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テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:教授の映画談義
今日はこの時期恒例、人間ドックに行って来ました。例年ですと、この年中行事に合わせて身体を絞り、腹筋バッキバキの6パックにしてから臨むのですけど(ホントかよ?!)、今年は実家との往復で忙しかったり、体調が悪い時期が続いたりしたもので、結局たるんたるんのまま行ってしまい、身体測定の時に「去年と比べるとちょっとお腹まわり太られましたかね?」と言われちゃった。来年はまた、気合入れ直さなきゃ。
で、その後大学で事務仕事をした後、夕方から映画を観ちゃった。話題の『ブレードランナー2049』。もう明日で上映終了なので、ほとんどギリギリ、駆け込みで観たって感じ。(以下、若干ネタバレということで) 『ラ・ラ・ランド』に始まり、『ブレードランナー』で終るという、「ライアンのゴズリングさんイヤー」でしたね、今年は。 で、既に観た人たちから「長いよ~」と脅され続けた割には、それほど長さを感じさせなかったですし、それなりに面白かったかな。 だけど、やっぱり悪役が役不足というのか、かつてのタイレル社の後釜・ウォレス社社長のニアンダー・ウォレスが、結局、何がしたいのかよく分からないというのが、ストーリー上の欠陥なんじゃないかと。 だって、デッカードとレイチェルの間に子供が出来たのなら、その程度の「奇跡」、ウォレス社で研究すればどうにでもなるでしょうに。また逆に、それが本当の奇跡で、二度と起こらないというのであれば、放っておけばいいだけでしょうに。 それに、もしホントに二人の子供の居場所を突きとめたいというのであれば、ウォレス社の政治力さえあればすぐに突きとめられるでしょうに。別に人を殺さなくたってさ。そのくらい、日本の警察だって突きとめるでしょうよ。 というわけで、「これって・・・そんなに大騒ぎすること?」という念が去らないというね。 だから、そんなに感情移入できなかったんですけど、その辺りは百歩くらい譲れば、面白くなくはない。そんな感じの映画でございました。 点数つけるなら・・・72点かな。そんなもんでしょ。 でも、人間ドックで疲れた神経をなだめるには、いい時間の過ごし方だったかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 13, 2017 09:48:35 PM
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