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テーマ:暮らしを楽しむ(385316)
カテゴリ:教授の読書日記
実家に戻りまして、今日は家の近くにある「ブックポート203」という本屋さんに行って本を買いました。
もう自宅の本が増えすぎちゃって、定年後エライことになるというのが分かってきたので、最近はほとんどの本を研究費で買っております。それだと、最終的には自分の所属大学の図書館に返すことになるので、定年後に必要になった時でも大学図書館に行けば読むことが出来るわけですからね。 それプラス、それ以外の本はアマゾンとか、日本の古本屋経由で買うので、もうリアル書店で本を買うことはあまりない。ましてや、町の小さな本屋とかで本を買うことはめったになくなりました。 だけど、年末だけは、このブックポート203で、一冊だけ本を買うことにしているんです。 それはね、年末・年始に読むため用に、普段、あまり買わないような本を一冊買うのを、自分に課しているから。年末・年始は、そういう、普段買わない本を自腹で買って読むことで、頭の中をリセットすることにしているんですわ。 で、そうなってくると、ジュンク堂のように広大な本屋だと、ホントに何を買っていいかわからなくなる。一方、町の小さな本屋だと、この狭いスペースにある本の中からとにかく一冊選ぶのだと思えば、割と簡単に決まるのよ。しかも、このブックポート203栗平店というのは、実は隠れた名店でね。お店独自の選書がしてある。結構、見どころのある本屋なんです。 で、何が何でも一冊買うという覚悟で入店し、徘徊すること20分。今年も無事、とある本を買うことが出来ました。今年の年末・年始はこれで行こう! で、その本を家に戻ってからちょっと読み始めたんですけど、これが実に面白かったの。それについては、また全部読み終わった後に報告しますね。 さて、久しぶりにリアル書店で本を買ってみると、レジの脇に小冊子があれこれ置いてある。出版社のPR誌ですな。そうそう、リアル書店にはこれがあるんだった! この手のPR誌は、一応値段が付いているけど、本を買った人はほぼ無料でもらえるケースが多い。ということで、ワタクシもちゃっかり筑摩書房の『ちくま』と、新潮社の『波』の最新号をもらってきちゃった! なんか嬉しい! ということでね、今、ワタクシの手元には、昨日図書館で借りてきた『文芸時評という感想』という本と、今日買った本、それに『ちくま』と『波』があって、なんだかとっても読むものが沢山あるの。いいでしょ。で、そういうのを並べて、ベッドに寝っ転がりながら、アレをちょっと読み、コレをちょっと読み、というようなことをして一日を過ごしておりました。言うまでもなく、勉強はひとつもしておりません。 いいね! これこそ、理想的な年末の過ごし方じゃないでしょうか?! ま、そんな言い訳をしながら、ぬくぬくと楽しんでいる今日のワタクシなのでありました、とさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 30, 2021 12:26:04 AM
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