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カテゴリ:今日もいい日だ
エアコン用コンプレッサーの不具合のが見つかった愛車ルノー・キャプチャーの修理が終わったので、今日、ディーラーに引き取りに行ってきました。
ようやく代車のトヨタ・〇ーリス(旧型)から解放される~! この代車にはまるまる1週間乗ったんですけど、ひどいクルマでしたよ・・・。 〇ーリスと言えば、Cセグメントのクルマなんだから、フォルクスワーゲンで言えばゴルフ・クラスに相当する。しかし、ゴルフ7を「21世紀のクルマ」とするならば、初代〇ーリスは「戦争直後の大八車」に近い感じがしましたね。運転感覚は何か極端に重いものを引きずっているようで、ハンドリングはグリコのおまけ程度。一度道路のキャッツアイを踏んだのですが、キャプチャーだったら「タタッ」という軽い衝撃で収束するのに、〇-リスで同じことをしたら「ダダダダッ」と大音声がして、フロアが割れたかと思うほどの衝撃をくらいました。 いいクルマって、100メートル走ればそれとわかるし、角を一つ曲がればそれとわかる。 でも〇ーリスは、100メートル走り、角を一つ曲がっただけで、「金輪際、このクルマには乗りたくないな」と強く思わせるものがありましたねえ・・・。 そんな初代〇ーリスを、新車当時、200万以上の値段付けてトヨタは販売していたんだよねえ・・・。 トヨタの社長の章男さんは「カーガイ」だと言うけれど、私は信じないな。もしそうなら、ゴルフ7を前にして、こういうクルマを売れるはずがない。恥ずかしくて。 で、あまりの出来の悪さに驚いて、初代〇ーリスが販売されていた当初、新車紹介番組はどんな感じで扱っていたんだろうと思い、当時の番組を見返してみたと。そしたらその某自動車評論家は「なかなかいいですねえ」とか言って、このクルマを褒めているんですよね・・・。 まあ、褒めないと業界から抹殺されるから仕方がないのかも知れないけど、そういうことを考えるとアレだね、自動車評論家ってのは、基本、信用できないね。 またそう考えると、故・徳大寺有恒さんが『間違いだらけのクルマ選び』という本を書いて、当時の日本車をクソミソに批判したことは、大したもんだったんだなと、改めて思わされますな。もっとも徳大寺さんも、この本を出すに当たって本名の杉江博愛を使わず、「徳大寺有恒」というペンネームを使って正体を隠す必要があったんですけどね。 まあ、とにかく、キャプチャーが戻ってきて良かった。1週間ぶりに運転してみて、運転の味わいが〇ーリスとは大違いなことに、改めて感じ入ったことでありました、とさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2021 11:11:25 PM
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