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テーマ:暮らしを楽しむ(388605)
カテゴリ:思わず納得!
本家の日本カー・オブ・ザ・イヤーがスバル・レヴォーグに決定したというのを横目でにらみつつ、今年も栄えある「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」を発表したいと思いまーす。
が、その前に今年の総括を。 トヨタ 今年のトヨタは、まずヤリス、ヤリス・クロス、ハリアー、ミライとか、そんな感じかな? ま、一番の話題はヤリス・クロスでしょうけど、売れているみたいね。 でも、この会社の出すクルマに興味ないかな。 日産 キックスとノート。どちらも「e-Power」が売りですけど、これはちょっと興味がある。現実味があるモーター駆動車として、選ぶ価値はあるのではないかと。私自身、ヤリス・クロスとキックス、どちらか選べと言われたら、10対ゼロでキックスを選ぶ。ただ、日産車のデザインはどれもこの上なくひどい。っていうか、この下はないくらいひどい。今度出ると言われているフェアレディZもひどいし、ノートのデザインに至っては絶望的。どうして格好のいいクルマを作らないのかな? わざわざ骨折って格好悪いクルマ作る意味がわからん。 ホンダ フィット、N-One、オデッセイとか、そんな感じかな? クルマ好きからしたら、どーでもいいラインナップ。デザインも最低。その昔、ホンダのデザインって一頭地抜いていたのに、どうしちゃったんだろう。唯一、「Honda e」だけはデザインが秀逸で、モノとしては非常に興味があるけれども、巡行距離が短く、値段が異様に高いなど、一般客への訴求力ゼロで、売る気がまったく感じられない。売れた方がいい商品に関しては最低のデザインを与え、売る気がまったくない商品に秀逸なデザインを与えるって、一体、どういうつもりなんだろう? ビジネスの感覚が常軌を逸してますな。 マツダ 日本のメーカーの中で唯一、ダントツのデザイン力。どのクルマもデザイン面ではすべて合格。今年出たMX-30もデザインはとてもいい。 しかし、このMX-30、商品としての位置づけがよく分からない。サイズ的にはCX-30とほぼ同一。となると、マツダの企業規模からして、同一サイズの商品を2種類作る意味はあるのだろうか? しかも変則観音開きで使い勝手の悪いこと。なぜ普通の4ドアにしないのか? あと、スカイアクティヴXが革新的といいつつ、エンジンとして特長がないのが致命的。もう、中途半端な2リッター自然吸気なんかやめて、1.2リッターくらいのダウンサイジング・ターボにするか、さもなくば小型ロータリー・ディーゼルで発電し、モーター駆動するか、どちらかにしなさい。後者を採用したら、まあ、売れるだろうね。 スバル ま、新型レヴォーグですわな。特に運転支援系は素晴らしい出来らしい。 ただし、変速機が相変わらずCVTだからね。CVTなんて、どんなに頑張って作ってもATにはかなわないんだから、もうあきらめて多段ATにして。そうしたら、考えなくもないんだから。 スズキ ハスラーが新型に。性能は格段にアップしたようですが、デザイン的には旧型の方が全然いい。でも、ま、頑張ってますよスズキは。 ダイハツ タフトですかね、今年は。ハスラーに正面からぶつけたようですが、デザイン的にはまあまあじゃないでしょうか。商品としての詰めは、ハスラーに比べて甘いらしいけどね。 三菱 エクリプス・クロスが新型に。でも変なデザイン。以上。 外車部門 まあ、ドイツ御三家をはじめ、色々出すのでもう何がなんだか分からない。 その中で、私の興味を引くのは、新型プジョー208と2008。それに新型ルノー・ルーテシア。VWのTロックとTクロス。そのあたりかな。 さてさて、こういった各社の新型車の中から釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーを選ぶとしますと・・・ じゃーん! 「プジョー208」に決定! おめでとうございます! 往年の名車、「205」を彷彿とさせるデザイン、8速ATの採用、フランス車としては進んだ運転支援システム、小径ハンドルを特色とするi-コックピットの魅力など、欧州小型車の魅力満載。今、私が新車を買うとしたら、ダントツでこれですな。これ以外ない。 ということで、2020年度の釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠はプジョー208に与えられることとなりました。自分で言うのもなんだけど、この賞が一番価値がある賞だからね。レヴォーグを選んだ日本カー・オブ・ザ・イヤーなんて、まったくもって頓珍漢なだけだよ。だからプジョーの皆さん、一番価値ある賞を受賞したこと、誇りに思ってね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 14, 2020 12:30:21 AM
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