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テーマ:今日のこと★☆(105869)
カテゴリ:わけ分からん
色々事情があって、急にもう一人、修士論文の面倒をみなくてはならなくなりそうな気配がしてきました。既に一人面倒を見ているのが居て、それプラス、ですから、ちょっと負担が大きいなあ・・・。
しかも、今面倒を見ている院生は、昨年からじっくり計画を練って事を進めているのでアレなんですけど、今度のは急に、それもあと半年で修論を書く、というのでしょう? そんなの無理じゃん・・・。 で、今まではキーツの詩で修論を書く準備を進めていた、というのですけど、キーツなんて私にとっては全くの専門外だし、そもそも私は詩を解さない散文的な人間なので、私に面倒を見てほしいというのであれば、テーマそのものから変えてもらわないとなあ・・・。 ってなわけで、今から半年という短期間で、クオリティは問わず、即席で書けるテーマを考えてみた。 で、思いついたのが、「イギリスの絵本」というテーマ。 と言っても、「マザー・グース」とか、そっち方面まで足を突っ込んじゃうと、半年で書けるわけがない。だから、それは言及に止めて、もっと新しい時代の、っていうか、はっきり言えば今、イギリスでどんな絵本が流行っているのか、とか、そういうことをテーマにしてみたらどうかと。 で、ちらっと調べてみると、イギリスでは1970年代くらいから、ページを開くと絵が立体的に飛び出してくる「仕掛け絵本」が流行している、ってな情報があったので、この辺りを中心に調べてみたらどうかなと。ドイツやフランス、日本あたりのものと比べたりしながら。 さらに、この方面に関しては、基本的な文献もそこそこある。この「そこそこ」というのが重要なので、少なすぎても、多すぎてもやっかいなことになってしまう。絵本だと、適度な量しかないので、即席で行くならちょうどいいかな。 なんてことを言うと、絵本関係の専門家に怒られそうですけれども、私が言っているのは、この分野なら簡単に論文が書ける、ということではなく、今回、私の指導ではやっつけ仕事の論文をでっちあげる他ないけれども、同じやっつけ仕事をやるのであれば、これは比較的ぼろが出にくいテーマなのではないかなと。だって、絵本ですから、原典を読むのもあっという間だし、絵本の図版を盛りこめば、ページ数も稼げますから。 ということで、私の下で即席の修論を書くなら、そんな感じでやるしかないんじゃないの? という返事は出して置きましたが、さて、この院生さん、どう応答してくるでしょうか。 しかし、何だか最近、私はうちの科の駆け込み寺みたいになってきたなあ。みんな、ちゃんとしようよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 3, 2015 11:28:41 PM
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