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カテゴリ:わけ分からん
ひゃ~、今日は私の誕生日! ついに大台に乗っちゃったよ! (どの大台かは、ナ・イ・ショ。30代かなあ・・・? 40代かなあ・・・?)
誰かおめでとうって、言って! まあ、そんなことより、大台に乗ってしまった腹いせに、アホな政治家をぶった切ってやろうか。 今朝の某新聞を読んでいたら、以下のような記事に遭遇しました: 自民党教育再生実行本部(遠藤利明本部長)は8日、世界で活躍できる人材の育成策をまとめた提言を、安倍首相(自民党総裁)に提出した。英語教育の抜本改革と理数教育の刷新、ICT(情報通信技術)教育の充実を柱に、国公立大学の受験や卒業に、英語能力テスト「TOEFL」で一定以上の成績を求めることなどを盛り込んだ。 TOEFLは米国の非営利団体が実施する試験で、留学生の英語力を測る際などに使われる。提言では、受験・卒業の基準点は各大学で定めるとしているが、トップレベル30校程度については、TOEFL90点(120点満点)以上を卒業要件とするよう求めた。 (読売新聞、2013.4.9) はあ~・・・。日本人の英語コンプレックスというのは、いつまで経っても治らないねえ・・・。 私、このブログでもしばしば言っておりますが、言語習得能力ってのは、ピアノを弾く能力とか運動神経とかと同じで、ある意味普遍的な能力であるとはいえ、一般論としては特殊能力なのよ。 だから「誰でも練習すればピアノが弾けるようになる」と言える一方、実際にはピアノが自在に弾ける人は少ないし、また弾けなきゃいけないというものでもない。 英語もそれとお・な・じ。 だから、「TOEFL何点以上じゃないと大学卒業させない」とかいうのは、「ピアノが弾けないと大学卒業させない」とか、「鉄棒の大車輪ができない奴は大学卒業を認めない」というのと同じくらい、ナンセンスなの。 っていうかさあ、自民党の政治家諸君がそれほど英語にご執心なら、「国会議員になるには、TOEFL90点以上である必要がある」という制度をまず決めて、自ら模範を示しなさいよ。政治家なんて、外国の政治家と話し合いをすることも多いのだから、英語なんかすごく必要なんじゃないの? ということで、アホな政治屋どもには、アホな提案で対抗しよう。 政治家諸君、まず「国会議員になるためにはTOEFLスコア何点以上必要」という基準を決めなさい。大学の卒業要件の話は、その後にしようじゃないか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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