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June 16, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Monsters (モンスター族):
一見普通の人間であるが、非常識な見識と顕示欲を有し、
意に沿わないことがあるとモンスターに変身する(モンスター化)。
自己主張を貫き、相手が屈服するまで手段を選ばずに戦い、
一般人に害を及ぼす。
モンスター族は、出没する形式から、
モンスターペイシャント、モンスターパッセンジャー、モンスターペアレント
などと呼ばれている。


(1)Monster Patient (モンスターペイシャント)
いつでも医者は病気を診てくれる、いつでも病気を治してくれる。
そんな期待が裏切られたと思った瞬間、患者は“モンスターペイシャント”へと変貌する。

「待ち時間が長い」「大部屋の隣のベッドの患者がうるさい」
患者からのこうしたクレームに加え、見舞客が酒に酔ってトラブルを
起こすこともある。
しかし、このくらいはよくあることで、この人たちはモンスター族ではない。

モンスターペイシャントの一例
「病気が治らず、仕事を辞めた。医者のせいだ」。
2010年3月上旬、東京の医大附属病院に元患者を名乗る女が電話をかけてきた。

「仕事を辞めなければいけなくなった。補償金として100万円支払え」
「患者を殺しに行こうと思う」

電話を受けた女性職員は「次回までに院内で協議する」と伝え、
指定した日時に電話をかけるよう依頼。電話を切るとすぐ、
「院内交番」と呼ばれる渉外室に報告した。
同病院は増加する理不尽なクレームなどに対応するため、
2004年から警察OBを採用し、現在は4人が対応にあたっている。

報告を受けた渉外室顧問は即座に警察に通報。
指定日時に電話をかけてきた埼玉県内の40代の女は
恐喝未遂容疑で逮捕されたが、通院していたのは17年も前のことだった。
(共同通信)

(2)Monster Passenger (モンスターパッセンジャー)
2010年11月15日、千葉県船橋市内を走行していた船橋新京成バスの車内で、
携帯電話の使用を注意された会社員の女(34)が、モンスター化した。

女はバスが出発した途端に大声で電話を始め、乗務員の警告も無視。
複数の乗客が注意して女は通話をやめたが、
「何で私ばかり注意するの! あの人も注意しなさいよ」などと“逆ギレ”し、
約15分間にわたって怒鳴り散らした。

たまりかねた乗務員が乗車拒否を宣告。女に途中で降りてもらおうとしたが、
女は「金を払っているから乗車する権利がある」などと拒絶。
男性客の1人が再度「いい加減にしろ」と一喝すると、催涙スプレーをまき散らした。
車内が白く煙り、慌てた乗務員が前後のドアを開放すると女は走って逃げた。

「こんなトラブルの対応まで想定しないといけないのか…」。
バス会社の男性社員は頭を抱えた。

女は傷害容疑で逮捕後、処分保留で釈放されたが、調べに対し
「注意した方が悪い」などと供述。
逮捕されたことに最後まで納得いかない様子だったという。
(産経ニュース)

(3)Monster Parent(モンスターペアレント)
日本学校教育相談学会事務局長 のもとには毎年、“モンスターペアレント
と呼ばれる保護者について多くの相談が寄せられる。

「修学旅行の記念写真で娘の写真写りが悪い」とクレームをつける
子供の非行のことで呼び出すと「休業補償」として金銭を要求する
夜中に何時間も電話をして担任教諭を精神的に追いつめる…。

かつては保護者から信頼され、児童・生徒らの指導を任されていた
学校を取り巻く環境は、ここ10年あまりで大きく変化した。

教育相談学会事務局長は保護者が“モンスター化”する原因について、
「自己中心的な親が増え、『言った者勝ち』の風潮が蔓延(まんえん)し、
モラルのないクレーム時代が始まっている」と分析する。

2010年年10月、福岡市内の中学校教諭が校内で騒いでいた中学生男子を
注意したところ、教諭の腹を蹴ったり、トイレットペーパーを投げたりしたため、
教諭が中学生のほおを平手打ちした。同教諭は中学生の担任だった。

 同生徒は病院で検査を受け、その母親は「金を払わなければ警察に訴える」
「金を払えば何も言わない」などとタクシー代や診察代を要求。
学校側は実費の1万数千円を支払った。

その後、母親は暴力団関係者の男と共に再び学校に押しかけ、
「賠償金を払え」「誠意を見せろ」などと繰り返し現金を要求した 。
2011年6月16日福岡県警は県内に住む母親と知人の男を恐喝未遂容疑で
逮捕する方針を固めた。
(産経ニュース、日刊スポーツ、読売)

このような理不尽なクレーマーが続出してくると、対応する学校側も
クレームを訴えるすべての保護者を“モンスターペアレント”と考えてしまう。
また、明らかにおかしい学校の論理を保護者に押しつけているケースもある。

娘が部活中に倒れ、意識不明となったことについて、その娘の保護者が学校に、
原因や責任、再発防止策を明らかにするよう尋ねたところ、
モンスターペアレント扱いされたという。
「学校という場所は閉鎖的で、当たり前のことを指摘しただけで白い目で見られる」
学校の対応に納得できなかったその娘の保護者は結局、2010年4月に
事実究明と損害賠償を求めて提訴した。
(産経ニュース)

学校側の初期対応のまずさが保護者の要望を苦情に、苦情をいちゃもんに
エスカレートさせてしまう場合もある。


モンスター族と一般人は遺伝子が異なるのか?
違いがあるとすれば、その知見を基に、モンスターの治療法開発の可能性がある。
もし、違いがないとすると、一般人をモンスター化するメカニズムは何なのか?
今後の研究が待たれる。







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最終更新日  June 16, 2011 05:51:37 PM
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Re:モンスター 族降臨(06/16)   巌太郎 さん
初めまして。読ませていただきました。とても勉強になります。お気に入りに登録させて頂きます。 (June 17, 2011 01:39:19 PM)


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