こんばんは、生まれてこのかた「努力」というものをしてこなかった男、依田です。月曜日であるからして、いつもに増してやる気がありません。努力しない人間の「やる気がない」という状態がどれほどのものかと言うと、座ってパソコンに向かうことすら面倒です。なので今、私は床に寝そべって左手人差し指のみでキーを打っております。タイの寺院によく寝ている仏様がいますが、あれと同じ姿勢です。なもので、キーのスピードは当然遅く、また打ち間違いも多い状況です。多分私は5分あれば書ける内容の文章を30分もかけて書くことでしょう。
これというのも、月曜日から金曜日まで働いて残りの二日が休み、という生活サイクルがよろしくないのです。私は今年転職をして、長年いた小売の世界から一転、土日祝日休みとなったわけですが(配属先によってはこの限りではありませんが)、これがどうにも馴染めないのです。五日間も連続で労働するというこの過酷さ、小売とは別の苦しみです。水曜日あたりに一日休みを入れてもらわないとやっておれません。なぜ、政府は「ハッピーマンデー」などという制度を設けたのでしょうか。週の真ん中にポコッと中休みがあるほうが楽なのに……。
なるほど、まとめて休みをとった方が、遠出をしたり趣味に打ちこんだりするにはいいかもしれません。また、週末にみんなが休みだとスケジュールを合わせやすい面もあります。それはもっともな話なのですが、私には向いていないようです。なので、同じ年間休日数で、休日の取り方を選べるようにしてはどうかと思うのです。一般には、年間の休日数は120~125日が多いかと思います。つまり、一年のうち3分の1が休みなわけです。つまり、「二日働いたら一日休み」というサイクルを延々と続ければ、連続勤務の苦しみもなく、また土日にショピングモールに人が殺到して大変、ということも減ると思うのです。また、こうすることで土日も役所や銀行が営業を行うことが出来て、普段なかなか出来なかった手続きが出来ると思うのですがどうでしょう。どうしても連休がほしい時に有給を使う。土日に休みたい人は休む。これで上手く事が進むと思うのですが、これをごらんの皆様はいかがでしょうか。
寝た姿勢でキーを打つのも疲れたので、後半は座って両方の手でキーを打ちました。なんだかんだで、指一本と十本の間には大きな開きがあります。私にとっては、「土日休み」と「シフト制」の間にも大きな開きがある気がしてならないのです。平日休みの開放感を知る小売・飲食業界の方にはこのアイデア、分かって頂けると思うのですがどうでしょうか。
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Last updated
2014.06.27 23:46:07
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