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カテゴリ:おいしいもの好き!
今日、3限の英語の授業を済ませ、4限のアメリカ文学史の授業に行くまでの間、研究室で休んでいたら、トントンとノックする音。誰かと思ったら、ドイツ人の同僚のM先生でした。 で、何の用かと思いきや、M先生の手には何かが乗った紙皿と紙コップ。あれ? ひょっとして・・・? ひゃー! やっぱり! シュトーレンにホットワインだ! 差し入れじゃないですか、嬉しいなあ! 最近では日本でも売っている店があるので、ご存じの方も多いと思いますが、シュトーレンというのは、クリスマスの時期にドイツでよく食べられるレーズンやナッツが入った甘いパンでありまして、一方のホットワインの方は何かスパイス(シナモン?)が入っていて、飲めば一層、体が温まります。今日は寒いから、こいつは助かるなあ。 ということで、とりあえずシュトーレンの方は後回しにし、ホットワインの方だけぐっとコップに半杯ほど飲み干してから文学史の授業へ。本当はお酒を飲んで授業に向かうなんていけないのでしょうけど、まあ、伝統行事ということで今日ばかりは許していただきましょう。っていうか、大体文学の授業ですから。多少、何か入っていた方が、舌の回りが良かったりして。 で、授業を終えて戻ってきてからシュトーレンの方をいただいたのですが、これがまた、やたらにおいしかったのよ。パッと見、レーズン・パンのようにも見えるのですが、もっとずっとしっとりしていて、甘さの加減が絶妙。これ、ホームメイドかしら、それともどこかで売っているものなのか。今度M先生に聞いてみて、売っているものなのであれば、ぜひそのお店を聞き出さなくては。 ということで、今日はドイツ人のM先生のおかげで、クリスマスが近いんだなあということを気づかせてもらったのでありました。なんかちょっと、ほっこりしましたよ。 これこれ! ↓
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