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テーマ:暮らしを楽しむ(388213)
カテゴリ:今日もいい日だ
今年度の時間割から言いますと、1週間のうちで火曜日は割と楽な日なんです。授業が午後から1つあるだけなので。 というわけで、今日は朝寝坊を楽しみ、早めの昼を簡単に済ませて、12時頃家を出ました。この時間ですと、いつもの通勤路も車通りが少なくて一層快適。穏やかな真昼の陽射しの中、例の田んぼの中の一本道をとことこ走っていると何だか楽しくなってきて、このままどこか遠くへ行ってしまいたい気になってきます。(おい、おい!) それにしても今時分の水田というのはいいもんですなあ。まだ稲も植えられたばかりで、稲の緑よりも、張られた水に映る空の色の陣地の方が大きいと言いますか。 でまた、ふと気がつくと、田んぼの周りというのは、結構沢山の野鳥が集まってくるものなんですね。雀や烏やセキレイなどの常連メンバーに加え、カモだのサギだのといった水辺の似合う鳥を、そこここに見ることが出来ます。 しかし水田を背景にしてみると、やはり一番華麗なのはサギですな。 中でも見とれてしまうのは、アオサギです。日本に数多いるサギのうちでも最大のサギだけに、近くで見ると「おお!」と思うほどでっかい、でっかい。で、こいつが三々五々、水田の中をギクシャクと歩き回りながら、時折クチバシを水の中に突っ込んで、何かをついばんでいる。オタマジャクシでもいるんですかね。 ところで、こういうでかい野鳥を眺めていると、私はいつも、何だか不思議な気がしてきます。だって、こんなでかい空飛ぶケモノが身近にいるのに、人は別に違和感なく、日常風景として看過ごしているんですもん。 「大昔には、この地上を恐竜が走り回っていたんだよなあ」なんて思うことは誰にでもあると思いますが、よく考えてみれば、我々の身近なところで「鳥」という空飛ぶケモノが飛び回っている現代だって、十分不思議な世界だと思いませんか。CGではなく、本当に本物の空飛ぶケモノが、目の前を横切ったりするんですよ。石を投げれば届きそうなところに、大人の一抱えほどもある白くて首の長い変な動物が、餌をついばんでいるんですよ。 不思議じゃないですか。 ・・・ま、そんなわけの分からんことを考えながら、何とか大学に到着。ちゃちゃっと授業を済ませ、若干の事務仕事をしてから、その後はフィリップ・マーロウ探偵の活躍するロサンゼルスの街に遊びに行ってました。ま、私の火曜日は、ざっとこんな感じです。 全然働いていないじゃないか! ですって? まあ、まあ。これでも明日の水曜日は、なかなかハードなスケジュールになりそうなんです。出張が入っていますのでね。この出張、ちょっと気が重いものなんですが、その辺のお話はまた明日ということで。 それでは、皆さん、お休みなさーい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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