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釈迦楽

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October 20, 2005
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カテゴリ:今日もいい日だ

この日の朝は、ホテルのバイキングで始まりました。実は私はホテルの朝のバイキングなるものが大好きでして。そこにあるもの全部食べたくなってしまうんですよね。オレンジジュースにコーヒー、三種のパン、スクランブルドエッグにソーセージにハム、山盛りのサラダ、フルーツにヨーグルト・・・うーん、うまい! 普段、朝食なんてろくに食べないくせに、旅行中だと妙に食欲全開なんだよなー。

さて、ここでお腹を満たした後、今日の我らの計画はと言いますと、支笏湖ドライブなんです。帰りの飛行機は6時45分ですし、新千歳空港から支笏湖までは20キロ少々ですから、時間的には十分余裕がありますしね。というわけで、送迎バスで札幌へ向かい、すぐに電車で新千歳空港まで行ってしまって、そこで飛び込みでレンタカーを借りることに。

空港に着いて「レンタカー」の掲示に従って進んでいくと、様々なレンタカー会社のカウンターが並んでいるところに出ます。さて、この中からどれを選ぶか・・・。トヨタは前日に乗っているし、日産も乗ったことがある。よーし、今日はマツダだ! というわけで、種々手続きの結果、マツダのデミオを6時間借り出すこととしたのでした。わーい!

デミオで走り出してみると、さすがに今度のは1500cc車なので、前日のヴィッツよりよほどパワーがあるし、室内も荷室も広く、コンパクトカーとしてよく出来ている。それに借りた車がバリバリの新車だったので、新車特有の香りもしっかり残っていてなかなか気分がいい。ただハンドリングに関してはヴィッツと同様、日本車特有の不安なまでの軽さがあるなぁ・・・。

ま、それはともかく、ナビの指示に従ってどんどん行くと、信号のない、走り易い一本道に出て、後はこの道をひたすら西に向かうだけとなりました。両側は紅葉の始まっている森ですから、景色はなかなかいい。もっとも道が良過ぎるのか、一般道であるにも関わらず、皆、時速80キロ以上を出しているので、のんびり自分のペースで走れないのが玉に瑕。そんなですから、20キロの道のりも何のその、たちまち支笏湖に着いてしまいました。今日はここでお昼です。

しっかし、支笏湖、なーんにもないところですなぁ! 我々が車を止めたのはビジターセンターのあるところではなく、湖沿いの道をもう少し奥へ入った「幌美内(ポロピナイ)」というところにあるレストハウスなんですが、商売っ気のまるでない渋いレストハウスが一軒あるだけで、あとはなーんもなし。変に観光地化されていないんですね。ま、それはそれでいい。

で、ここで軽くお昼を食べてから、あらためて支笏湖の景色を眺めることに。ポロピナイから湖を眺めると、ちょうど対岸のあたりにひときわ大きな山(風不死岳・フップシダケ)が見え、なかなかいい感じです。レストハウスにおいてあった観光ガイドを読むと、なんでも支笏湖は水深が深く、平均水深が265メートル、最大水深は何と363メートルもあるそうで、面積から言えば琵琶湖の9分の1しかないのに、たたえている水の量は琵琶湖の3分の2もあるんですって。そのため水温は一年を通して低いのですが、逆に真冬でも水面が凍ることはなく、洞爺湖と共に日本最北の不凍湖でもあるそうです。ふーん、なるほどね。そう思って見ると余計、水の青さに凄味が感じられますなあ。

ところで、その観光ガイドをさらに読んでみると、ポロピナイの向かい側に「苔の洞門」というところがあって、ここがなかなかの見どころである由。なるほど、それならそこまで行ってみようじゃないですか。

で、湖をぐるっと回って対岸まで行くと、道路脇に割と大きな駐車場がある。なので、ここに車を止め、ゆるい上り坂を上っていくと、大体15分ほどで洞門の入り口に到着。さて、名にし負う「苔の洞門」とは如何なるものなるや?

要するに、ここは岩の浸食によって生じた天然の切り通しみたいなところなんですな。で、その曲がりくねった道の両側にそそり立つ岩の壁一面が緑なす苔に覆われている。それゆえ「苔の洞門」というわけなんですね。実際、入り口のところから奥を望むとなかなか神秘的な感じです。しかーし。何しろ自然に出来た切り通しなので、あちこちで崩落が生じているらしく、今は中までは入れないとのこと。昔は400メートルくらい中まで歩けたと聞くと、入り口から覗くだけで我慢しなくてはならないのがちょっと残念。でもまあ、それは仕方がない。こういうところなんだ、ということだけは分かりましたから善しとしましょう。

ということで、「苔の洞門」見学をもって支笏湖見学も終了―。帰り道は家内が運転して新千歳空港まで戻り、レンタカー会社に車を返し、少々お土産も買って、3泊4日の北海道の旅も終りです。帰りの飛行機はボーイング社の767型。さすがに行きに乗ったMD-81と比べると現代的な感じがしましたが、ランディングはこちらの乱暴で、ガツンと降り立った感じ。でも、とにかく無事で良かった。空港からは行きと同じく直行バスに乗って家の前まで運ばれ、家に着いたのが夜の11時半。やれやれ、疲れました。

かくして、学会がらみの北海道旅行記、全巻の終わりでございます。短い期間でしたけど、文章にしてあらためて読むと、結構色々なことをやってますね。めったに会えない友達とも会えましたし、食べ物もおいしかったし。でも、今度北海道に行くなら、もっと本格的に腰を据え、10日間くらいかけて車でぐるっと一回りしてみたいですな。特に道東に行ってみたい。それも、軽自動車で。

ということで、旅行記を長々お読み下さった皆様には、お疲れ様でございました。でも「お気楽日記」の方はこれからも毎日続きますよー。今日も夜、更新する予定なので、お楽しみに! それでは!





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Last updated  October 20, 2005 02:32:51 PM
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ケンケン@ Re:想像ふくらむ、理想のアメリカ短編小説集(06/26) 先生と同業の末席にいるものですが、 その…
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