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釈迦楽

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September 10, 2012
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カテゴリ:教授はつらいよ

 オックスフォード大学に行ってきました。「クマのパディントン」でおなじみ、パディントン駅から電車で約1時間、英国最古にして最高の学府に到着した次第。

 偶然、今日は年に2回しかないという大学開放デーだったため、有名なクライストチャーチ・コレッジはもとより、普段は一般人には公開しないクイーンズ・コレッジまで見学することができたのですが、まあ、圧倒されましたね。

 もうね、なんつーの、日本の薄っぺらい書き割りみたいな校舎で学んで来た私たちが、オックスフォード大学の広大かつ重厚かつ数百年に亘る歴史が塗り込められたコレッジの数々を見ますと、「ああ、これが大学ってものなのか・・・」と痛感されるわけ。今まで「大学」だと思ってたものは何だったのだろうと。

 アメリカの名門諸大学、例えばUCLA、バークレー、スタンフォード、シカゴ、ハーバード、ボストンなど、色々見てきて、確かにこれらの大学もすごいなと思いましたが、いたく感心こそすれ、「負けた・・・」って感じはしなかったんです。「想定内」のすごさでしたからね。

 だけど、オックスフォード大学みたら、完全に「負けた」と思いました。想定外のすごさだもん。

 こういうところに留学とかして、営々と続けられて来た学問の積み重ねの歴史に耐えながら、その歴史に連なるというような経験をしていたら、どうだったのか、なんてね、つい考えちゃいましたわ。もう一度生まれ変われるなら、若い時に思い切ってこういうところに飛び込んでみたいなと。

 ってなわけで、今日見たものを思い起こしながら、自分の勤務先大学の安普請の校舎や研究室の光景を思い出すと、そのあまりの落差にめまいがしてくるワタクシなのでありました、とさ。





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Last updated  September 10, 2012 06:03:08 AM
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ケンケン@ Re:想像ふくらむ、理想のアメリカ短編小説集(06/26) 先生と同業の末席にいるものですが、 その…
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