|
テーマ:暮らしを楽しむ(385316)
カテゴリ:今日もいい日だ
昨夜、生まれて初めてチェスなるものをやってしまいました。 無敵を誇るオセロ・プレーヤーのワタクシながら、チェスについては今まで「何となく難しそう」という先入観からずっと敬遠してきたんですけど、たまたま家内がパソコンに入っているチェスのソフトを試してみて面白いと言いだしたもので、それに釣られてつい私もやってしまった、と。 で? もちろん、初級レベルでプレイしながら、あっさり大敗! でも、チェスってこういうのか~、というのが何となく分かりましたね。 こちとらなまじ将棋の知識があるもので、たとえば将棋の「歩」にあたる下っ端の兵隊で相手の「馬」とか「クイーン」のような大物を取ったりするとすっかり嬉しくなってしまうんですが、チェスの場合、別に取った相手の駒を味方として再利用できるわけではないので、そのこと自体は戦略としてあまり意味がないんですな。 むしろ重要なのは、盤上からどんどん駒が無くなっていった後、いかに相手の王様を孤立させるか、そしてその一方でこちらの王様の味方の手勢(それもできるだけ動きの大きい駒)をいかに沢山残しておくか、ということなのでしょう。 それにしても、将棋とは異なって、敵・味方とも一度相手に取られた駒は生き返らないので、ゲームが進むにつれて盤上がどんどん寂しくなってくるというところがすごくシンプル。仮に、双方とも家来が全部死んでしまい、盤上に二人の王様だけが生き残った場合、片方が追えば、もう片方はスタコラ逃げるだけの展開になってしまうので「引き分け」になる、というところも面白いというのか、何というのか。将棋のいわゆる「千日手」とは比べ物にならない単純さですね。 ちなみに、この種のゲームに強い我が家内殿は、ゲーム習得二日目にして、パソコン相手に「引き分け」にまで持ち込んだと言いますから、私も頑張らねばなりますまい。そのうちどこかで本物のチェス盤でも手に入れて、家内とお茶でも飲みながらひと勝負なんてのも、老後の楽しみになるかも知れませんね。・・・いや、私が負け続けることになって、苦しみになるか? でも、いつの日か、あのカッコイイ決め台詞、「チェックメイト!」というのを、言ってみたいワタクシなのでありました、とさ。今日も、いい日だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日もいい日だ] カテゴリの最新記事
|
|