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テーマ:今日の出来事(292837)
カテゴリ:教授の追悼記
往年のボーイズ・グループ、ベイ・シティ・ローラーズのボーカルであったレスリー・マッコーエンが亡くなりました。享年65。
私は小学校5年生の時に、明確に「これからは洋楽一本に絞ろう」と決意して、当時洋楽でヒットしていた曲、例えばポール・マッカートニー&ウィングスやスタイリスティックス、キャプテン&テニールやダイアナ・ロス、クイーン、バリー・マニロウ、ロバータ・フラックあたりに夢中になる一方、邦楽とはほぼ絶縁した経緯がありまして、邦楽なんか聴いている同級生たちのことは鼻で笑っていたわけですよ。 ところが中学生になった頃、ベイ・シティ・ローラーズの大ブームが日本でも巻き起こり、同級生たちまで洋楽を聴き始めた。 で、洋楽に関しては3年ほど先を行っていたワタクシ的には面白くないわけでありまして、お前ら何を騒いでおるのだと。ベイ・シティ・ローラーズ?? そんな素人みたいなバンドの曲聴いて面白いのか? たとえばクイーンと比べてみたって、実力が違うではないか。っていうか、そもそもこんな素人バンドを聴く前に、まずビートルズの全アルバムを聴いてからモノを言えと。 まあ、鼻もちならない、嫌なガキだよね! しかし、ともかく当時13歳のワタクシとしては、こんなチャラチャラしたバンド、どーでもいいわ、と当時は思っていたんですけど、しかし、それでも日本はおろか世界中でタータン旋風を巻き起こしただけあって、「サタデー・ナイト」とか「バイバイ・ベイビー」とかはポップス系ロックとしてよくできた曲ではありましたね。それに、あの曲を耳にすると、何はともあれ、自分自身のティーン・エイジャーだった頃の感覚が、痛いように蘇ることは確か。それは認めざるを得ない。 それにしても、ワタクシが13歳だった頃のレスリー・マッコーエンって、二十歳そこそこだったんですな。もっと年上だと思っていたけれども。ちょっとお兄さんくらいだったのか・・・。 当時はあまり関心がなかったけれど、日本に洋楽を定着させたという点では大きな貢献があったレスリー・マッコーエン氏のご冥福をお祈りいたします。合掌。 これこれ! ↓ ウルフマン・ジャックがローラーズを紹介! バイバイ・ベイビー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 23, 2021 01:24:25 PM
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