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テーマ:暮らしを楽しむ(388213)
カテゴリ:教授のお買い物
文房具には昔から凝るタイプのワタクシ。何か新機軸を搭載した文房具が出たと聞くと、つい買って試してしまうのですが、そんな私のアンテナに最近ビビッと来たのが、三菱鉛筆から出た「クルトガ」です。 ま、一見普通のシャープペンなんですけど、なんと筆圧を使って芯を少しずつ回転させ、それによって芯の減りを均等化することで、文字の太さが変わらないようにするという新機構、その名も「クルトガ・エンジン」付きなんです。「クルトガ」とは、「クルっとまわって、いつも芯がトガっている」という意味らしいですが・・・。 これこれ! ↓ 芯が回ってとがり続ける【メール便対応】三菱鉛筆 芯が回る クルトガ シャープペン/0.5mm・M... ま、今日一日実際に使ってみて、「ああ、確かに芯が回転して、字の太さが均一になるわ」という実感はさほど得られませんけど、もうちょっと使ったらもっと良さが分かるかも知れません。やっぱり良かった!と思えるようになったら、また報告しますね。 それにしてもボールペンの傑作「ジェットストリーム」(←これは熱烈おすすめ!)の開発もそうですけど、このところの三菱鉛筆、頑張るね。株、買っちゃおうかな。 それはともかく、シャープペンと言えば、私の長年の愛用品がありまして。それは「ぺんてる」が大昔に売り出した「メカニカル・ペンシル」という奴で、ごく普通の100円程度のシャープペンなんですけど、筆圧に応じて芯が引っ込むサスペンション付きでね。これは素晴らしかった。私は筆圧がやたらに強いので、芯が固定しているものですと、書いているうちにボキボキと芯を折ってしまうことが多いのに、メカニカル・ペンシルではそういうことがなく、なんと中学生の頃から愛用しております。 実際、私が中学生の頃、というと、もう随分昔のことになってしまいましたが、その頃はね、こいつがすごく流行って、クラスの大半がこれを使っていたように覚えているのですが。 で、私はこれを中学・高校・大学と愛用し続けていたのですけど、大学生の頃だったか、このシャープペンが生産中止になるという噂を聞き、あわてて10本ほどもまとめ買いをしたことがあります。実際、その後、文房具屋さんでも見かけなくなりましたから、本当に生産中止になってしまったのかも知れません。今使っているのは、その最後の2本。これが無くなってしまったら、どうしよう? このぺんてるのメカニカル・ペンシル、本当に素晴らしいシャープペンなんですよぅ。だから、もう補充できないことがとっても悲しいのですが、しかし、私のようにこのペンに思い入れを持っている人に会ったことがないという・・・。そこが、どうもね。不思議でしょうがない。 ということで、もしこのブログをお読みの方で、ぺんてるのメカニカル・ペンシルのことを覚えておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お知らせ下さい。共にこの傑作を愛でようではありませぬか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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