも今日の試合をチェックする上で注目したポイントはある。ずばり，サウスポーの笠原相手に２番で起用された野間である。理由はひとつ。今日の中国新聞の「球炎」で，山本修君が何を思ったかの野間をプッシュしていたからである。最後につまらない駄洒落までつけて。きっとメグがこのところの間をスターターでプッシュしていることに対する疑問の声が然るべきところまで届いているのかどうかは知らないが，それを打ち消そうとする意図があったのではないかと邪推さえしたものである。それを受けての今日の２番起用。まあ実に分かりやすいとさえ思ったものだが，その結果。併殺打，三振，三振，四球（打点１）。これだけ見たら，見事にメグの期待を裏切ったこととなる。一軍登場当初に比べたらバッティングの内容も向上しているであろうことは認めるし，事実それ相応の結果は出していたのだが，これを見せられると，やはりまだ時期尚早かと思わざるを得ない。いかに今日はCSへ向けてのテストと言うより来季へ向けての査定という色合いが強かったにしても。と，いうわけで，まあ今日は結果はどうでもよい。最後樹也が打たれたが，まあ彼は打たれることも勉強のうちだ。ただひとことだけ付け加えるとしたら，ブレイジア。これで君の姿を見るのも最後かな。まあ，メグが今日の結果をどう思うかだけれどもね。しかし今日の試合も眠かった。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/24

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  晴れ時々pridegreen　#098

  天使：まずはとにかく，あらためまして，連覇です。おめでとうございます。悪魔：しかしなあ，どうでもええけどホームで決められんかなあ。先週の土曜で決めなあかんやろ。ちょっとそれだけが残念やな。天使：そうよねえ。なんかメグちゃんの采配の集大成みたいな試合だったわよねえ。まあ，今さら掘り返しても仕方ないけど。悪魔：まああの試合だけについてみればどうでもええんやけど，今後の１０月戦線のことを考えると，ちょっと気になるな。くだらないところで頑固な男だけに，裏目に出なけりゃええんやが。天使：どうしても型どおりにやらないと気が済まないみたいよね。それが優勝が決まってからの3試合に出ているように見えるのは，私だけかしら？悪魔：普通に見ていたらそう思うやろ。なんか戦術が妙に固いし，用兵も固い。と，そういう話をしたら過敏に反応する白痴君や低脳君が現れるということは，きっと図星なんやろな。天使：分かりやすいわよねえ。なんか一部では，優勝したからすべてが正当化されるから一切の批判はまかりならんというサークルもあるみたいだけど，バッカみたい。はっきり言ってカルトじゃない。悪魔：まあな。早い話カルトや。ほんまにカルトそのものや。ていうか今のカープファンのあり方そのものが宗教がかっているところがあるようにしか見えんで。天使：そうよねえ。たかが女性のカープファンの分際で「神３」と呼ばれてのぼせ上がっているのがいるんでしょ？そういうところも全くもって宗教よね。悪魔：要するに何か信仰の対象がほしいんやろな。まあ，それがカルトのカルトたる所以というべきかな，あーあ。天使：それはそうと，ようやく今日カープの「神武以来の天才」坂倉君がベールを脱いだわよね。なんとなくどうでもいいところでの代打起用というのが気に入らないけど。どうしてマスクをかぶらせないのかしら。悪魔：そこはまあ，メグのメグたる所以というべきやな。これから先は，以下同文やから省略。天使：結局そこに繋がるのよねえ。バットを持って姿を現したときの場内の反応を見れば，坂倉君に期待しているお客さんが多いことくらい，理解出来るでしょうに。悪魔：だからそれがメグのメグたる所以やって。要するにカープの監督がメグである以上こういうことが続くということなんやろな。天使：あーあ，つまんないの。明日の予告先発は野村さんだからきっと坂倉君の出番はないわね。これじゃあ試合を見る意味がないわ。悪魔：だからこそ信者は叫ぶんや。今そこにあるカープの姿を無批判で愛せよって。ほんまにカルト以上でも以下でもないで。天使：ところで，サンフレッチェ。これで降格の心配は8割方なくなったと見ていいのかしら。悪魔：現金なもんや。降格圏から抜け出したらみんな自信を取り戻したと見えるな。普通にサッカーやったら，降格なんてするはずないんやから，今のサッカーを続けるだけでええ。天使：それにしても，やっぱり動くのが遅かったという印象は否めないわ。シーズンが終わったらフロントは糾弾されるべきね。悪魔：カープも他山の石としなければならんで。なに，本音ベースで言えば優勝なんてしてほしくないと思ってるのがいるんやから。な，「党中央」さんよ・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）しかし今日の試合は眠かった。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/23

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  きょうはかった。

  まずは祐ちゃん。いかに相手が現在得点力が欠乏して汲々としているジャイアンツが相手とはいえ，非常にいいピッチングだったと思う。2回表あたりはやっぱりどうかなと思ったりもしたのだが，橋本到の打球がハーフバウンドでファーストベース前の松山の元に力なく弾んだ時点で勝負あった，だったのかもしれぬ。本当に得点の危険があったのはそれだけだった。格はともかく調子ならば今の投手陣の中でも間違いなく上がってきていると思う。バッティングは，やっぱりシャビである。彼は間違いなく何かを掴んだのではないかと思う。ファームに落ちる前のバッティングは，とにかく全力でホームラン狙いのようなものだった。まあそれでホームラン打てていたからそれだけでも非凡なものがあるというべきなのだが，再昇格してからのシャビは，ヒットで繋ぐことに味をしめたというべきなのかもしれない。今のバッティングが続けば，来たるべき10月戦線に向けてカープは恐るべき武器を手に入れたと言っていいのかもしれぬ。ほかに書くべきことは，ない。たぶんそれ以上でも以下でもない。別に昨日より素晴らしくいい野球をしたわけでもなければ昨日の野球が著しく劣っていたわけでもないだろうと思う。結果を分けたのは，おそらくただ単に昨日は先制してもその後ヒットすらろくすっぽ打てなかったのに対して，こつこつと先制中押しだめ押しと点を重ねたこと，大瀬良と祐ちゃんの現状の調子の違いという点もあるだろうが，ただ単にマイコラスとの相性だけだったのかもしれぬ。それに加えて，先制点の入り方が立ち上がりのワイルドピッチと来れば，これはもう今シーズンのジャイアンツ戦からすればもう絶対に負けないパターンである。なんかただそれだけだったような気がしてならない。勝ったからあまり嫌事をいいたくもないのだが，今日の試合，祐ちゃんとシャビが結果を出したことを除けば，恐ろしく退屈な試合だったといわざるを得ない。もちろんCSの制度がある以上カープにとっても消化試合などないのであってとにかく勝たねばならないし勝てばよいのであるが，なんとなくそれで割り切れないものが残るのだ。その原因は，分かっている。しかし，今日は書かない。弊ブログをご愛顧いただいている皆様であれば自明のことだろうから。まあ，今日はあまりこれ以上うだうだいうことはやめることとしよう。しかし，とにかくシャビはすごい。タナキクマルのあと松山シャビ安部ブラッドと並ぶ打線を考えただけでもわくわくする。さらに，この秋攻守に鍛え込んでさらに来年の春にもうひと段階メヒアとともに鍛え込んでと考えれば，間違いなく来年は規格外の大砲となって生まれ変わる期待も持てる。それこそ誠也松山シャビ並ぶ打線を考えるだけで，とんだ皮算用をしてしまいそうである。鬼が笑いそうであるが。そろそろもうひとつの超新星がベールを脱いでもいいころだ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/22

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  馬鹿馬鹿しくてやりきれない。

  言葉が出ない。はっきり言って，怒り心頭だ。こんな試合を木戸銭取って見せて，プロフェッショナルとしてどこか恥じ入るところはないのかと思うくらいである。何がどうなってこんな結果が出たかということを，いちいち振り返る気にもならない。ていうか，弊ブログの読者諸兄においてはもはや自明のことであるだろうから書く必要もあるまい。敢えてひと言だけ書く。メグはこの試合を勝ちにいったのか，それともある程度育成に舵を切ったのか，全く見えないというか，選手起用ひとつ見ても中途半端なのだ。ようするにメグ，あんたはいったい何をしたかったんやといわざるを得ないのである。本当に，馬鹿馬鹿しくてやりきれない。こんな試合でも，喜んで手を叩き，全く無批判で見ることをよしとする向きもあるようだが，私はそれに与することは出来ない。まあ，それでもひとつだけ成果を上げるとしたら，10月戦線に使える選手とそうでない選手の振り分けが出来たということだろうか。大瀬良，もっとマウンドで相手と戦う心が戻ってくるまで，姿を見せるな。腹立たしいから。小窪，やっぱり由宇でファームの優勝を見守るのがお似合いだよ。君のパフォーマンスはもはや一軍レベルではないことがよく分かった。もっとも，一番使えないのは，メグであることはそれこそ自明なんだけどね。こんなのをまたそぞろ名将扱いしようとする向きがあるようだが，吐き気がする。戦えないものは去れ。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/21

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  店主謹白　本日告知のみ

  書くべきネタの方向性は決まっていて，それなりに膨らませることはできなくもなかったのだが，結局筆が進まなかった。いつまでもご祝儀相場でというわけにも行かず，実際にカープ自体にも残り6試合，はっきり言うならばCSに向けての動きもあった訳なのであるが，それにしても，書けないものは書けない。理由は，特にない。いうまでもなく私は四六時中カープのことを考えて生きているわけではないのであって，やらなきゃならないことや考えなければならないことはたくさんある。今日はいろいろあって，まあ頭の中がキャパオーバーになってしまったというのが正直なところである。こんなときに書くような文章は，まあ不出来に決まっている。ならばまともに書かない方がよい。WEBや放送媒体で流れているネタをそのまま書き起こすだけでよいのであれば，やるけどね。でもそんなの弊ブログの読者諸兄には物足りないのが分かっている。と，いうわけで，今日はさっさと看板を裏返すとする。まあそれだけでは愛想がないので，昨日に引き続いて告知を。昨年もやったカープ優勝祝賀オフ会，題名を「連覇祝賀会 in HIROSHIMA」（こっそり題名が変わってるって？細かいことはいいの）として，今年もやります。日時は，10月7日，3連休初日の土曜日。場所は未定。人数自体で考えるつもり。お問い合わせ窓口は，例によってこちら，またはこちらまで。明日からまた戦いが始まる。BlogPeopleSIGMA People（告知）姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。

  2017/09/20

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