タマホームで建てる家

勝手口とエコキュート下コンクリートが打設されるようです。


勝手口。


エコキュート下。

　↓打設後


勝手口。


エコキュート下。

それよりも何よりも、この施工に来たのが、基礎の時にお世話になった「好感度の高い基礎屋さん」でした。
（そういえば、結局最後まで名前を聞くのを忘れていた…）

この基礎屋さんは、挨拶なども気持ちよく、話しかけるとその日の作業内容などを快く説明してくれ、作業姿勢もものすごく丁寧と、パーフェクトな人でした。
うちに来ていた基礎屋さんのグループの中では、上の方の人っぽい（他の人に指示を出していたので）のに、現場には最初に来て最後に帰るような人でした。
基礎を立ち上げているときは、この人が来てくれていると
「あっ、あの人が来てるから今日は安心やな♪」
と、心底思えたほどです。

なので、基礎が終わるときになにかお礼をしようと思っていたのですが、基礎最後の仕事である玄関の土間コン打ちの時は他の人が来てしまい、結局お礼を渡せなかったという心残りがあったのです…
…が、今日、会えました♪

今日がほんとうに最後とのことだったので、上に書いたようなことを伝え、お礼を言いました。
ビールが好きということなので、キリンのザ・ゴールドを１ケースお礼に渡しました。
ザ・ゴールドを選んだ理由は、金メダル級の活躍だったから（笑）

そして、記念に写真を撮らせて貰いました。



このとき、好感度の高い基礎屋さんの話の中で心に残っている言葉がありました。

基礎は家を建てるときの最初の段階しか関われないから、施主さんと関わる機会が少ない。
最近は、大工工事が始まってから見学に来る施主さんも少なくない。
なので、毎日仕事ぶりを見に来て貰って、なおかつ仕事ぶりを褒めて貰えたことは、こちらとしてもとても嬉しかったし、やりがいもあった。

とのことです。

なるほど…
たしかに、その通りかも。
職人さんはプロなので、施主が見学に行かなくてもちゃんと仕事はしてくれるでしょう。
…が、やはり人間です。
自分がやっていることを、ちゃんと見て貰って評価して貰えたなら嬉しいに決まっています。
自分がその立場であったとしてもそう思います。

施主が現場に見学に行くということは、
「ミスがないかチェックしに行く」
という要素だけでなく、
「職人さんをやる気にさせる効果もある」
ということを実感できました。


そういえば、棟梁もこう言っていました。

毎日見に来てもらって、ちょくせつ話をして、作っている途中の家の中を子どもさんが楽しそうに走っているところを見る。
そうするとどうしても、その家族が住んでいるところをリアルに想像しながら作業をすることになる。
そうなったら手は抜けませんよ（笑）


良い家を作るために施主ができること。
知識をつけミスがないかチェックできることも大事だとは思います。
ただ、それ以上に、職人さんたちがやる気を出せる環境にすることが大事だと感じました。
家作りも終盤に入り実感として、家作りは人と人のつながりが重要で、施主・営業さん・工務さん・職人さんそれぞれが１００％の力を出すことができれば、おのずと良い家はできるのかなと感じています。


今回のチェックは〈実用図解〉木造住宅工事チェック・ハンドブックを参考にしています。

詳細は「私が実際に使用した家づくりに役に立った本・グッズ」に書いていますが、各工程のチェック項目がわかりやすく書かれているので、素人でもチェックしなければならない項目が一目瞭然。
私の一押しの本です。

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