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カテゴリ:教授の追悼記
俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなりました。享年46って。薬物多量摂取って。何やってんですかねえ、せっかくの才能を下らないことで浪費しちゃって・・・。
アル・パチーノが主演した『セント・オブ・ウーマン』で、金持ちのドラ息子の嫌な野郎を演じたのを見て以来、私はどうもこの「パタリロ」っぽい俳優が気になっておりまして。いい俳優だなあと思う反面、なんと見る者に不快な印象を残す奴なんだ!とも思い、その双方がないまぜとなって目が離せないというね。 だから、『MI:3』とかで嫌らしい悪党を演じているのを見ると、ほんと虫唾が走るというか。その意味でも敵役にして適役。それでいて『カポーティ』では、実在の天才作家トルーマン・カポーティを迫真の演技で演じ切るあたり、さすがの一言。 ということで、性格俳優として、今後ますます面白い存在になるだろうと思っていたのに、こんなことになってしまって・・・。 私が敬愛するクリストファー・ウォーケンが出た『25年目の弦楽四重奏』、あれにもホフマンは出ていたと思うのですが、この映画、私も観たいと思いつつまだ観ていないので、近いうち、レンタルで観ようと思います。ホフマン追悼の意味も込めて、ね。 これこれ! ↓
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Last updated
February 4, 2014 10:31:45 PM
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