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釈迦楽

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October 1, 2005
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カテゴリ:今日もいい日だ
昨日の「お気楽日記」に寄せられた皆さんからのコメントにお答えしているうちに、私の妄想は果てしなく広がってしまい、次々と様々な思いが浮かんでは消え、何とも収拾がつかなくなっておりますので、今日は私の夢たる「八ヶ岳ライフ」について、その妄想の一端を少し披露してしまいましょう。

私はこれで案外風水の勘があり、しかも日本中あちこち旅して回ったことがありますので、それらの諸経験から得られた結論として、自分が最終的にどこに住みたいか、ということについてかなり確固とした思いを持っています。そしてそれが八ヶ岳南麓なんですね。もう一つの案として「太平洋を臨む高台の家(多分静岡県内)」というのもあるのですが、風水面から言って「水」、とりわけ「大きな水」というのは私の思考面での成長にあまりよい影響を与えないのではないかという気がしているんです。

人は水とか水の流れというものが人間の心にもたらす影響についてあまり考慮しないようですが、水というのは妙に無常観を育てるもので、「努力をしても無駄だ」とか、「どうせなるようにしかならん」というような思いを助長するもんですよ。ですから、水辺というのは、粘り強く一つの問題を考え抜かなくてはならないというような職業の人が住むべき場所ではないんです。ほら、昔の修行僧だって皆、山に籠もるでしょ? 物書きもそれと同じなんですね。逆に何か悩み事を抱えている人が大河や海を見て癒されるということはあります。悩んだってしょうがない、どうせ一度の人生だ、当たって砕けろ、というような思いがプラスに作用するんですね。もっとも悩みが強すぎると、そのままドボン、なんてこともありますが。

というわけで、私の住処は「山」に決まったわけですが、それにしても私だって仙人になりたいわけじゃない。ばりばりのシティボーイ(?)たる私としては、時には都会に出ることも必要です。つまり都会からある程度は近くないとダメなんですね。ちなみに私にとって都会とは東京、または名古屋を意味するので、関西の諸都市は考慮のうちに入っていません。私は元来、関西方面とは極端に相性が悪いんです。ま、それはさておき、都会から近い山となると、候補は八ヶ岳南麓か箱根仙石原に絞られてくる。軽井沢という選択肢もありますが、あそこは私は小さい時からよく知っていて、人間の住処として考えた場合の弱点もよく知っているんです。つまり、湿気が多すぎるんですね。それに最近では野生の猿が多く出没して、そういう面での環境も悪化しています。え? 那須はどうか、ですって? うーん、どうかなあ。確かに那須には天皇の御用邸があったりして、場所的に悪いはずはない。でも、はっきりと原因が特定できませんが、私の風水的な勘が首を横に振らせるんですなあ。那須というと風水的には「黒」のイメージなんですね。つまり、戦の気、もしくは収縮の気です。それがいかんのかなあ。

で結局、候補として残るのは箱根仙石原と八ヶ岳南麓。これはどちらも魅力的です。ただ一つ、箱根は西に山があるんだなー。それはつまり、夕方が早く訪れることを意味するので、そこがちょっと、ね。山に住んで昼の時間が短いのは、寂しいもんですよ。その点八ヶ岳南麓だと山は北側にあり、山の方角としては最高です。

つまり、ここがいい、ということなんですね。

それに八ヶ岳南麓にはサントリーの白州蒸溜所があるでしょ。つまり水がいいってことですよ。これも重要な要素です。

しかも、これは昨日の「お気楽日記」のコメントにも若干書いたことですが、八ヶ岳南麓には別荘地が多い。甲斐大泉や小泉、清里、それからちょっと離れますが蓼科も遠くない。私は実はそういう別荘地に住みたいんです。

といって、なにも気取って「別荘族」になりたいと言っているわけじゃないんですよ。別荘地のいいところは、管理企業による管理態勢がしっかりしていること、そしてまたその帰結として、町内会的な自治組織の必要がなく、隣近所と無理やり近所付き合いをさせられることがないことです。私は町内会的な組織に有無をいわさず加入させられるのが嫌なんですね。隣組的な付き合いなんてまっぴら。個人の生活としては、友人とだけ付き合いたいんです。

ま、それはとにかく、八ヶ岳南麓の別荘地を買ったとしようじゃないですか。そうですね、やはり2区画・1000坪は欲しいかな。家はそんなに大きくなくていいですけど、庭は広い方がいい。もちろんそこは私の天性の風水の勘を働かせて、気持ちのいい土地を買うことにしましょう。特に重要なのは見晴らしですね。こいつばかりは後から付け足すことができませんから。

家の設計は私が自分でやります。もちろんプロと一緒にね。と言っても「プロの助けを借りて」ということではないですよ。プロの設計士なんて大抵ものを知らず、人間にとって住みやすい家とはどうあるべきか、なんてことについてあまり考えてないですから、私がプロの設計士を助けて、家の作り方を教えてやるんです。よく雑誌などでプロの設計士が作った家などを見ますけど、真四角な箱型で一方の壁が全面ガラス張り、なんてアホな家を作って得意気になっているんだもの。こんな連中に私の家は任せられませんって。

そうそう、別荘族向けの家というと、冬の寒さを考慮して薪ストーブなんかをリビングに据えつけちゃっているケースがよくあるでしょ? ああいうのは、薪ストーブの持つイメージにやられているだけですって。第一、薪ストーブって扱いが面倒ですよ。薪だって何年分かあらかじめ買っておいて乾燥させないと煙が出て叶わない。それに毎朝起きた途端に凍えながら薪に火をつけるなんて、大変です。そういうのは、都会暮らしの人の憧れかも知れないけど、実際にはねえ・・・。

ですから、私の作る家には薪ストーブなんか・・・ぜひ置きたいです。(ガク、ガクッ!)

だって、いいじゃないですか、あれ、雰囲気があって。炎が見える暖房器具ほどステキなものはないですよ。それに最近のアメリカ、もしくは北欧製のストーブがいかに性能がいいか、ご存じですか? ただ、薪を鉄の箱で燃やしているわけじゃないんですよ。そういう薪ストーブだと薪の持つエネルギーの10%くらいしか利用できません。最新型のあちらのストーブは触媒を使った二重燃焼システムを採用していて、薪の持つエネルギーの70%くらいは利用しているはず。私はそういうことも研究しつくしていますからね。

そして薪ストーブと同様に必要なのが、大容量インターネット。こいつは欠かせない。

私が思うに、ブロードバンド・インターネットこそが、都会人の脱都会化を可能にした立役者です。これさえあれば欲しい書物も居ながらにして買えるし、その他のどんなものだって簡単に取り寄せられます。それにビジネスマンだって、私のような原稿書きだって、インターネットさえあれば、都会に住んでいる時と同等の仕事がこなせる。

それに、このブログを始めて分かったことですが、インターネットを利用することで、職業も年齢も住んでいる地域も異なった友人を作ることすらできる。山に籠もったから、人との付き合いが減ったなんてことは、もう過去のもの。こういう付き合いなら、私は大歓迎です。私の未来の八ヶ岳の家には、こういう友人たちが遊びに来てもいいように、ゲストルームを作っておきましょう。

やあ、こんな話をしていると、時間の経つのを忘れますなぁ!! さて、「お気楽日記」を読まれている皆さん。どうです、この私のアイディアは? ぜひぜひ「妄想族」の私と一緒に妄想を逞しくして、理想の住まいの話でもしようじゃないですか! それでは、この続きは、またいずれ!





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Last updated  October 1, 2005 07:32:06 PM
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ケンケン@ Re:想像ふくらむ、理想のアメリカ短編小説集(06/26) 先生と同業の末席にいるものですが、 その…
釈迦楽@ Re[1]:「new born 荒井良二」展を堪能!(04/26) りぃー子さんへ  あああ! お久しぶり…
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