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カテゴリ:思わず納得!
今朝、何の気なくテレビをつけていたら、最近、小学校で児童自身にトイレ掃除をやらせることが復活した、というような話題を取り上げていました。 そういえば、そんなことが一時話題になったことがありましたね。あれ、結局、実現したんだ・・・。 で、まあ、そういうテレビ番組ですから、コメンテーターというのが数人いて、それぞれあーだ、こーだ、とコメントするわけですけど、その中で漫画家のやくみつるさんがおっしゃっていたことが印象に残りまして。 やくさん曰く、「世界中色々回って思うに、日本人ほど掃除する民族はない。掃除してこそ日本人、と言っても過言ではないくらい。だから学校のトイレを児童に掃除させることもいいことなのではないか」と。 ほ、ほう! そうか。そういえば、確かにそうだ。 言われてみれば、働き者のお母さんが頬被りしてハタキをパタパタ、箒でサッサ、雑巾掛けでピーカピカ、大晦日にはお父さんや子供も総動員で窓ガラスを拭き拭き、なんて感じで日本人がいそいそと掃除している姿というのは容易に想像できるけれど、それと同じことをたとえばアメリカ人やドイツ人やベトナム人がやっているところを想像できない・・・。実際、アメリカ人男性が風呂場の掃除をしているところなんか想像できないじゃないですか。芝くらいは刈るだろうけど、芝刈りは「掃除」のカテゴリーには入らんしなあ。 そう考えると、確かに日本人ってのは「掃除する民族」なんだ! 掃除をしてこそ日本人なんだ! なるほどね~。さすがやくみつる先輩、いいこと言うねぇ。(←事実、やくみつる氏は私の高校の先輩にあたる) それに、小学生にトイレ掃除させるなんて、昔はどこでもやってましたよ。少なくとも私の通っていた小学校はやってました。 そうそう、それで思い出しましたけど、私の通っていた小学校では、トイレ掃除は結構人気がありましてね。 何故かというと、「サ○ポール戦争」という遊びが出来たからです。 今もあるのかどうか知りませんが、当時トイレ掃除のための洗剤として「サ○ポール」というクレンザー的なものがあって、プラスチックの容器に粉状になって入っている。でね、このサ○ポールの入った容器にちょっと水を入れて蓋をするわけ。すると・・・ サ○ポールには何か発泡剤的なものが入っているらしく、それが水と化合して容器の中で膨張し、限界を越えると、爆発的に蓋を吹っ飛ばすんです。「ボンッ!」ってね。これを我らは「サ○ポール砲」と呼んでおりまして、トイレ掃除班が敵味方二手に分かれて互いにぶっ放すわけですよ。これが面白いんだ! 子供ってのは、こういう危ない遊びが好きですからね! あ、現代の子供の皆さんは、こういうことを絶対にしないように。こういうことをすると、釈迦楽先生みたいな、しょーもない大人になっちゃいますからね! ということで、そんな下らないことも思い出しましたけれど、とにかくやくみつる先輩のおっしゃる通り、掃除は日本人の美徳。子供たち自身でトイレ掃除、大いに結構! と思っている今日の私なのでありました、とさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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